希望の党と参院民進党が統一会派結成に向けて協議を行っているというニュースが流れた。
相も変わらず数合わせに奔走する野党のくだらなさに、呆れるばかりだ。これで統一会派結成でもしたら昔の民進党に戻っただけという先祖返りである。
希望の党は従来の決められない民進党から脱却するために保守系議員が集まって結成されたはず。小池百合子という強力な看板を前面に打ち立て、世論を味方に鳴り物入りで政界の目玉になるハズが、大将の「排除発言」をマスコミに叩かれ選挙で大敗。代表辞任から玉木代表が決まるまでの醜態はご存じの方も多いだろう。挙げ句の果てが、この体たらくである。
もはや国民は皆気づいている。
かつての民主党議員達は、この国の舵取りをやりたいワケでは無く、権力を握ってやりたい放題するのが究極の目標なのだ。だからこそ「数」に固執するのであり、思想信条に全く拘りも無い。変節の自覚も無い。政治をオモチャにしてテレビに出たい、有名になりたい、目立ちたい。意のままに権力を行使して王様のように振る舞いたい。あるいは幼児的空想的な理想郷を本気で実現したい。
これが民主党議員の本質である。
そういった議員を当選させる日本国民も哀れではあるが。
こういった情けない政治状況を作りそれを嘆く行為は、まさに天に向かって唾を吐くようなものだ。もっと我々国民がしっかりした政治家を国会に送らない限り、この状況はいつまでも続くだろう。
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