ケガしてヒマな僕はこの頃テレビっ子になってますが、NHKBS-1で2007世界アルペン選手権を観てます。ウインタースポーツの華といわれる競技だけあって、北欧ではすごい人気らしいですね。競技には回転、大回転、滑降、複合などがあり、それぞれ迫力があって息を飲みます~。
ただ・・・日本人選手って、この競技はまだまだなんでしょうか。あまりニュースでも聞きませんよね。アルペン競技で日本人の活躍と言えば・・・佐々木明選手と、ちょっと遡って女子滑降の川端絵美選手くらいしか思い出せません・・僕の場合・・スイマセン。
川端絵美選手は・・・未だに世界で通用するアルペン女子がいない事を考えると、孤高の存在でしたね。ある雑誌で「突然変異」と呼ばれていたのを見たのですが、彼女の存在は日本の中でそれほど突出した才能でした。何度か表彰台にも上っているし、今から考えても素晴らしい選手だったと思います。
日本の競技をみると、たとえばスケートの橋本聖子選手が世界でもトップクラスになると、あとから続く人達が成長してその競技自体のレベルが上がってくるものですが、女子滑降の場合、そうではなかったみたいです。
アルペン競技自体に、日本は力をそれほど入れていないのでしょうか? それとも・・それほどの選手がいないのでしょうか・・・。ジャンプ・スピードスケート・フィギアスケートみたいに、アルペン競技に日本人が活躍する日は来るのでしょうか・・・。