樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

外国人参政権について思うこと

2015年02月19日 | 社会の出来事

久しぶりにブログを書く(笑)

最近Facebookに記事投稿するだけで事足りていたからであるが、なんせ長い文章は馴染まない。だからそういったモノはやはりブログに記載するのが適当かと思い、キーボードを打ってる。

何故久しぶりに書こうと思ったのか。
それは先日友人から外国人の地方参政権の問題を取り上げられたからだ。
外国人参政権については一時期大変な騒ぎになったものだったが、最近はあまり聞かれなくなった。その当時の民主党が民団の圧力によって働きかけを強めたせいでもあっただろうが。

ただ・・・ボクが思うに、外国人の地方参政権というのは明らかに違憲だと思う。
そもそも憲法で言うところの「国民」の定義は、日本国籍を有する者となっている。全ての法律が憲法によるものであるならば、地方自治法であっても例外では無いのだ。日本国籍を有する者だけが選挙権を持ち被選挙権を持てるのだから、常設型住民投票条例で選挙に関われる住民の枠を拡げた自治体は、明らかに憲法違反である。

つまり、外国人が参政権を持てるようにするには、改憲して国民の定義を変えなければいけないハナシ。仮に国会で2/3の得票を集めたとしても、次のハードルである国民投票で、日本国民が承服するハズがないのだ。

外国人参政権に反対してる人達が常設型住民投票条例を作った自治体を何故告発しないのか、不思議でならない。ボクにしてみれば地方自治体が、勝手に「住民」の定義を変更して施行したに等しいこの条例は、明らかに憲法違反で直ちに見直すべき条例だ。
当たり前の事だと思うのだが、そういった動きは見られない。

外国人参政権というものは、今の憲法では認められるものでは無い。
どうしても欲しいのであれば、憲法改正という、リベラル派の方々が最も嫌う事をやらなければ、実現は難しいのである(笑)