なでしこ、悲願のメダル確定(^o^)

ロンドンオリンピック　女子サッカー準決勝。

ついになでしこジャパンが決勝進出を決め、悲願のメダル獲得を決めました。

それにしてもフランス強かったですね～～。もう後半はピンチの連続で、ＰＫ与えてしまった時は同点覚悟でしたね、正直。あそこでＰＫが決まっていれば・・・多分勝てなかったんじゃないかな～。

とにかく後半は防戦一方。前線の選手にボールをつないでカウンター・・・っていきたいところなんだけど、なでしこの足が止まってました。後半になるとフランスもバテるだろうと思ってましたが、全くそんな事も無くルーズボールはことごとくフランスに奪われ、ロングボールやサイド攻撃の雨あられ(T_T)　いつ失点してもおかしくない状況でしたね～。

前半に先取点を奪い、後半早々に追加点を入れたこの試合。なんだ今日は楽勝じゃん？と思ってたらとんでもない。フランスの猛攻が始まると自陣に引きこもってしまい、ボールをつなげませんでした。大儀見一人中盤に残っているだけで全員が引いてるもんだからボールを奪って広大なスペースに走り出す選手がいませんでした。

気になったのは川澄。　なんか動き出しも悪かったしコンディション悪かったのかなァ・・。
後半の攻め込まれた場面で、ボールを奪って素早いカウンターを狙うには、川澄のような走力と最後まで落ちない運動量が活かされなければいけないのに、なんか噛み合ってないような印象があります。

オリンピックの試合を重ねるごとに大儀見が大活躍しているせいか、彼女のポストプレーのみに頼ってるんじゃないかな～っておもっちゃいますね。また後半途中から入った田中や安藤といったフレッシュな選手をもっと活かさないと。攻め込まれるとカウンターを狙うわけでもなく、ただ跳ね返すだけだから、ますますラインが下がってしまう。そこにロングボール放り込まれるんだから一番避けたい展開になってしまいます。

残り5分くらいになったところで、ＣＫから時間をつぶす作戦に出ましたが、アレは止めて欲しいなァ～～。僕のようなニワカには解らない行動ですが、せっかくのチャンスなんだし、3点目を狙う姿勢を見せて欲しかった。あれじゃあいかにも日本は苦しいんですといってるようなもんです。直接ゴールを狙わないにしても、ボールをポゼッションしてチャンスがあれば行く、というやり方もあると思うんですけど・・・・。また日本はもう一人交代枠があったし、それで時間使っても良かったと思うんですがね。

まあ～なんにしても決勝まで残りました。
決勝の相手はアメリカ。準決勝でも驚異的な粘りを見せ、見事逆転で勝ち上がってきました。戦術、個人技、組織力、決定力、全てにおいて日本より上かもしれません。でも最後のゲームなんだし、悔いの無いよう戦って欲しいです。

安藤選手のゴールが見たいけど・・・・出番あるかなァ・・・・。