樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

希望・民進、統一会派話は夢と消え。

2018年01月18日 | 社会の出来事

さてさて…相変わらず野党の足並みが揃わない。
というよりも、お互い政党なんだから意見の相違やイデオロギーの違いがあって当然だ。安倍政権に変わる受け皿を…などと言ってるが、果たして彼らが大同団結して自民党政権に変わるだけの政権担当能力があるのだろうか???

批判はするけど対案が無い。これはずっと言われ続けている事だ。
それに対して対案は出していると言うが、いずれも空虚な妄想案ばかりで、とても国民を納得させるにはほど遠いものばかりだ。

確かに政権を交代させるには「数」が必要だ。しかし、呉越同舟の野党がこの国をリードしていけるとは、とても思えない。
かつて民進党を単独離党した時の長島昭久が言っていた。

「きちんと政策を作り、そのエキスパートが政府に対し論戦を挑んでいき、2年、3年と積み重ねていけば必ず国民は信頼してくれる。」

まさにそうした姿勢こそが、野党の信頼を取り戻す一番の近道なのだ。

ところが、まともな主張をしていた長島さんも希望の党に入った途端、その姿勢を党で実行することすら出来ない。

この際、長島昭久や渡辺周、柿沢茂史、細野豪志あたりは分党して本来の改革保守勢力を、小さいながらも政党を立ち上げ、しっかりと政策を磨き上げ、他の野党と一線を画す魅力ある野党になって欲しい。

それが出来なきゃ、元の民進党に戻って議員バッジだけ付けてるサラリーマン議員にでも落ちぶれろ。


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