樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

浮羽子ども劇場の夏祭り

2007年07月31日 | チェンソーカービング

福岡県田主丸町豊城にあるお寺の境内で、浮羽子ども劇場の主催する夏祭りがあり、そこへチェンソー持って行ってきました。
主催者側に僕の従姉妹がおり、そいつからの依頼で行ったワケなんですが・・・。
様々なイベントが組まれている中に、僕のチェンソーカービング・・・。ちょっと・・場違いな感じもしなくもないんですが・・(^^;) でもまぁ、場違いなところでやるのはこれまでも随分やってきたし、そんな雰囲気の中でどれだけ人に関心を持ってもらうかが、腕の見せ所でして(笑) 

相変わらずひとりぼっちでの準備をやってましたが、案の定、何をやっているのかな?くらいの視線(-_-;) ちょっと冷たいくらいの中でチェンソーを3台順番に起こしていくと・・・・。
ぞろぞろと子どもたちが寄ってきます(笑) いつもの事ですが、子どもたちが一番興味を持ってくれるので、そっち向けの説明をやっていきます。十八番のフクロウを5分くらいでパパッと作り、会場のリクエストにお答えして作るというカケに出ました(笑)


ということで、一度作ったことのある「ドラえもん」を作ってあげることに。やはり子どもたちは最後まで熱心に見てくれます。人が寄っていると自然とまた人が寄って、大きな人垣が出来るようになって、とりあえず一安心。ただ材料が無いので、ドラえもんの後ろにアンパンマンを作ってあげました。これにはみんな大喜び。


かくしてとっても場違いな(^_^;)夏祭りのカービングは、一応盛会のウチに幕を閉じたのでありました。


阿蘇市波野へ行ってきました

2007年07月25日 | チェンソーカービング

全国ものづくり塾が熊本県阿蘇市波野で行われ、そちらへ行って参りました。


県内外から講師を招き、子供たちにものづくりの楽しさを感じてもらおうという趣旨で行われたこの塾、浪野のやすらぎ交流館という施設で開催されtました。前日からの日程だったのですが、僕自身どうしても都合がつかず、一日だけの参加になりましたが、チェンソーカービングを結構興味深く見ていただき、林業をやってる人が「自分も是非やってみたい」と言ってくれました。


夏休みでダラダラ過ごしている小学2年生の娘を連れて行ったのですが、最初は地元の子供たちとなかなか馴染めずグズグズ言ってましたが、お昼くらいにはみんなと仲良く工作に励んでました(笑) 

また今回も新しい仲間が増え、いろんな刺激を受けることが出来て楽しかったです。
いつも思うのですが、山の中にこもって(笑)作品作りもいいんですが、やはりいろんな場所へ行き、いろんな人と出会う事はとても大切な事です。何よりも大事なのは「仲間」。「人の輪」だとつくづく思いましたね。


また一段と熊本が近くなった一日でした。


アジア杯:日本1-1カタール

2007年07月10日 | スポーツ

う~~~ん・・・なんか・・日本代表の「今」を象徴するような試合でしたね~~。


試合展開は圧倒的に日本が支配していたのに、勝てない。
相変わらずの得点力不足・・という一言でくくってはいけないのだろうけど、バシッと決めた高原に対して羽生、山岸は決定的なチャンスを決められなかった。MFの遠藤が「芝が深いのでボールに力が伝わりにくい・・」云々と言ってかばっていたそうだけど、日の丸を背負った代表選手なんだから、プライドにかけても、そんな言い訳はして欲しくない。


「あなた達はプロでしょ?」


厳しいようだけど、どんな状況においても結果を出すのがプロなんじゃないかと思うけど・・・。・・プロと『一流』は違うのかも。どんなにルーキーであっても結果を残して駆け上がっていく選手もいれば、壁にぶち当たって萎んでいく選手もいる。今日本の代表選手達は、これを機会に世界へ飛び出そうと思うだけの選手が少ないんじゃないかとも思える。


先取点を奪って、とどめを刺せなかった日本。それは恵まれ過ぎた環境の中でハングリー精神を失った「甘さ」が引き起こした結果なのかも知れない。