樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

ついでに家のネット環境も変えるぞ!

2023年02月07日 | 我が家の出来事

カミさんがスマホを交換する以前から懸案だった我が家のネット環境。

当初はNTT西日本だったが、あり得ない事に電話での勧誘にまんまとひっかかり、「Ene光」という聞いたことも無い事業者に変更してしまった。料金が今のままより安くなると言われて契約してしまったが、通信料は安くなるどころか500円程度高くなってしまった。おまけに通信速度もそれほど速くないし。

どうにかしたいと思ってたら、カミさんのスマホ契約時にビッグローブ光に乗り換えませんか?と薦められ、au使ってれば割引がきくらしい。ウチは家族全員auだから割引率も大きいらしい。

決めた。

とりあえずEne光からBIGULOBEへ乗り換えよう!!

乗り換えるためには「事業者変更承諾番号」というのをEne光から取得しなければならない。この行為は顧客が離れるという事だから引き留めるのは容易に想像がつく。が、ここは一点突破しか無い。カスタマーセンターへ電話する。

が、電話に出ない…。

何度も電話をするが、音声案内が流れるだけで担当者が出てこない。

…怪しい…。

そもそもカスタマーセンターの電話番号がフリーダイヤルじゃなかったことも不安を増幅させる。

そこでネットでEne光を検索すると、怪しい情報がわんさと出てくる。
するとそこの会社が去年から今年の1月27日まで営業停止処分が出されて居るでは無いか!!
なんでもこの会社、電気も扱っていたらしく、それも電話勧誘で顧客を募ってトラブル起こしてたらしい。

…こりゃマズい会社と契約してる…。

Ene光を扱ってる会社は「株式会社エクスゲート」となってはいるが、この会社の前身は「イーエムアイ」。ここが行政処分喰らっているのだ。慌てて通産省に電話して事情を説明したところ、別会社になっているので何かあったらまた連絡をと言われた。

しかもこの会社、更新月以外での解約は30,000円かかるんだと!!!!

いや、30,000円かかろうとも早くこの会社と縁を切った方がいい。
電話でのやり取りが出来ないので、お問い合わせフォームから送信することに。すると自動返信メールが届き、3日以内に連絡が無い場合は再度メールをよこしてくれ、とある。ま、とりあえず2~3日返事を待ってみるか。

すると翌日Ene光から電話がきた。
とりあえずホッとして解約を申し出ると、ボクの更新月が今年の4月ということで、そこで解約した方がいいと説明してくれた。そもそも更新月なんて知らなかったし、この会社の更新って3年だったからまずムリだろうなと思っていた。それならあと2ヶ月待った方がいい。余計なお金はびた一文払いたくない。

ということでネット環境変えるのは4月になる。
ただ4月になってホントに解約できるのか、まだまだ不安だけど…。


カミさん、スマホを替える

2023年02月07日 | 我が家の出来事

ウチのカミさんが使ってるiPhone7がいよいよ終わりを迎えた。
5年辛抱強く使っていたが、朝フル充電表示されていてもお昼には5%表示になり、常に充電してないと危険な状態になったので交換することに。
昔と違って格安スマホで通信料をお安く抑えられる時代なので、ボク的にはこの際auから乗り換えればいいと思っていたが、カミさんにその選択肢は無かったらしく、auでiPhone14を購入。機種代だけでも14万というから驚き。4年分割とはいえあまりに高額。iPhone以外なら5万以下の機種もあるのに…(-_-;) まぁボク自身もiPhone13miniを去年購入したばっかりだし、まぁ文句は言えないけどね(笑)

ということでデータ移行は金がかかるから自分でやりますとショップに告げて帰宅。
前日にボクがカミさんのiPhoneをitunesでバックアップしていたので早速復元。問題無く以前の状態で使えるようになった。が、初めてのボタン無しiPhone(笑) 使い方が多少違っているので一年先輩の僕が指導。

ところがカミさんのメールボックスが復旧してない。
カミさん曰く

「ショップの会員登録に必要だから。」

以前のauメール @ezweb しか持ってなかったらしく、それが使えないというので新しくiCloudのメールを新規登録。つーかiCloudのメール使ってなかったのがビックリだけど。

これでめでたく普通に使えるようになった。
ただ通信料は以前に比べて倍くらい払うことになったようだ(泣) みんな通信料抑えるために必死なのに…。時代に逆行するカミさんの姿がそこにあった。

 

実はボクの場合UQモバイルに乗り換えようと昨年から画策している。
auからUQへの乗り換えは手続きが簡単だし、何よりも料金がググッと下がる。SIM交換だけで今のiPhone使えるし。
ただし2年機種代払った後の残金免除という特典は消える。もちろんそこでauをそのまま継続、安い機種に変更すればいいんだけど、通信料は相変わらず高いままが続く。ならばあと3年機種代金だけをauに払ってUQに乗り換えた方が結果的に安上がりになる。

あと3年今のiPhoneを使ったら、次はiPhone以外でもいいかな。
とにかく機種代が高過ぎる。僕が使ってるパソコンよりも高い。最新機種には特に拘り無いし、5万以下でデカくないスマホで充分。

今度UQのお店で詳しく聞いてこよう。


随分ご無沙汰しちゃった…

2022年02月19日 | 我が家の出来事

自分がブログやってる事すら忘れるくらいご無沙汰してしまった…。

時は2月下旬。そろそろ新学期の季節。
我が家は長女が就職して2年を迎える。ちょっと離れた長崎に住んでいるから、そう気軽に訪問することも出来ないが、とりあえず元気でやってるようだ。
次女は専門学校を今年卒業し福岡市内での就職が決まっている。三女も高校卒業後春から専門学校生だ。ウチのような貧乏家族にとって高校以上の学校にやるのは身分不相応というか、家計的に無謀な進路。とりあえず自分は元気なんで、あと二年は辛抱しなきゃ(笑)

幸い自分がやってる林業は人手不足で仕事には困らない。
ボクもいつの間にかベテランの部類に入ってるが、仕事的にはまだまだ親父には敵わない。この歳になって、人生とは死ぬまで修行だと、つくづく思いしらされる。子ども達を社会に送り出したらゆっくり出来るかと思っていたが、そうはならないみたいだ(笑)

ということで久しぶりに再開したブログ。
自分の日記としてのんびり書き綴っていこう。
日頃思っている鬱憤は山のようにあるし、書き始めたらネタはいっぱいありそうだ。

今日は雨なんで、連投といこう。


弓道やってる娘、九州大会出場ならず その弐

2020年10月19日 | 我が家の出来事

地区大会で3位に入り県大会出場を決めていた娘達は自信に満ちあふれていた。
それまでの練習試合でも安定した記録を続けていたし、誰か調子が悪くても他のメンバーで補う事がしっかり出来ていた。先生も普段通りにやれば九州大会はイケると。

ところが、そこに落とし穴が待っていた。

団体戦は2試合行われる。
1試合(立ち)5人が4本ずつ矢を放つ。ゆえに合計20本。的に的中した本数で勝負が決まる。
射場に相手校と10人が立ち、順番に引いていく。的に当たれば拍手が湧く。相手が当てればそれだけプレッシャーがかかるし逆もあり得る。味方が外せば自分が何とかしなきゃと焦りも出る。弓道はメンタルの勝負ともいえる。

娘に聞いたが、誰にでも調子の好不調はあるもので、試合中に気持ちを切り替える事も非常に大事になってくるという。的に当たらないからといって小手先で修正しようとすると射形が乱れてドツボにハマる。団体戦なのでますます自分を追い込んで精神的に落ちてしまうメンバーも出てくるらしい。

県大会1立ち目。
地区大会で調子の良かった「中(3番目)」が4本全部を外すというアクシデント。
悪い雰囲気の中で2立ち目が始まると、この日調子が良かったはずの「落ち前(4番目)」が外し始める。伝染するかのように「二的(2番目)」も当たらず。二立ち二射目でほぼ勝負は決した。二立ちでは「大前」と「落ち」以外は全て外すという最悪の結果となってしまった。残念ながら「中」は県大会で一本も的を射る事は出来なかった。

弓道の試合とは残酷だ。
娘に聞いても「中」は実力もあり試合を整えてくれるメンバー。そんな彼女があり得ない結果になってしまうのが弓道で、自分にもあり得る話だと。一立ち目が終わった時点でメンバー交代も考えられるところだが、それやったらますます落ちてしまうから…と。事実その日二立ち目でメンバーを変えた学校も数校あった。だが先生も彼女を信頼して使い続ける決断をしたワケだが、それがかえって裏目に出てしまった。
翌日個人戦に出場するメンバーの応援に来た彼女は目を腫らしてたという。


残酷な結果になった県大会だが、彼女達にとっては良い教訓になっただろう。
娘も振り返っていたが、試合に向き合う姿勢が甘かったという。
県大会という大きな舞台に呑まれた。
普段の練習試合も公式戦も同じような精神状態で臨まなければいけない。
同じ地区にいる強豪校は、たとえ練習試合にいえども試合にかける姿勢が違っていたという。一射の重みが自分達とは全然違うと。
それをしっかり学んだだけでも大きな収穫だ。
ちょっと強くなったつもりでいた彼女達だが、これで目を覚ましたことだろう。

世の中そんなに甘くは無いのよ(笑)
 
これをきっかけに弓道の奥深さを知り、一射の重みを心に刻んで精進してみんなで成長してくれたらと思う。九州大会出場は出来なかったが、それ以上のものをつかみ取ってくれたとボクは信じたい。

 


弓道やってる娘、九州大会出場ならず その壱

2020年10月19日 | 我が家の出来事

残念な結果に終わった。
団体戦に出場した娘だったが、本来の力を発揮出来ずに九州大会出場を逃した。

ウチの娘は小学校の頃剣道をやっていた。
なんとなく友達に誘われて始めた感じで、それほど勝負に拘っているようにも見えず、団体で勝てれば嬉しいというレベルのもの。ゆえに個人戦にはそれほど興味も無く強くなりたいという欲も無かったから当然平凡な弱小剣士で終わった(笑)

そんな娘が高校に入り、入部したのが弓道部。
これまた友達に誘われて何となく始めたワケで、まぁ弓道で強くなって良い成績をという強い意志があるワケでも無く、部活動で充実した高校生活を送れればそれで良いというのが彼女の気持ちだったに違いない。

しかし環境というのは人を変えるもので、優れた指導者や良き先輩やライバルに恵まれると次第に意識も変わるようだ。一度も弓を引く経験が無かったにも関わらず、次第に技術を身につけて上達していった。ボクなどはほとんど期待もしていなかったし関心も無かったが、二年生になった今Aチームに抜擢されて「落ち」という団体戦で最後に放つポジションを任せられていた。

彼女達はこれまで安定した成績を収めていた。それは指導者の力が大きく、技術はもちろん練習試合も他校と比較すれば多めにやれていたおかげで経験を積むことが出来たのが良かったのだろう。
そんなチームにあってウチの娘が足を引っ張っていないか不安になったが、周りをあまり気にしない性格が功を奏したのか、そこそこやれてるようだ(笑) チーム内でも頼りになる存在になってるようで的中率も1~2位を争っている。それは取りも直さずチーム内で仲の良いライバルとの競い合いが娘をここまで成長させたのだと、娘の話を聞いているうちにぼんやりと見えてきた。

長くなったので、その弐へ(笑)