仕事が終わって雑談タイム。
話題は先日の衆議院議員選挙。くしくも同じ選挙区で同じ候補者を応援していた関係で話が盛り上がっちゃいました。その候補者はもちろん「古賀 誠」氏ですが。
古賀誠といえば道路族議員の親玉みたいに言われます(^^;) 確かにウチの地域にも彼の意向を受けて作った道路や橋があるのは事実です。民主党に言わせれば「税金の無駄遣い」と言われるでしょうが、とんでもない! 社会資本が遅れているところを整備してしてもらって何が悪いんでしょう。長年陳情し、首を長くして待っている地方だっていっぱいあるんです。もちろん、負の一面も確かにあるでしょう。地方に道路を造ることで、ゼネコンとの癒着や選挙の票田としている・・と、見ようによってはそう捉えられても仕方がないと思います。ただ、一つの側面だけで判断するのはいかがなものかと思うんです。
今回の選挙では、小泉内閣の極端な規制緩和、安倍・福田両氏の総理職放棄、今世紀最大と言われる金融危機に対する政府の対応などに不満が重なり、自民党への不信感が一気に高まりました。その結果、民主党にとりあえず入れてみるしか選択の余地が無かった、と僕は理解してます。あわせてテレビ、新聞にしか情報のよりどころがない有権者が、マスメディアのネガティブキャンペーンにまんまと踊らされたと見る人は多いんじゃないでしょうか。
みんなと話していて怖かったのは、マスメディアの情報操作ひとつで我が国民はどうとでも動くということです。本来マスメディアは事実を公平に伝えることが求められるのに、そのモラルが崩れているように思えますね。
まあ・・・今回の選挙で「マスコミは信用ならない」と思った人が多くいただろうし、それに気付いただけでも、大きな収穫だったかもしれませんね。
早くも今度は民主党こきおろしの番組始まりました(笑) 海江田万里が集中砲火を受けてます(爆) 高速道路の無料化について、海江田氏が「原則無料化」、「一部無料化」、「順次無料化」などとお茶を濁すのに必死です(笑) 国会が始まれば何も知らない、分からない新人議員達が右往左往するでしょう。どこかのサイトで「国会が村議会レベルになる」とありましたが、まったくその通りになりそうですね。もともと寄り合い所帯の民主党ですからマニフェストの一つ一つを詰めていけば、必ず意見の相違が出てくるでしょう。そのうち小沢一郎グループが離党、なーんてこともありえますね(笑)
自民党も議席が減ってガッカリしてるでしょうが、それなりにすっきりしたんじゃないですかね。派閥の領袖が引退、落選したりじーさん議員もいなくなった。新しい自民党を作るには良い環境になったと思いますね。国民の半数以上は健全な保守を求めていると思います。その空気をしっかり読んで、力強く歩み始めて欲しいと思います。