あぁ・・・このままでは終われない!脳内出血奮戦記

ひとり暮らしを突然に襲ってきた脳内出血
頭脳それなり動きは超高齢者!毎日のトレーニング記録 

名づけて ターミネーター の 手

2015-04-19 11:26:17 | 手ゆび 手のひら
ターミネーター2 のことである。
映画館で観た記憶が無いので L D(レーザーディスク)だ。
当時 家業の手伝いをしていたこともあり、L D は身近にあったのである。
ターミネーター、ターミネーター2 とも 記憶に新しい。
20数年前のことなのに・・・。

転院してからリハビリ室でのこと。
手の形をしたグローブ?に指をいっぽん1本固定して
ゆっく~りと グー(にぎる)、パー(指を開く)を機械がやってくれる アレ ですね。
真っ先に 勝手に名前をつけて ターミネーターとその機械を呼んでいた(笑)
リハビリに少しでも意欲を持ちたい!という気持ちからである。
握力 ゼロ0kgという現実に愕然としながらも毎日 この訓練が続いた。
機械に合わせて グー・・にぎってるぞ! パー・・・しっかり開いてるぞ!と
脳に教え込むように指導いただいていた。
にもかかわらず、健手(右手)で本を開いては、 
「がんばれ リハビリ君(マンガ)」 や 「 都内地図 」を開いていたのだ。
この病院の位置が知りたっかたのである。

発症から6ヶ月間がもっとも回復レベルが高いという。
この期間にできる限りのリハビリをやらないといけない。
あの時 もっと 脳に グー & パーを教え込んでおけば良かったと思う・・・。
3年が経過した現在、手浴をしながら
グー + パー・・・・・・・50回
パー・開く & そろえる・・・50回 日課である。
この 指をそろえる というのはグー、パーよりも難度が高い。
小指クンがなかなか、そろえられないのである。
開いたままの状態。小指の筋肉が弱いのだ。

ターミネーターの残された手首を思い浮かべながら きょうも指を動かす。
ピアノだってまた弾きたいし、ブラインドタッチだって復活させたいし、
あの 帯を締めたきりりッと、凛とした感をもう一度味わいたい!
愛読書は 「 都内地図 」!

入院生活こちら・・


人気ブログランキング

コメント    この記事についてブログを書く
« 通所リハビリ 再開する | トップ | 梨状筋をほぐす »
最新の画像もっと見る