好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

どうぶつ世界の歴史ミステリ。

2023-04-05 | その他ミステリ
『鳥類弁護士の事件簿』をプレイ中。

『逆転裁判』リスペクトという触れ込みで手に入れた。
本作の特チョウは、擬人化された鳥獣類(ケモ率高め)の世界である事。
主人公はハヤブサの弁護士、ジェイジェイ・ファルコン。
その助手が、ツバメの若者、スパロウソン。(スワロウではない)
他にも、カエル、猫、ライオン、キリンと、とめどなく(リアル系)どうぶつキャラが押し寄せる。

そもそも何で、どうぶつ達なのか?
一つは、19世紀当時に実際に描かれた風刺画をそのままアニメーションに使っているから。
後もう一つは、面白いからという制作側の弁。
いわゆる、こまけぇ事はいいんだよ路線と言えよう。

推理ゲームならもう慣れてる!と意気揚々に始めた第1幕。
難易度は意外に高い、もとい、普通の推理ゲームの手応え。
探偵パート(捜査パート)には日数制限があるし、所持金の管理も必要だし、証言を無駄に揺さぶり過ぎると陪審員の心証下がるっぽいし。
それでいて、本筋から外れた選択肢を通らないと取れない実績(メダル)やミニゲームがあるというイジワルな面も。(後で攻略サイトで知った)

そして、第1幕を無事に解決、と思ったら、何とも後味悪いエピローグに頭ひっぱたかれた感じになった。
そもそも1848年2月のフランスって、平和とは縁遠い舞台なんですよね。
『鳥類~』が逆裁オマージュ作品なのは間違いないが、ストーリーのホンシツは異なるのかもしれない。
19世紀半ばと言えば、せいぜいデュパンが出始めた時代。探偵という概念自体まだ無い。
だからか終盤、展開によっては、法廷バトルだったはずが……何故かガンファイトになったり。
最後にどういう結論を私は持つか。待て続報。

それでは。また次回。

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