『獠と海坊主の純情足ながおじさん伝説(後編)』
(氷室真希編)
・香もサエバアパートを「マンション」と呼ぶ。
・香＆海坊主が、窓辺の獠＆真希を見張る場面、BGMが完全にギャグ。本当は、どシリアスな伏線なのだが。
・真希が狙われる理由を述べる海坊主。
原作だと平然と最後まで言いきってるのに、アニメ版だと叫びまくり。センテンスも完結しない。(「復讐を！」で途切れる)
・海坊主がバイオリンについて獠を誘導する際の「懐かしいだろ」も、アニメ版では口角泡を飛ばす勢い。原作より遥かに嘘が下手。
・獠と香が海坊主の涙をのぞき込む。真希に気づかせる一因に。
・ステージを、原作では「朱(あけ)に染めてやるぜ」、アニメ版では「赤く染めてやるぜ」
文字と音声の違いが分かりやすい。
・コンサート会場名。
原作：東京都市センター
アニメ版：東京都市プラザ
・海坊主と命名したのは獠と明かされる一方で、新宿の種馬ネタはカット。
・「森下滋子 バレエ公演」(控え室のポスター)
・猫、海坊主の頭上に落下！ 原作より猫の数が増しております。
・『FOOTSTEPS』を背負って獠登場、が、爆笑と共に曲は途切れる。
・スネークへの追い出し状。
「CITY HUNTER」のアニメロゴがしっかり。この判子とか持ってるの冴羽さん。
・海坊主の寝袋を見る新聞配達員カット。
・獠が示した真希の住所(一部)
Wion city 158403/nost 5-31/109-251 sunlais
・ラストシーン。原作ではギャグだが、アニメ版はやはりしんみり。
獠は送りつけられた酒を飲みながら「あしながおじさんに、乾杯」と真面目に。
そして空港で、真希の飛行機を見送る海坊主で〆。
それでは。また次回。
