牛乳の害の話からはちょっとはずれるのですが、今回は代替乳、つまり乳糖不耐性やアレルギーの対策として牛乳の代わりに使用する飲み物の話です。牛乳を飲まないからといって別に代替乳を飲む必要はなく、他の食品でも同等の栄養は摂れるのですが、料理に使う用途も含めると需要は大きいようです。
日本で牛乳の代わりになるものといえば、代表的なものは豆乳です。一般に「豆乳」と名がついて販売されているものには以下の3種類があります。
・豆乳: 大豆をしぼって水だけで作った無調整のもの
・調整豆乳: 豆乳に砂糖などを加えて飲みやすくしたもの
・豆乳飲料: 果汁を入れたり他の成分を入れたもの
無調整の豆乳を飲むのが一番いいと思いますが、いかんせん味がユニークなので、苦手な人が多いですね。だから他の2つが普及するんだと思います。
「himazu blog - 乳糖不耐性と燕麦乳」で、オーツ麦(燕麦[エンバク])から作ったオートミルク(燕麦乳)の話が紹介されていました。スウェーデンのルンド大学の先生に対するインタビューです。以下のページでMP3ファイルをダウンロードすることができます。
・IT Conversations: Richard Oste - BioTech Nation
最近iPod nanoを買ったので、ダウンロードして聴いてみました。himazuさんのまとめと重複しますが、要点をまとめます。
・人間は、ある程度の年齢になると乳糖を分解する能力を失う方が一般的。一部の地方(スウェーデンのような北の国、ラクダの乳を飲む北アフリカのハム語族の一部やマサイ族など)では例外的に乳糖を分解できる人の方が多い
・アメリカはかなり人種が混合しているが、50~60%が乳糖不耐性なのではないか
・スウェーデンにも少数いる乳糖不耐性の人のための飲み物として、1989年ごろからオートミルクの研究を始め、1995年ごろに製品化した。スウェーデンでは豆乳よりずっと普及している
・オートミルクは豆乳より味がよく、クリームにすることもできる。牛乳アレルギーの子供の30%は豆乳でもアレルギーになるが、オートミルクはそのようなことはない。また、牛乳になく豆乳にも少ない食物繊維が多く含まれている
・他の国でも普及させようとしており、食物繊維やカルシウムの摂取の少ない中国に展開しようとしている。中国で牛乳の生産量を増やすには多額の投資が必要だが、オートミルクなら簡単
聴いた限りではいいことずくめですが、どんな味がするんでしょう。はたして日本人の味覚に合うかどうか。日本には「オートドリーム」という商品として入ってきているようなので、飲んでみようと思って注文したのですが、残念ながら欠品状態のようです。手に入ったら飲んで感想を書きます。
日本で牛乳の代わりになるものといえば、代表的なものは豆乳です。一般に「豆乳」と名がついて販売されているものには以下の3種類があります。
・豆乳: 大豆をしぼって水だけで作った無調整のもの
・調整豆乳: 豆乳に砂糖などを加えて飲みやすくしたもの
・豆乳飲料: 果汁を入れたり他の成分を入れたもの
無調整の豆乳を飲むのが一番いいと思いますが、いかんせん味がユニークなので、苦手な人が多いですね。だから他の2つが普及するんだと思います。
「himazu blog - 乳糖不耐性と燕麦乳」で、オーツ麦(燕麦[エンバク])から作ったオートミルク(燕麦乳)の話が紹介されていました。スウェーデンのルンド大学の先生に対するインタビューです。以下のページでMP3ファイルをダウンロードすることができます。
・IT Conversations: Richard Oste - BioTech Nation
最近iPod nanoを買ったので、ダウンロードして聴いてみました。himazuさんのまとめと重複しますが、要点をまとめます。
・人間は、ある程度の年齢になると乳糖を分解する能力を失う方が一般的。一部の地方(スウェーデンのような北の国、ラクダの乳を飲む北アフリカのハム語族の一部やマサイ族など)では例外的に乳糖を分解できる人の方が多い
・アメリカはかなり人種が混合しているが、50~60%が乳糖不耐性なのではないか
・スウェーデンにも少数いる乳糖不耐性の人のための飲み物として、1989年ごろからオートミルクの研究を始め、1995年ごろに製品化した。スウェーデンでは豆乳よりずっと普及している
・オートミルクは豆乳より味がよく、クリームにすることもできる。牛乳アレルギーの子供の30%は豆乳でもアレルギーになるが、オートミルクはそのようなことはない。また、牛乳になく豆乳にも少ない食物繊維が多く含まれている
・他の国でも普及させようとしており、食物繊維やカルシウムの摂取の少ない中国に展開しようとしている。中国で牛乳の生産量を増やすには多額の投資が必要だが、オートミルクなら簡単
聴いた限りではいいことずくめですが、どんな味がするんでしょう。はたして日本人の味覚に合うかどうか。日本には「オートドリーム」という商品として入ってきているようなので、飲んでみようと思って注文したのですが、残念ながら欠品状態のようです。手に入ったら飲んで感想を書きます。
検索したらVegetarian Societyにレシピがあったので、今度買ってきて私も試してみます。
http://www.vegsoc.org/cordonvert/recipes/oatmilk.html
(マクロビ・パパさんの所より飛んで来ました)
クライアントの方々の多くが、『骨粗鬆症対策に牛乳を飲んでいます』とおしゃいます。
答えは『悪くは無いですが、海藻や小魚などでも上手に組み合わせる事も大切ですよ』とお話ししています。皆さん無理して飲んでいらっしゃる様な気がします。
私自身、子供の頃はアトピーで牛乳がダメでしたので、重湯が中心だったそうです。
今年7月からマクロビを始めたfantaといいます。
「マクロビオティック」で検索して一番最初にたどりついたのがここでした。それ以来毎日のようにチェックしていました(最近更新されていなかったので淋しかったです)自分が感じる不安や、悩みなどとても共感する部分が多くて、心強かったです。
ここで新谷先生の本の事を知って、エネマまで果敢に挑戦してしまいました(ココだけの話です)1ヶ月と決めて、やってみました。
「便秘」は解消しましたが、終わりの頃にひどい痔に悩まされ(刺激が強かったのでせうか)スミマセン、お食事中のカタがいらしたら・・
参りました。使ってみた結論は「2日とかおなかに便があるという事は不自然なんだ」という感覚がわかったって事でしたね。だいたい今は毎日排便で、1日2回という事もあります。(以前は考えられなかったですけど)ヂもなおりました(^^;)
さて、牛乳ですが・・・昨日無殺菌牛乳というのがテレビで出ていて、
おいしそうだったなあ。でも遠い目で眺めていました。
前は毎日毎日「ニュウを飲まなけりゃ!」と飲んでいたのに。
すみません、突然の書き込みで沢山書いて。ではでは。
ライスドリームなら飲んだ事があります。
調製豆乳がすっきりしたような不思議な甘みのある飲料でした。
ライスドリームって、玄米から作るんですよね。「調整豆乳がすっきりしたような」ならかなりいけそうな感じがします。一度飲んでみるかも。
最近更新が少なくてすみません。「淋しかった」と言っていただくとはげみになります。
ライスドリームは玄米から作るんですね、知りませんでした。
松本光司先生の食箋をいただいたのですが、豆乳もライスドリームも(紅花油禁なので)使えません(T T)食箋いただいてからのほうが忙しくて禁物な物がけっこう入ってしまっているのが今悩みの種です。(でも方々の方々のブログを読むことによって励まされますね)