さとう工房紙漉職人の佐藤さんが
栃尾の油揚げをお土産にくださった。
ゆうに25センチはある。
穴が開いているのはここに串を刺して油であげるから。
栃尾の油揚げはわたしの大好物だ。
トースターでこんがりさせてショウガを少しとお醤油をたらして食べると・・・
芋焼酎何杯でもいけそうな気がする。
佐藤さんと知り合ったのは昨年の震災後のバザーだった。
わたしのブログを読んで「バザーにどうぞ」と
素敵なはがきや本やお金を寄付してくださった。
当時佐藤さんは松代在住。
震災でご自身もかなりの被害を受けていたにもかかわらず
お風呂の壊れた近所のお年寄りを数名車に乗せて
十日町市内の温泉に何度も来られていた。
もの静かで、
いつも恥ずかしそうな笑顔を浮かべている佐藤さんは
今年栃尾に引っ越されたのだ。
ところで今月17日から横浜の港南区で個展を開かれる。
最終日23日には在廊されるとのこと。
近郊の方はよろしかったら足を運んでいただけると嬉しいです。
アリスが好きだった。
この歌の歌詞をあらためて読む。
演歌だ。
日本人の心を打つ演歌以外の何物でもない。
もともとアリスには演歌のにおいがプンプンしていた。
だからベーヤンの今の路線はやむを得ないのかもしれない・・・。
それはさておき、
昨日のNHKの「探検バクモン」は横浜の「原鉄道模型博物館」であった!
個人でこの模型を作ったという原さんは現在93歳とのこと。
その熱意、情熱に胸が熱くなる。
(原鉄道模型博物館には絶対行く)と固く誓った。
わたしは鉄道マニアではない。
しかし、今回SLを間近で見て
「撮り鉄」「乗り鉄」の方の気持ちがわかったような気がする。
だって楽しいもの。
わくわくするもの。
今度の土日、皆さんSLを見に行きましょう。
11時18分に十日町駅に到着しますから。
40年ぶりに飯山線をSLが走る。
土日はお店があるので試験走行中のSLを撮影しに駅へ。
子どもの頃には走っていたはずなのに記憶がない。
はじめて近くでその姿を見た。
汽笛を鳴らし蒸気をあげてSLが入って来た。
わたしのテンションは一気にトップギアに入った。
停車中の運転席を覗き込むと
当時の制服に身を包んだ運転士さん2名が仕事中。
「当時の制服」が泣かせるぜ。
気がついたらうわごとのように
(う~~カッコいい。カッコいい・・・)と言いながら車両を撮りまくっていた。
これはほんの一部です。
そして今度は長岡駅に向かう電車を待って
50分近くも八幡田の線路近くの草むらに立ち続けた
(運行時間を間違えていたためです)。
わたし以外のカメラをもった人々は線路の向こうに立っている。
あえて逆光を狙った。
しかし・・・あっという間にSLは走り去り、シャッターをうまく押せなかった。
この1枚のために立ち続けたのね、わたし・・。
そして、一夜明けて
(フィルムカメラで白黒で撮れば良かった)、と
後悔しながら今日1日を過ごしたわけです。