夕食の準備の後、整骨院に行く。
今日が、今年初めて。
院内は、達筆なスタッフが、本当に立派な毛筆で挨拶文を書いており、貼り出してあった。
鍼を打ってもらうとき、若い鍼灸師さんと、お互いに挨拶をする。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
「おめでとうございます。こんな格好ですみません」
・・・背中半分出て、着ていたパーカー、胸までファスナー下ろした状態ですが。
「お正月は、どこか行かれましたか?」
「あまり外出しませんでした」
「そうなんだ」
「りあらさんは、忙しかったでしょ?お疲れ様です」
「・・・はい(笑)」
本当に疲れた。
その後、別のスタッフとも話をする。
彼も実家に帰省し、お母さんの料理を堪能したみたいだった。
診察室にて、先生と向かい合わせに座る。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
膝をつき合わせて、こうやって挨拶するのも、何年目だろう。
お正月の出来事など、それぞれに「こうだった、ああだった」と、話していく。
パーカーを半分脱ぎ、背中と肩に貼られた皮内鍼を剥がしてもらう。
先生はずっとしゃべっていた。
私に気を許しているのかどうかは不明だが、けっこう先生は、自分のことをよくしゃべる。
休み中どんなことをしているのかなど、私は意外に知っているが、それでも先生の実態ってなかなか見えないと感じることも多い。
それはきっと「患者と施術者」という壁があるからだろうし、私は先生のことを「施術者」としてのフィルターを通して見ているからだろう。
話している途中、ふと表情が和らぐ。
それは私も同様で、その瞬間が・・・なんとなく好きだな・・・。
今年もよろしくお願いします。
今日が、今年初めて。
院内は、達筆なスタッフが、本当に立派な毛筆で挨拶文を書いており、貼り出してあった。
鍼を打ってもらうとき、若い鍼灸師さんと、お互いに挨拶をする。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
「おめでとうございます。こんな格好ですみません」
・・・背中半分出て、着ていたパーカー、胸までファスナー下ろした状態ですが。
「お正月は、どこか行かれましたか?」
「あまり外出しませんでした」
「そうなんだ」
「りあらさんは、忙しかったでしょ?お疲れ様です」
「・・・はい(笑)」
本当に疲れた。
その後、別のスタッフとも話をする。
彼も実家に帰省し、お母さんの料理を堪能したみたいだった。
診察室にて、先生と向かい合わせに座る。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
膝をつき合わせて、こうやって挨拶するのも、何年目だろう。
お正月の出来事など、それぞれに「こうだった、ああだった」と、話していく。
パーカーを半分脱ぎ、背中と肩に貼られた皮内鍼を剥がしてもらう。
先生はずっとしゃべっていた。
私に気を許しているのかどうかは不明だが、けっこう先生は、自分のことをよくしゃべる。
休み中どんなことをしているのかなど、私は意外に知っているが、それでも先生の実態ってなかなか見えないと感じることも多い。
それはきっと「患者と施術者」という壁があるからだろうし、私は先生のことを「施術者」としてのフィルターを通して見ているからだろう。
話している途中、ふと表情が和らぐ。
それは私も同様で、その瞬間が・・・なんとなく好きだな・・・。
今年もよろしくお願いします。