知覧から、今度は枕崎に。
なんで枕崎なんだろう??なにかあるのかな??
頭の中でいろいろと考えてみるが、どうも今ひとつピンと来ない。
夫が「着いた、着いた」と車を停める。
「ここ、枕崎駅やん、なんかあるん?」
「いや、ここに来たかっただけ」
「は?」
「いや、よく見てん。先がないやろ?」
「はー」
・・・・・よくわからん。
枕崎駅は、指宿枕崎線の終点になる。
よって、これより先の線路がない状態。
「はぁーー。こんな風になったんだ・・・」
夫はなぜか感慨深げ。
「写真撮れば?」
「いや、いい」
どうやら、夫が鹿児島に住んでいたときよりも、若干(というかかなり)変わってしまったようで、駅も指宿寄りに移動したらしい。
で、枕崎駅だけを見て、枕崎を後にする。
車は次第に海が開けた方面に。
開聞岳が近くなる。
開聞岳がよく見えるスポットに車を停める。
「ねぇ、踏切に気が付いた?」
「いや、線路があっちやったと思うけど・・」
「ああ、わかった、わかった」
・・・またなんか考えてるな、こいつ。
着いたところが西大山駅。
JR管轄では、最南端の駅になる。
開聞岳を背中に、すばらしい景色が広がる。
「わー、きれいやねー」
「ここ来たかったんや・・・」
夫は、懸命に自分のデジカメに景色を収めている。
小さな無人駅なのだが、JR最南端駅ということと、この素晴らしい景色のせいか、観光客(というか鉄ちゃん)も多く訪れるようだ。
再び車を走らせる。
車は指宿駅に。
ここに、西大山駅の、記念入場券が売っているのだ。
駅前はロータリーになっており、車を駐車するスペースがない。
夫は、駐車スペースをさがしてうろろ。
「ああ!!これ、赤い快速やん!こんなところで・・・活躍してるし」
「ふーん。赤くないやん」
「バカ!塗り替えたんよ。今、『なのはな』になっているから、黄色になってる。直方駅にあったのに・・こんなところで再会するとは」
バカとはなんだ、バカとは!!
しかし、夫、よっぽど見たかったんだな・・・。
なんだかとっても嬉しそう・・・。
車を駅の裏に停めて、夫が信じられんことを言った。
「ねぇ、西大山駅の入場券、買ってきて」
「はぁ??」
「だって、暑いやん、俺、こんなん歩けんばい」
駅の裏から地下道を通って、駅の表(ロータリーになっているところ)に出る。
「じゃ、待ってるから」
「~~~~~~」
仕方なく地下道を渡り、入場券を購入。
「ほら、買ってきたよ」
「ありがとう!ありがとう!!しわにならんように持ってきた??」
・・・そこまで欲しいなら、自分で買えよ・・・。
「ああ!!赤い快速が~~~」
「なん?写真に撮らんかったん??」
「車停めるとこ探すんで精一杯やった・・・」
赤い快速ことなのはなは、指宿駅を後に出発していった・・・。
「まぁいいや、赤い快速の活躍も、見ることができたし」
そういえば、ブログは頓挫したが、昨年、一昨年の鹿児島旅行も、やっぱり鉄道がらみだったな・・・。
で、その後、シロクマに続く・・・と。
写真は、西大山駅と指宿駅。
(追記 9月1日)
なんで枕崎なんだろう??なにかあるのかな??
頭の中でいろいろと考えてみるが、どうも今ひとつピンと来ない。
夫が「着いた、着いた」と車を停める。
「ここ、枕崎駅やん、なんかあるん?」
「いや、ここに来たかっただけ」
「は?」
「いや、よく見てん。先がないやろ?」
「はー」
・・・・・よくわからん。
枕崎駅は、指宿枕崎線の終点になる。
よって、これより先の線路がない状態。
「はぁーー。こんな風になったんだ・・・」
夫はなぜか感慨深げ。
「写真撮れば?」
「いや、いい」
どうやら、夫が鹿児島に住んでいたときよりも、若干(というかかなり)変わってしまったようで、駅も指宿寄りに移動したらしい。
で、枕崎駅だけを見て、枕崎を後にする。
車は次第に海が開けた方面に。
開聞岳が近くなる。
開聞岳がよく見えるスポットに車を停める。
「ねぇ、踏切に気が付いた?」
「いや、線路があっちやったと思うけど・・」
「ああ、わかった、わかった」
・・・またなんか考えてるな、こいつ。
着いたところが西大山駅。
JR管轄では、最南端の駅になる。
開聞岳を背中に、すばらしい景色が広がる。
「わー、きれいやねー」
「ここ来たかったんや・・・」
夫は、懸命に自分のデジカメに景色を収めている。
小さな無人駅なのだが、JR最南端駅ということと、この素晴らしい景色のせいか、観光客(というか鉄ちゃん)も多く訪れるようだ。
再び車を走らせる。
車は指宿駅に。
ここに、西大山駅の、記念入場券が売っているのだ。
駅前はロータリーになっており、車を駐車するスペースがない。
夫は、駐車スペースをさがしてうろろ。
「ああ!!これ、赤い快速やん!こんなところで・・・活躍してるし」
「ふーん。赤くないやん」
「バカ!塗り替えたんよ。今、『なのはな』になっているから、黄色になってる。直方駅にあったのに・・こんなところで再会するとは」
バカとはなんだ、バカとは!!
しかし、夫、よっぽど見たかったんだな・・・。
なんだかとっても嬉しそう・・・。
車を駅の裏に停めて、夫が信じられんことを言った。
「ねぇ、西大山駅の入場券、買ってきて」
「はぁ??」
「だって、暑いやん、俺、こんなん歩けんばい」
駅の裏から地下道を通って、駅の表(ロータリーになっているところ)に出る。
「じゃ、待ってるから」
「~~~~~~」
仕方なく地下道を渡り、入場券を購入。
「ほら、買ってきたよ」
「ありがとう!ありがとう!!しわにならんように持ってきた??」
・・・そこまで欲しいなら、自分で買えよ・・・。
「ああ!!赤い快速が~~~」
「なん?写真に撮らんかったん??」
「車停めるとこ探すんで精一杯やった・・・」
赤い快速ことなのはなは、指宿駅を後に出発していった・・・。
「まぁいいや、赤い快速の活躍も、見ることができたし」
そういえば、ブログは頓挫したが、昨年、一昨年の鹿児島旅行も、やっぱり鉄道がらみだったな・・・。
で、その後、シロクマに続く・・・と。
写真は、西大山駅と指宿駅。
(追記 9月1日)
8月29日(水)。
鹿児島は35度の真夏日。
暑い・・・暑いじゃないか!!(誰に怒っているんだ??)
今日は、予定していた知覧の「知覧特攻平和会館」に。
私は、知覧はこれで二度目の来訪になる。
前回は、’95年だったので、もう12年前のことだ。
今回は子ども達も一緒だし、長い時間この炎天下で歩くのはつらかろう(夫が)と、武家屋敷には行かなかった。
ああ、残念!
昨年の加世田平和祈念館に続き、特攻隊の資料館を二年連続で観ることになった。
感想は・・・。
もう、あえて書くまい。
ただ、知覧特攻平和会館に展示してある零戦が引き揚げられたのが、昭和55年。
「35年ぶりに引き揚げられ・・・」といった説明文があるし、引き揚げられたときの写真も展示してあった。
昭和55年。
私が10歳の時である。
今、元号が替わり平成19年。
戦後62年。
だんだん戦争を体験した世代が少なくなっていく中、この飛行機が物語るものは・・・。
平和会館へ続く道にあるたくさんの石灯籠。
それは、この戦争で亡くなった若き特攻隊員達の命の火である。
私は、この会館の様子を、写真に収めなかった。
中はもちろん撮影禁止なのだが。
子ども達が、再びこの地を訪れて、また何かを感じ取ってくれたら、私はそれでいい。
写真は、知覧のお茶畑。
向こうに見える山は、開聞岳です。
(追記 9月1日)
鹿児島は35度の真夏日。
暑い・・・暑いじゃないか!!(誰に怒っているんだ??)
今日は、予定していた知覧の「知覧特攻平和会館」に。
私は、知覧はこれで二度目の来訪になる。
前回は、’95年だったので、もう12年前のことだ。
今回は子ども達も一緒だし、長い時間この炎天下で歩くのはつらかろう(夫が)と、武家屋敷には行かなかった。
ああ、残念!
昨年の加世田平和祈念館に続き、特攻隊の資料館を二年連続で観ることになった。
感想は・・・。
もう、あえて書くまい。
ただ、知覧特攻平和会館に展示してある零戦が引き揚げられたのが、昭和55年。
「35年ぶりに引き揚げられ・・・」といった説明文があるし、引き揚げられたときの写真も展示してあった。
昭和55年。
私が10歳の時である。
今、元号が替わり平成19年。
戦後62年。
だんだん戦争を体験した世代が少なくなっていく中、この飛行機が物語るものは・・・。
平和会館へ続く道にあるたくさんの石灯籠。
それは、この戦争で亡くなった若き特攻隊員達の命の火である。
私は、この会館の様子を、写真に収めなかった。
中はもちろん撮影禁止なのだが。
子ども達が、再びこの地を訪れて、また何かを感じ取ってくれたら、私はそれでいい。
写真は、知覧のお茶畑。
向こうに見える山は、開聞岳です。
(追記 9月1日)
鹿児島スイッチ。
毎年恒例シロクマ、今年も完食。
我が家は、なぜか年に一度は鹿児島に行く。
その理由は、やっぱりこれ、「シロクマ」を食べたいからだ。
このシロクマ・・・つまりかき氷は、福岡では味わえない。
ふわふわとした氷に、たくさんのフルーツや寒天がのる。
よくお店や出店でたべるかき氷は、表面のみシロップやミルクがかかって、中は氷のまま真っ白けー!!と言うことがあるが、むじゃきのシロクマは中までミルク味のシロップがかけられている。
少しずつ、氷の山を崩しながら、ときどきフルーツや寒天を食べて、舌の感覚を戻しておく。
水がぬるく感じるぐらい氷が冷たいので、水もチビリチビリと飲んだり・・・。
下の方になると、白豆が出てくる。
けっこう大きいのでビックリするが、白餡が好きならイケルよ。
このシロクマ、写真を見たらわかるかと思うが、かなり大きい。
シロクマにのっている黒いやつ、上の二つは「レーズン」で、右下のやつは「プルーン」、左下のやつは「巨峰」です。
スプーンは、カレースプーンほどの大きさで、水も普通の食堂やファミレスで出るような一般サイズ。
これを完食するのは・・・。
若いときは楽勝だった・・・。
年々、つらくなってきている・・・。
それでも、おいしいから、これが食べたいから、これを食べるためにわざわざ鹿児島に足を運んでいるから・・・食べる、ひたすら食べる・・・。
天文館「むじゃき」のかき氷ですね、私達が毎年行っているのは。
お取り寄せもできます。
※一旦、携帯電話で写真を送信したのですが、後で追記しました。
時間は前後しますが、知覧~枕崎~開聞岳~西大山駅~鹿児島市内で移動しています。
記事では、コッチが先に来ていますが、順番では一番後になります。
(9月1日)
毎年恒例シロクマ、今年も完食。
我が家は、なぜか年に一度は鹿児島に行く。
その理由は、やっぱりこれ、「シロクマ」を食べたいからだ。
このシロクマ・・・つまりかき氷は、福岡では味わえない。
ふわふわとした氷に、たくさんのフルーツや寒天がのる。
よくお店や出店でたべるかき氷は、表面のみシロップやミルクがかかって、中は氷のまま真っ白けー!!と言うことがあるが、むじゃきのシロクマは中までミルク味のシロップがかけられている。
少しずつ、氷の山を崩しながら、ときどきフルーツや寒天を食べて、舌の感覚を戻しておく。
水がぬるく感じるぐらい氷が冷たいので、水もチビリチビリと飲んだり・・・。
下の方になると、白豆が出てくる。
けっこう大きいのでビックリするが、白餡が好きならイケルよ。
このシロクマ、写真を見たらわかるかと思うが、かなり大きい。
シロクマにのっている黒いやつ、上の二つは「レーズン」で、右下のやつは「プルーン」、左下のやつは「巨峰」です。
スプーンは、カレースプーンほどの大きさで、水も普通の食堂やファミレスで出るような一般サイズ。
これを完食するのは・・・。
若いときは楽勝だった・・・。
年々、つらくなってきている・・・。
それでも、おいしいから、これが食べたいから、これを食べるためにわざわざ鹿児島に足を運んでいるから・・・食べる、ひたすら食べる・・・。
天文館「むじゃき」のかき氷ですね、私達が毎年行っているのは。
お取り寄せもできます。
※一旦、携帯電話で写真を送信したのですが、後で追記しました。
時間は前後しますが、知覧~枕崎~開聞岳~西大山駅~鹿児島市内で移動しています。
記事では、コッチが先に来ていますが、順番では一番後になります。
(9月1日)