朝から事務所で電話掛け。
なかなか参加に結びつかない。
あ~~もう!
つのるイライラを上手く隠しつつ、数人から参加OKの返事をもらう。
ふと、先日、事務局が「この前、新聞の訃報欄に、○○さんの名前が載っていて・・・、気になっているんだけど・・・」
「ええ!!」
「住所も、年齢も、本人に違いないと思うんだけど、確認が取れてないから気になって・・・」
○○さんは、よくつどいに参加してくださっていた組合員だった。
このことを思い出し、参加者カードに名前を記入するとき、事務局に問い合わせて、○○さんのことを調べていただいた。
「ないねぇ。この前、話していた○○さんの事?」
「そうですけど・・・。やっぱりもう組合員名簿には載ってませんね」
すると別の事務局が
「○○さんなら、やっぱりあの時亡くなられていましたよ。もう脱退の手続きもしているはずですけど・・・」
「・・・・うそ・・・ああ、残念。いつも来て下さって、私も何度か電話したことがあったのに・・・信じられない・・・」
同じ地区の組合員というだけのつながりでしかないのだが、○○さんの優しい笑顔とおっとりとした話し方が、今でも心に強く残っている。
今まで知った組合員さんが亡くなったということは、経験したことが無かったのだが、心に大きな穴が開いたようで、議案書を書きながら泣きそうになった。
今年の秋は、○○さんがいないつどいだ。
頑張るから・・・。ね・・・。