晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

QUEEN+ポール・ロジャース(その2)

2005-11-03 16:20:05 | 音楽話
ドーム内に入ると、ここも沢山の人でごったがえしていた。
昼食をほとんど食べてなかったので、ドーム内でドーナツ2つとアイスコーヒーを購入。
元々福岡ドームはスタジアムなので、ぐるっとあちこちにビールやら軽食やらが売っている。
買ったドーナツと入場口でもらったQUEENのロゴが入った袋をぶら下げ、係員にチケットを見せていよいよ場内に。
スタンド席の階段を下りていき、金網で囲ったアリーナ席に向かう。
ここで注意事項が。
「アリーナ内での喫煙・飲食は禁止」だと。
仕方なく、ドーナツその他の荷物を持って、階段を上っていく。
テーブルがある場所で、立ったままドーナツを食べる。
でも、ここは喫煙エリアなので、あたりは煙でもうもう。
食べ終わった後、トイレに行き、再度会場内に入る。

時計を見たら、16時を回っていた。
開演まであと1時間。
アリーナ内で、チケットと座席を確認しながら、自分の席に進む。
私はアリーナのBブロック。
およそ3塁側の外野にほど近いところか?
10年前に行ったROLLING STONESも、似たような座席だったなぁ・・・。

連れもおらず、ひとりで来たので、この1時間の長いこと長いこと。
先ほど撮影したフレディを、友人にメールで送った。
16時半を過ぎたあたりから、携帯電話を取り出せなくなり、電話を持っている人はその都度係員に注意されていた。
ステージの両端に大きなスクリーンがあり、QUEENのロゴが映し出される。
会場内のBGMでは、ジミ・ヘンドリックスが流れている。
プログラムを見ながら、まだかまだかと思いを馳せる。

会場内では、注意事項のアナウンスが流れていた。
それにしてもこのアナウンスを担当したおねーちゃん、あまりにも醜い。
ルックスとかじゃなくて、話し方が。
明らかに笑いそうなのをこらえているのがはっきりわかる。
正直みっともないったらありゃしない。
どんな事情があるのかは知らないが、仕事はきちんとしてくれ。

17時近くになり、座席もかなり埋まり始めた。
そのとき、どこから入り込んだのか、一羽の鳩がステージを横切って飛んでいった。
「セイヴ・ミー」のヴィデオクリップを思い出した。
(ラストで、フレディがステージ上から、鳩に向かって手の伸ばすシーンがある)

17時20分をすぎた頃、会場内の明かりが落とされ、歓声があがった!!



QUEEN+ポール・ロジャース(その1)

2005-11-03 09:17:10 | 音楽話
11月3日。
朝から冷たい小雨が降っている。
今日は待ちに待ったライブの日。
「ああ、傘持っていかんとだめかな・・・」
洗濯物を部屋に干しながら、恨めしそうに外を眺める。

昼を回る頃、空が少しずつ晴れてきた。ああ、よかった。
子供達を実家に連れて行き、母に預かってもらう。
たまたま父も休みだったので、子供達を置いて母から最寄りの駅まで送ってもらう。
「気をつけて行っておいでね。終わったら電話するんよ」と母が言う。
母と別れ、切符を買い駅のホームに入る。
ドキドキしてきた・・・。

約30分後、博多駅に到着。すぐ横の交通センターに行く。
交通センターでは、福岡ドーム行きの臨時バスが出ていた。
往復乗車券を購入し、バスに乗る。
平均年齢40歳はいっているだろうという乗客の大半は、QUEEN+ポール・ロジャースのライブに向かう人達だ。
あちこちで、QUEENは~、ポールは~と言った会話が聞こえる。
都市高速を西へ走り、海が見え、福岡タワーとシーホークが見えてきた。
・・・うう、緊張しすぎて、気分悪くなってきたよ・・・。
バスを降り、福岡ドームに向かう。

階段を上がると、なんとそこには黄色い服を着たフレディが!!
「あら??この人って、もしかして成田にいたよね?」
横目でちらちら見つつ、グッズ売り場に並ぶ。
福岡ドームに着いたのは15時半ぐらいだった。
でも、すでにグッズの大半が売り切れており、プログラムとフレディのTシャツを購入する。
購入するなり、すかさずフレディのそばに近寄る。
このフレディ、ROYさんという有名な人で、この日本公演を縦断しており、福岡のライブに関してはROYさん同行のツアーまであったらしい。
沢山の人が、ROYさんにカメラを向ける。
もちろん私もそのひとり。
要望に応えてポーズまで取ってくれるし、一緒にカメラに収まる人も多かった。
ROYさんの足下には日の丸とマジックペンが置いてあり、メンバーに対するメッセージが多数寄せられていた。
恐れ多くて話しかけられなかったが、握手したかったなー。
でも、フレディが生きていたら、こんな雰囲気だったんだろうと思う。
バスの中では緊張して気持ち悪くなっていたのだが、ROYさんのフレディで、一気にライブへ向けて気持ちが高まっていった。

手荷物検査の後、いよいよドーム内に突入!