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晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

よかったんだよ

2009-09-26 23:35:26 | 腰痛日記
帰宅した後も、洗濯物や布団を干したり、庭の草刈りをしたり。
自宅にいたら自宅にいたで、すること、すべきことは山積している。
それをこなすのも私なので、正直、ゆっくり休むなんてのは、あまり期待できない。

昼、整骨院に。
先生が言った一言に、ちょっと驚愕。
まぁ経験上で、しゃべっているのだろうが、それにしてもすごいタイミングだったので、本当に驚いた。

診察にて、皮内鍼を肩に打ってもらう。

「増えたねぇ・・・」
「ははっ」

増えたって、私の身体に皮内鍼を打ってるのは、先生しかおらんだろうが。

ちなみに今、全部で9カ所打った状態。


午前中のこともあって、なんとなく気分は珍しく落ち着いている。


少しばかりの雑談をしながら、ふと思った。



私、先生に会えて良かったって思う。

どうにもならない痛みで苦しんでいたとき、先生に会わなかったら、きっとその場しのぎのままだったろう。
そして、その状態が、ずっとずっと続いたままだったろう。
自分の身体の事なんか、もっとないがしろにしていただろう。
事故に遭ったときも、先生がいろいろ教えてくれた。


本当に感謝だな・・・。


もちろん、先生だけではない。
ここのスタッフ、みんなそうだ。


本当に・・・ありがとう。


字を書く人

2009-09-17 23:19:24 | 腰痛日記
夕食の準備の後、整骨院に。

今日、私の職場の関係者で、通夜があるので、みんな早く帰宅。
私はあまり接点がないが(入れ違いで異動なので)、「御霊前」と名前を書く作業を指名された。

「この中で、一番字が綺麗なので、りあらさん!頑張って書いてね~」
「はぁ??私ですか?」
「りあらさんの字、読みやすいし」

・・・いや、そうなのか??

私、あまり自分の字が「読みやすい」とか「上手」とか、そんなことは思わないのだが。

雑だなぁ・・・とは感じる・・・。


でも、前の支部にいたときから「りあらさんの書いた字は読みやすいね」とか「文章がわかりやすい」とは、確かに言われていたが・・・。
本職(?)なので、絵はいわずもがな・・・だけど。

今の支部でも、そう思われていたのか・・・。
なんか意外だな・・・。


みんなの名前を書き、私はそのまま帰宅することに。




で、整骨院でだが。

先日のこと、ちらっと先生には話したのだが、どうなったのか訊かれた。

「あれはどうなった?」
「うん・・・だからね(以下略)」
「頼まれる人やねぇ・・・」
「あ、今日もね、頼まれたよ。封筒に字を書いてって」
「字が綺麗って、いいやん」
「いや、そんなことないよ。先生は、私の字をそこ(受付で名前を書く)以外でみたことないやろ?」
「自分(先生)、字が下手やん」

先生は、おもむろにノートを取り出した。

・・・・ほんとに、読めん・・・。

「ほら。自分(先生)しかわからんもん」
「・・・これ、聞きながら書いたでしょ?」
「うん」

どこかの勉強会のだろう。
かなり早くメモを取ったような感じだった。
まぁ、よく見れば読めないこともないが、言葉・単語も難しいので、解読するのも難しい。

でも、すごいなと思う。
相当勉強している。

休みなんかないのだろう・・というか、学ぶことが全然苦ではないのだろう。

「ふーん・・・なんて言ったらいいか・・・・」
「先生、まじめに勉強しているねーって言えば?」
「・・・(笑)」


いや、思っているよ。

釣られて言っているようで、言葉に出したら、わざとらしいやん。


ただ・・・まぁ、他に字を書く機会があるときは、丁寧に書いた方が良いと思うよ?


饒舌な人

2009-08-28 23:52:41 | 腰痛日記
夕食の準備の後、整骨院に。

今日は、この時間(19時半過ぎ)にしては、患者さんが多くてしばらく待った。

いつものように鍼を打ってもらい、テーピングをしてもらったり。

「後ろ向いて」
「はい」

肩に皮内鍼が打たれる。

「選挙行く?」
「うん・・・」
「ちゃんと行かなダメよ」
「私、今まで、一度も選挙をサボったことないよ」

「なんで、総選挙って言うか知ってる?」

さー、ここからノンストップ!と言えばオーバーだが、先生はかなり饒舌にいろいろと話していた。

あまり「饒舌」って、良い意味じゃないのだろうが、かといって「熱弁をふるう」とか「能弁」ともちょっと違う。
治療とは別のことで、少しくだけた話しをしているけど、その中身は、けっこう「へ~~」って言う感じで・・・。

よく知ってるなーと、ほけーっとした顔で、先生を見ていた。


「先生、楽しそうね」
「たまにはねー。今日のあんちょこね」
「ふふ」


まぁ、私が最後の患者だったし、こんな話を聞くのは、やっぱり好きだな。




真逆のこと

2009-08-22 23:49:49 | 腰痛日記
午後から整骨院に。

まったく、満身創痍なんだろうね、私は・・・。

鍼を打ってもらい、テーピング。

「今日、内科に行ってね、血圧計ったよ」
「どうやった?」
「上が110になってた」
「それって、どうなの?」
「いつもよりも高いよ。いつも100前後だし」
「低いね-。だいたい120ぐらいじゃない?」
「入院していた時、上が80ぐらいだったときもあるよ」
「・・・・どんなポンプ(心臓)なん??・・・」


今は血液検査をしていないのでわからないが、私は見た目に反し、中性脂肪が少なかった。
それでいて善玉コレステロール値が基準値より多く、血圧も低い。

本能的にわかっているのか、疲れることは本当にキライで、運動はもってのほかなのだ。

今は・・・。

確かに運動こそしないが(元々キライなので)、疲れることばっかりで、自分が求めている身体の状態とは「真逆」のことをしている。

している・・・ではないな、強いているだな。


「私、疲れることキライやん」
「長生きするよ」
「・・・は??」

私、長生きしきらん・・・って、ここんとこずっと思っているのに、なんで先生はこんなこと言うんだろう??

「今の年齢の倍ぐらい、いくんじゃない?今・・・」
「39」
「じゃぁ、ね」

・・・まぁ、そうかも知れないが・・・。

「今はね、いろいろと『生かされる』からね」
「延命ってことか・・・」
「そうやね」

私は・・・・「生かされる」のではなくて「生きている」実感が欲しい。

でもね、今は「生かされている」んだと思う。

自分が全然見えなくて、何のために生きているのか、本当にわからなくなってる。



これだけの状態なのに、先日の健康診断の結果が「異常なし」ってのが、なんだかな~。


歩けない

2009-08-10 23:24:33 | 腰痛日記
晴れ。
鹿児島から帰宅したのはいいが・・・。

朝、右足に激痛が走り、膝が曲げられない。
いや、曲げられるが、曲げた後はまっすぐにならない。

歩くのがつらい。
歩くのが・・というか、姿勢を変える(座るから立つ、その逆など)と、足にものすごい負荷がかかり、右足を引きずるように歩く。

・・・なんで??
私、なにかした??

ちょっと、このままじゃ、今日の花火大会に行けないよ・・・。

時間が経つと治るのか??

うだうだしていても始まらない。
とにかく、なんとかしよう・・・と、いうことで、これまた足を引きずるように、整骨院に。


明らかに歩き方がヘンなので、スタッフもすぐに異常に気が付いたようだった。

いつもは、うつぶせになるのだが、今日は仰向けに。
右足を太ももまでめくられ、太ももから足の甲まで、かなりの本数の鍼が打たれる。

「服、めくるよ」

院長から着ていたスモックをめくられ、腹部にも鍼が打たれる。
手首を押さえられ、肩を固定し、両肩にも鍼が入る。

・・・絶対に、他の人には見られたくない状態・・・。

先生が顔をのぞき込む。

「今日、花火大会行く?」
「・・・」
「この状態じゃ、行かれんやろ」
「・・・」


鍼の後は、診察室で先生と向かい合わせに。

何度か歩いてみたり、あちこちにペインシフトをしてもらったり、身体を押さえられたり。

もうね、これが泣くほど痛い。

一通り、治療が終わり、テーピングをしてもらう。

患部の痛さと治療の痛さで、先生が話しをしている側から、またポロポロと涙が流れる。

・・・また泣き出してしまった・・・ああ!!もう!!

「はい」
「・・・じゃぁ、1枚だけ」
「1枚で足りる?」
「・・・じゃぁ、もう1枚」

目の前に、ティッシュの箱を出された。

「1枚、1万円ね
「・・・じゃぁ、いいっ!いらん

・・・結局、涙を拭いたのだが。

「今日は、花火は止めときなさい」
「・・・・」


・・・・絶対に行きたいのに・・・・。


・・・私、なにか悪いことした??


もう泣きたいよ・・・(泣いとるやん)