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晴れ、ときどき虹。

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まずはこれから

2008-08-28 23:57:57 | 腰痛日記
痛みが引くことないまま、夜に。

今日を逃すと、週明けまで整骨院に行けない。
意を決して、足を運ぶ(大袈裟)。

着ていたシャツを肩までめくってもらい、腰から背中、酷く痛む左側に鍼を打ってもらった。

「やっぱ、逃亡した方がいいかね?」
「うん。どこに逃亡する?

・・・なんだか、嬉しそうに聞くねぇ・・・。

「・・・行くとことなんかないよ。私、家が好きやん・・」
「自分(先生)、家には執着してないし」
「だって、家やったら、自分の好きな物とか必要な物、全部あるし。CDとか本とかパソコンとか」
「じゃぁ、ネットカフェでイイやん」

・・・いや、そう言う問題では・・・

マッサージを担当してくれた若いスタッフから、指摘される。
「左側、かなり堅くなってますね」
「うん、痛いのよ・・・もうキツイ・・・」

だいぶ楽になったかなぁ。

テーピングをしてもらった。

「もうね、自分がおらんとダメとかなじゃいんよ。自分がおらんでもなんとかなるんよ」
「そんなん言われんでもわかっとる・・・」
「わかっとるならそれでいいやん」
「6月に病気したやん。家族、誰も心配しとらんやったもん」
「うん」

あの時、本当に心配してくれたのは、ならやまさん、momomamaさん、紫子さん、そして某サイトの面々。
うちの支部の事務局や委員さん、そして友人だったかな・・・。
ここの整骨院では、先生しか事情を話してないが、心配していたのかは・・・定かでないし。

別に「心配してよ!私、こんなにきついんよー!!」とものすごいアピールをするつもりはなかったが、そのとき、夫がほとんど無関心だったのはなんだかもう・・・。

あ、自分の食べ物の心配はしていたっけ・・・。


こんなところで愚痴ってもしかたない。

今の私は、まず酷い痛みを取ることから始めなきゃ。
そうじゃないと動けない・・・。


「思うように書けん」
「絵?」
「絵もやけど、文章も・・・」


もっと好きなように、書かないかんね。
手は休ませない。


逃げないから

2008-08-26 23:12:03 | 腰痛日記
夜、整骨院に。
日中、あれだけ良かった天気も下り坂になり、車を降りたら雨が降っていた。

今日は、先に診察。
矯正をしてもらい、先生と向かい合わせに座る。

「疲れてる?」
「・・・うん・・・休みたい・・・」
「・・・休みたい?」
「うん」
「逃亡しなさい」

・・・でた!また言われたよ、この台詞。

しかし、現実問題として、逃亡なんぞ出来るはずもない。

「そんなんできんよ」
「ふふ」

先生は、相変わらず。
でも、だからこそ、ホッとする。

耳の後ろにシール(?)を貼ってもらうが、場所が場所だけに、ゾクゾクしてくる。
あ~~ちょっと、やめ!!
手を払いのけたい気分になるが、そんなわけいかず(当たり前だ)、首と肩で先生の手を挟み込むような姿勢になってしまう。

その間、先生は自分の週末の出来事を話していた。

その流れで、鍼を打ってもらい、引き続きずっと話をする。
まぁ、雑談なのだが。

「逃亡しなさい」

何度このことを言われてきたか。

でも、逃げるわけにはいかない。
逃げないから。

だから、きついとき、先生、その手で私に力を貸してください。


彼の目指すもの

2008-08-12 23:45:45 | 腰痛日記
昨日の疲れもあるし、自分で読み返して見ても、なかなかハードな毎日である。
お盆前だし、15日がここの整骨院が休み。
今のうちというわけでもないが、腰や背中が痛いので整骨院に行く。
(相当娘が乗っかってくる・・・)

いつものように電気をあててもらい、その後、院長から鍼を打ってもらう。
実は先日、夢に先生が出てきた。
もう少し色気がある夢ならまだしも、先生が出てきたときは、ほぼ夢の中で怒られる。

・・・で、案の定、怒られた。

自分でも「ああ、こりゃ身体がよろしくないな」と自覚しているのだが・・・。

しかも・・・
「りあらさん!!自分(先生)の言うこと、ちゃんと聞いてた??」
「はぁ」
「じゃぁ、自分が言ったこと、復唱してよ!!」
「はぁ??」

夢の中で、先生は「自分がどういった治療を患者さんにしたいのか」とか「院内をこういう風に模様替えしたい」とか「こんなものを目指している」とか、やたら熱心に語っていた。
で、「はぁ・・」と、相づちを打ちながら聞いていたら、怒られた、と。

当然、先生に話した。

「なんて言ってた??」とか「えー!!そんなこと、言わないよっ」とか言われたが(患者には怒らないということで)。


向かい合わせに座り、足と手に鍼を打ってもらう。
・・・かなり痛い。

その間、またいろいろと話をするが・・・。

この人は、根っからの「治療家」なんだな。
実際に先生自身も認めているし。
言葉の端々でそう感じる。

先生自身の「パーソナル」なところが、ほとんど見えないということもある。
まぁ、年齢や誕生日、乗っている車、左利きということなどは知っているが。


手足の鍼を、先生が少し触る度、ピリッとした刺激が体内を走る。

「これで、腰と背中が落ち着くと思う」
「・・・ん・・・」


先生、ありがとう。
私は「患者と向かい合う」先生が好きだし、何よりも信用している。


・・・だから、夢に出てきて怒るのは止めてくれ・・・(ホントに怖いのよ、これが)


わがままを出す

2008-07-30 23:42:32 | 腰痛日記
子ども達、私と一緒だと甘えまくってるんだよね。
昨日の夫の話とは大違い。

「一緒に映画を見たとき、全然手がかからなかったよ。わがままも何も言わないし」

なんで、私が不在で夫と一緒の時と、私だけと一緒(いつもの状態)では、なんでこうも態度が違うのか。
腹が立ってしょうがない。

当然、朝からバテバテ。


夕食の準備の後、整骨院に行く。

先生も相変わらずだし、私もそう。
背中をめくりながら「始まったね」と。

一瞬、何が始まったんだ??と思ったが、始まったのは夏休み。
いや、もうとっくに始まってますって。
調子よかったら、ここにいないよ。


描く仕事が増えたので、肩にも鍼を打ってもらった。


起き上がると、ふら~っと立ちくらみがする。
やっぱり疲れているのか、あまりきちんと食べてないのか、もしくは貧血なのか(それはないと思う)。
この暑さとストレス、その他諸々で、自律神経がいかれているのか・・・?


テーピングを足にしてもらいながら、先生とちょっと話す。

先生は顔を上げて・・・。
「逃亡しなさい」

「は??」

「いろいろ考えた結果、逃亡したら、すぐに良くなる」
「ホントに、考えたわけぇ??」
「ふふっ」
「私、そんな立場にないもん。先生と一緒にせんでよ」

って、いつ先生が逃亡したよ??

私も、子ども達や夫に向けて、理不尽すぎるほどのわがままを出すことが出来たら、気持ちいいだろうなと心底思う。

「出す」方はともかく「出される」方は、たまったもんじゃないが。


ホント、逃亡したいよ・・・。

でも、困るのでそんなことはしない、というかできない。

まぁ「逃亡しなさい」と言った先生にも、逃亡して欲しくない。
だって、私が困るから。

それは、私のワガママ??


その一言で・・・

2008-07-15 22:34:55 | 腰痛日記
夕食の準備の後、整骨院に行く。
7時半近くだったが、まだ辛うじて空は明るさが残っていた。

暑い場所から、エアコンが効いた院内に入ったのはいいが、簡単に汗はひかずに、ボロボロの状態。

いつものように、電気を当ててもらい、その後、院長から鍼を打ってもらった。
先生は特に何も言わなかったが、絶対に・・・。
「こいつ、背中、汗びっしょり!!」って思っているだろうな・・・。

以前も「汗かいているね~」とよく言われたが「そんなとこ見らんでいい!」と言ったので、あまり言わなくなった。(だって恥ずかしいやん)


「先生、寝られん・・・・」
「なんで?」
「いや、ちょっと・・・色々あってね」
「うん」
「私が悪いんやろうか・・・」

その後、テーピングをしてもらった時に、寝られない理由を話した。
そこに至るまでの状況を、極簡単に話したが、もうなんのことなのかわかっているようだった。

「ねぇ、こうなったのは私のせいって思われてるんだろうって」
「いや、違うよ。自分(私)のせいじゃない」
「そう思う?」
「うん」


・・・先生は、いつものように淡々と話をしてくれたが、そのときは、妙にホッとした。

なんとなくだが、自分が救われた様な気がした。

久しぶりにいろいろ先生と話をしたが、先生の一言は、どこかで無意識に滲みていくので、ある時は安堵感で満ちるが、ある時は不安になる。

でも、今日は・・・。

なんか、ホッとした。