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晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

服の下、皮膚の下

2009-04-24 23:32:32 | 腰痛日記
夜、整骨院に。
今週は、仕事もきつかった上に、精神的にもつらく、自分でどうにもならない状態。

腰や肩に痛みが走る。
相当、自分の身体を痛めつけたんだろうなぁ・・・。

久しぶりに、院長から鍼を打ってもらった。
ピンポイントで、どこが悪いのかわかっているのだろう「腰と肩と首」とは言うが、「ここ!ここ!」と、声に出さずとも狙って(?)打ってくれるので、心地良い。


診察室にて矯正してもらい、その後向かい合わせに座る。

「今まで、手術したことある?」
「盲腸。あと、お産はしたけど・・・」
「帝王切開?」
「いや。普通分娩・・・」
「骨折やら骨にひびが入ったことは?」
「ないです」

いろいろと問診される。
先生、知ってるはずなんだがな・・・?

「これ、説明したっけ?」
「いや。今度するって言ってたけど、まだ聞いてない」
「じゃぁ・・・」

先生は資料を出してきて、私にいろいろと説明をしてくれた。

「今ね、こんな状態なんよ。だから、いろいろ聞いたわけ・・・」
「はぁ・・・」
「左足出して」

先生が、私の左足の膝周辺をさする。

・・・!!

「先生!ここ(左膝)、随分前に単車に乗ってコケたときの傷がある!!」
「うん」
「なんで?」

ふと、先生が顔を上げて私を見る。

「そりゃー、見りゃわかるよっ」


そのとき、すごく怖かった・・・というか・・・なんだか不思議な気持ちだった。

この人の前では嘘をつけない、もっとも嘘をつく必要もないということを、過去に書いたと思うが、私の服の下、いや皮膚の下まで見えているんだろうな・・・・と、思ったのだ。


昨年、私が子宮付属器官の病気をしたことも知っているのだが、そのことについて直接触れることはなかったが、間接的にいろいろ言われているような、そんな気がした。


別に今更、服の下・・・・肌を見られるのは何も思わないが(鍼を打っているから)、そのまた下・・・身体の中まで見えているんだな、この人は。


でも、心の中までは・・・。
全部は見えてないだろうな・・・。

もっとも、こっちは見せる必要もないしね。


・・・そんなこと言ったって

2009-04-10 23:55:19 | 腰痛日記
入学式の後、軽く昼食。
その後、本当に果ててしまい、リビングで横になったまま、しばらく起き上がれなかった。

もちろん、昨日の移動距離の多さも一因だが、私自身が抱え込んでいるモノが多くて、それがあちこちに悪さする。

夕食の準備の後、整骨院に行った。

なんかもうバテバテ。
疲労困憊。
なるようにしかならん。
どうにでもなってしまえ!!
半ば投げやり。
もうキツイ・・・。

スタッフと話をする。
「今日、入学式だったんですよ」
「おめでとうございます。ランドセル、何色なんですか?」
「水色なんですよ」
「へえ・・今、カラフルですよね~」

その後、矯正をしてもらい、テーピング。

先生と話をする。

「今、毎日3号線沿いまで運転しているんよ」
「へー、遠いね-」
「○○の交差点の近くなんやけど」
「知らん。3号線ってあんまり通らんし。あの辺そんなに行かないしねぇ。そんな遠くまで行きたくない」
「・・・・・」

毎日運転している私の立場はどうなんだ??
先生の自宅から院までは、そう遠くないだろうけどさ・・・。

男性でも嫌がるんだね、地元から私の勤務先近辺までの距離を、毎日運転するとなると・・・。
それも「仕事(ドライバーなどではない)」ではなく、「通勤」となると、なおさらだろう。

「この前、県外に出張でね(場所も聞いたが)」
「日帰り?」
「うん。日曜日も行くよ」
「へー」

毎日70km運転もイヤだが、日帰り県外(かなり遠いよ?)出張もイヤだな。

私だって好きで毎日こんな距離を通っているんじゃない。
でも、やるしかない。
そこに私に与えられた仕事と場所があるのなら。

「遠いね~」だの「大変だねー」だの、もう飽きるほど言われたし私も言い続けた。

そんなこと言ったって、現実はもう動いているし。

身体だけは・・いや精神的にも・・・負担は大きいが、自分を壊さないようにしたい。


そりゃ疲労だ

2009-04-03 22:57:56 | 腰痛日記
というわけかどうか、やっと週末。
夕食の準備の後、整骨院に。

スタッフは、私の現在の状況を知っているので、気を遣って(?)いろいろ話しかけてくれる。

「りあらさん、疲れてますよね?」
「はい」
「息子さん、元気になりました?」
「はい。心配かけてごめんね。もう大丈夫よ」
「よかったですね」

いいあんばいに鍼を打ってもらい、ウトウトする。
疲れから回復するのに、明らかに以前よりも時間が掛かる。
ただでさえ、疲労回復が遅いというのに、疲労の上に、さらに疲労を重ねている状態。


今日、また別の手法での治療だった。
なんとなく、不安というか疑いというか、そんな表情で先生を見る。

「ホントに効くんですかぁ??」
「効果あるよ~」
「また、どこかから仕入れてきたんでしょー??」
「うん」

・・まぁ、先生を信じよう。

ふくらはぎを触られる。

「こことここ、どっちが痛い?」
「こっち」
「これ、疲労やね」
「・・・」

そりゃ、疲れているのは明らかだろうが。

じっと先生を見る。

「効くからね」
「うん」

・・・・たしかに、帰宅した頃には、腰が痛いのは治まっていた。

・・・・ナニをしたんだ??




軽い微笑み

2009-03-28 22:30:51 | 腰痛日記
昼、整骨院に行く。
正直、腰がもたなくなってしまった。
風邪もつらいが、昨日の「あの姿勢」でのウトウトと、長時間の運転と会議は、相当身体に負担をかけた。

若い鍼灸師さんから、鍼を打ってもらう。
「疲れて・・・ますよね?」
「はい・・・」
「こことここですよね?」
「はい・・・」

あー、なにも言わずに、私の状態をわかってくれるのって、楽というかなんというか。
心地よく、鍼の感触が身体を走る。

「実は、息子がね・・・(以下略)」
「え~!!、じゃぁ、全然寝てないでしょう?」
「はい。ほとんど寝られなかった・・・」
「きつかったでしょう?」
「はい・・・」


その会話を聞いたか聞いてないか、矯正をしてもらうときの院長の言葉が・・・。

「ハッピーホリデーやねぇ♪」

・・・ナニがハッピーだ。

「それどころやなかったんよっ」

いろいろ、これまでの様子を院長に話した。

「なにか因果関係があるんじゃない?」

院長も、いろんなことを話していた。
ちょうど私が最後の患者だったようで、先生が最近読んでいる本のことを教えてもらった。

「この本にもね、おもしろいこと書いてあるよ」
「ふーん」
「みせてあげるね」

・・・で、見せてもらった。

かなり分厚い本だったが、病気やら体調不良やら、その他諸々の因果関係などを、わかりやすく書いてあるものだった。

「へー」

・・・・なんか、それしか言いようがないな・・・・。

でも、先生は、すごくこの本がおもしろい!と、嬉しそうに話していた。

「まぁ、○くん(若いスタッフ)には、読ませない♪」

ちらっと、そのスタッフを見たら、はぁ??って恨めしそうな顔をしていた。
それがミョーにおかしくて・・・。

会計を済ませ、院を出ようとしたら、その若いスタッフから声を掛けられた。

「りあらさん、大変ですね」
「ええ・・・。まぁ、子どもの事ですしね」
「お大事にしてください」
「ありがとう」
「お子さんにもよろしくお伝えください」
「ふふっ、ありがとう」

彼は、ずっとこっちを向いていた。

穏やかなその微笑み、院長の楽しそうに話す様子、なんとなくだが・・・。

私は・・・。

表現しにくいが、間接的になんだろう、彼らから元気をもらった気がする。


立て直す

2009-03-04 23:49:40 | 腰痛日記
曇り。
ときどき雨がぱらつく。

昨日は、とにかく腰が痛くて、あまり眠れないままだった。
なぜここまでの状態になったのか、自分でもよくわからない。
たまにこんなことになり、立つ・歩く・姿勢を変えるのがやっとという、自分の身体なのに、自分ではどうにもならない。
もどかしい。

朝、事務局のSさんが来た。
今度、総会で使用する「スクリーン」を借りにきたのだ。
一般家庭に、プロジェクターやらスクリーンがあるし、なんでこんなものが!!というようなモノが、我が家は多すぎ!!
でも、他人からは重宝される・・・。


しばらく横になったり、少しずつ身体を動かしたり。

今日は、夜に区の会議があるので、昼前に整骨院に行くことにした。
もう、とにかく、この状態から一刻も早く解放されたかったのだ。


今日、久しぶりに院長から鍼を打ってもらった。
別に、院長の枕元に立って「明日行くから、絶対に先生が鍼を打ってよ!!」って、脅したつもりは全くないのだが、先生が私の服をめくり、消毒を始めた時は「ああ、よかったー」と、内心ほっとした。
(なんかへんだね)

「こんな時間に来るとか、珍しいやん」
「・・・痛くて寝られんやった・・・」

腰・脇腹・背中・足に鍼が打たれる。

やっぱり、先生が一番上手い!

精神的なモノもあるだろうが、心身ともに安心するというか、なんというか・・・。


その後、矯正してもらったり、テーピングをしてもらったり。
足の甲を押されたり引っ張られたりするが、痛い!!
あ~、もう、痛いって言ってるやん!!
なんだよっ!先生って穏やかな顔立ちなのに、なんでこんなにバカ力なんだ!!

・・・・あいたたたた・・・。

ちょっと前だが、スタッフが心配そうにのぞきに来たことがあった。
「りあらさん、大丈夫かなぁって・・・」
「ああ、なんとか大丈夫・・・いったた・・」

文章にすると妄想爆発だが、実際はけっこう「うわー」な感じ。

帰宅後も、しばらく痛かったが、昼過ぎにはかなり落ち着く。
夕方には、気をつければ大丈夫な感じ。


これで、会議(多分揉めること必至)も乗り切れる!!


またしばらくは、先生が打つことはないだろうが、院長が打つ鍼が一番好きだ。