炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

空襲警報

2009-04-05 | 人災社会学!
 今日は北朝鮮の「飛翔体」で朝から、空襲警報のサイレンが鳴り響き、心地よいはずの春眠を邪魔された。
今回の騒動で浮かび上がった、「ミサイル防衛」の本質を考えてみる。

 今回の北朝鮮の飛翔体騒ぎで、当地でも「軍」が出動し、ミサイルを引っ張り出して来た。
それにしても、朝から空襲警報が鳴るは、物々しい騒ぎだった.

 政府が検討している、ミサイル防衛システムだが、アメリカへ向かう「敵」のミサイルを、日本で打ち落とそうという計画らしい。 しかし、「敵」も、虎の子のミサイルを撃ち落とされては、逆情して日本へ攻撃の刃を向けてくるのは明らかだ。 こうなると、日本が主戦場となり、手狭の国土はめちゃめちゃになる.

 何故、我々が戦争の火の粉をかぶらないといけないのだろうか? 他人のケンカに割り込んで,自分がけがするバカはいない. そもそも,見分けがつかないくらい、良く似た顔立ちをした国民同士が、なぜ戦争をしなければいけないのだろう…。

 早くアジアに真の平和が訪れて、関釜フェリーに自家用車を積み込んで、朝鮮半島経由で、中国の桂林,西安,敦煌,さらにはモンゴル経由で,バイカル湖あたりへドライブに行けるようにしてほしい.そうすれば、今の不況も吹き飛び,車も売れるようになるだろうし,道路工事の受注も,国際的なものとなるだろう. アジアの平和こそが,ピースニューデイール政策であり,閉塞した経済を建て直す更なる発展の鍵なのである.

 少なくとも,日本の政治家が,今のような態度では,中国やロシアでの日本製品の売れ行きは振るわないと思うなあ.
 


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