画像 USGS.2006.10.09.
アメリカ地質調査所 USGS によると、日本時間、十月九日 午前10時35分、北朝鮮東部で、マグニチュード4.2の地震が発生。震源の深さは、0km.
アメリカの経済危機とともに、発生した今回の「 地震 」は、産業・軍事・政治の複合体であるブッシュ政権にとって、起死回生の「活躍」のチャンスでしょうか?
アメリカでは現在、GMをはじめとする、裾野の広大な自動車産業の深刻な、経営危機に見舞われています。政治家にとって、国民の不満を外に逸らす絶好の舞台装置は、戦争でしょうか。
かつて、アルゼンチンの経済危機で、国民の猛烈な批判にさらされ苦境に立たされた ガルチェリ大統領は、英国領フォークランド諸島に軍事侵攻、国民の大喝采を浴びましたが、戦後即、失脚しました。
当時は、国民の不満を外に逸らす、典型的な政治として、NHKはじめ民放各社も、こぞってその構造を報道したものです....。最近のアメリカが起こす戦争には、そうした解説が付かないのが不思議です。ヨーロッパのマスコミは、国民に、実態を伝えています。
NHKはじめ、日本のマスコミは、進駐軍時代のコントロールから、いまだに脱していないのでしょうか....。