ブナのオアシス。かろうじて残っている森。
当地では、橅は「 木では無い 」役に立たないとして木として伐採された。
「 橅退治 」という言葉も、存在しました。
実は、楽器メイカーがピアノ建材に使っています。
高級家具建材でもあります。
☆「 橅 」の謎. -- 橅 の文字は、日字?--
当地では,役立たずの木として、「木ではない」とまで学校で教えられたブナ。
おかしいと思って、漢和辞典を引いても載っていません。中国語の辞書にも、「 橅 」の文字は有りませんでした。(略字も)
漢語で、ブナは、「 山毛欅 」「 山青岡 」。
「 橅 」の文字は、漢字ではなく、極最近の捏造文字=日字!?
たまに拝見して、美しい写真を楽しませていただいています。ところで、ブナって、役に立たない木だったんですか?「 橅退治 」という言葉まであったんですか?
ブナは豊かな森の象徴のように思っていました。
(あと、1か月前に標高850mであんなに雪があるのに驚きました)
「 橅退治 」という言葉は、高度経済成長期に、当地で叫ばれた「 標語 」であったようです。
私は、学校の社会科の時間に、「 橅は、用材にならないな」どと習いました。
(実は高級家具、ピアノの用材なのですが。)
当時、西武系の製紙会社が、当地に工場を建てた頃でした。
学校脇の国道では、ぶなのチップを満載した大型トラックが、工場の方向に疾走して行きました。
ぶなを斬り尽くすと、工場は閉鎖されて、今はパン酵母などを創っています。
下の写真は標高1200Mの所から、1400Mの山を撮ったものです。
這松帯の雪が、先に解けている様子です。
http://blog.goo.ne.jp/rgriggs1915/e/4b4880dc8cc916e96c55ebe6e4ede1d7
ちょうど、田植えの頃で、ゆっくり雪をとかして、田畑を潤すんですね(^^)。
U-1さん♪みなさま♪こんばんは^^
ブナって、いいですね~♪♪♪
どっしりしていて、大らかで。
冬は雪を保ち、夏は葉に水をたたえ、
秋はその落ち葉で山の土をしっかりと守り。
ブナは山の”守り神”という気がします^^
ん~とどこかコノ木が世界遺産と思った気がするが?違っていたらゴメン。
昔は使い道が「無」かった「木」でしょうか?
ブナは、まっすぐな長い幹を持ち、枝は上の方に広がりますので、下に低木を従えています。
光を何段にも和らげて、地面の潤いを保っています。いろいろな木の葉のざわめきがとても心地よいです。
ぶなの森は、音もよく響いて、いろんな鳥が、風の音を伴奏に、喉を競う天然のコンサートホールですよ。
>昔は使い道が「無」かった「木」?
いや~、それがまったく逆だそうです。
材は、丈夫で堅いが軽く、水や船虫、腐れに強く、船材として最高だったそうです。
そのほか什器、家具、履物に使われたそうです。戦時中は、その特徴を生かし、航空機のプロペラにもw。。
実も、炒ると香ばしく美味。昔は食用油を絞ったそうです(^^)。
細かくて拾うの大変ですが...。
「 橅 」の偽漢字は、歪んだ教育の産物でしょう。地方大学の地理の大先生方は、こぞってそう教えてたそうですよ。馬鹿ってコワ!