炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

小さなお客さん

2006-10-09 | エコロジー

Eophona personata イカル君

 強い風を避けてか、小鳥が迷い込んできました。
太いクチバシを持った鳥です。
うちの庭木のケヤキの実を食べにやって来たようです。




 目の周りのクマドリが小さいので、イカルの若鳥のようです。
少し休憩して、元気に飛び立って行きました。




 当地は、過疎地帯の田舎ですが、民家の周辺の樹が伐られてしまい、周辺の家々で樹のある所が少なくなってしまいました。うちのケヤキは、ぐんぐん成長して、夏は涼しく、冬は北風を和らげてくれます。小鳥も沢山やってきて、きれいな歌声を聞かせてくれます。樹は、家の北側に植えるのが、こつです。

でも、邪悪な老人が、畑の日当たりが悪いから、切れと怒鳴り込んできます。宮沢賢治の作品の悪党そのものです。昔話の「舌切り雀」など、年をとったからといって、人間が立派になるものではないという、教訓は本当ですね。


 山、高き故に尊からず。人、年の故に尊からず。悪人、老いて猶極悪となり、老人老ひ易く、人なり難し。


前回のお客さん メジロ君


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2 コメント

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常連さん! (下町ウォーカー)
2006-11-11 11:24:04
こんにちは、U-2さん。
お久しぶりです。

小鳥が入ってくるなんて縁起がいいですね。
それに手のひらにまで乗ってくるとはびっくりです。
よほどの常連さん!みたいですね(笑)

とってもカワイイ小鳥にわたしも癒やされましたよ。
小鳥の写真もよく撮れてますね。
また、おじゃまします。
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鳥の仲間 (YUJI)
2006-11-11 16:57:02
町ウォーカーさん、ここにコメントを入れて頂き、嬉しいです(^^)。巣立ちしたばかりの若鳥だったらしく、人を恐れませんでした。羽を何かに引っかけたらしく、しばらく飛べませんでした。

 庭に出してやると、十数羽のイカルが舞い降りてきて、心配そうに騒いでいました。しばらくして元気が出たのか、みんなと一緒に飛んでゆきましたよ~。
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