炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

日本美再発見

2005-02-28 | Weblog
ときどき、コメントを下さる方のブログに、ある地方競馬場の差し迫った状態が記されていました。
私は、競馬というものには、ほとんど感心がありませんが、動物が大好きですので、一つ筆を執りました。(職場の付き合いで、一度だけ、券を買ったことが、ありました...)

こうした競馬場に、日本古来の流鏑馬を復活させてみては、どうかなと思うのです。
競馬場でしたら、思う存分、馬を疾走させられますし、サラブレッドなら、さぞ、すごい迫力が出ようというものです。

かつてはの「 弓馬の道 」、「 弓馬の業(わざ)」と呼ばれた、伝統文化を見れる所は、今の日本に如何ほどあるのでしょうか。
美しくも、かくも躍動的な日本の伝統文化、是非とも掘り起こしてほしいものです。

中世軍記物の傑作、『 平家物語 』には、馬にまつわる装束、名馬の数々が、読む人を魅了してやみません。
こうした装束、合戦の再現を、身近に見れたら、いいなあと思います。
私達は、日本人なのです。


--「...練絹に鶴ぬうたる直垂に、萌黄匂いの鎧着て、連銭葦毛なる馬にのたる武者一騎,沖なる船に....」 ・敦盛の最後

--「九郎義経は赤地の錦の直垂に 紫裾濃の鎧着て、黄金づくりの太刀を帯き、切斑の矢負ひ、塗籠籐の弓の鳥打を...」 ・義経院参

--「...褐に、浅葱の錦をもつてはた袖いろへたる直垂に、萌黄にほひの鎧着て、足白の太刀を帯き、中黒の矢の、その日の戦に射残したるに、薄切斑に鷹の羽、はぎ混ぜたるぬための鏑差し添えたり。...」・扇の的

-参考-  A ハワード 『ハワードの有機農業 』 競馬必勝法と思われる事が、載っています。競馬ファンの方はどうぞ。

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6 コメント

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ありがとうございます (リョウ)
2005-03-01 10:24:51
U-1さん 記事を取り上げていただいてありがとうございます。

地方の小さな競馬場が生き残っていくには、

やはり話題性が必要ですよね。

流鏑馬というアイデア、すごく面白いと思います。

伝統文化と一緒になれば、競馬に抵抗のある方でも違和感無く行ける場所になりますね。



いつも電車の車窓から眺めていた競馬場が無くなるのはとても寂しいのです。

なんとか、存続してもらいたいなぁと思っています。
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花の園 (U-1)
2005-03-01 21:03:04
リョウさん、コメントありがとうございます。

私は、動物が好きで、記事にさせていただきました。



実はうちの村にも、昔、「種馬(しゅば)所」、今でいう、畜産試験場があり、草競馬場のようなものが、あったのだそうです。



私が子どもの頃は、広い牧場に、豚や牛が、放牧されていました。大きな豚が、気持ちよさそうにゴロゴロ寝転がっている姿は、実にユーモラスでした。



流鏑馬は、どうか分かりませんが、真ん中の畑に、ヒマワリを植えるよう提案しては如何でしょうか。馬の糞は、イギリスのガーデナーの間では、最高の肥料です。

きっと良い花が咲くことでしょう。



一メートル間隔で種を撒きます。三月から八月まで時期をずらして種蒔きすると、霜が降りるまで、次々と咲きます。ヒマワリの間には、コスモスを撒くと良いでしょう。



是非提案してみてくださいね(^^)。
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Unknown ()
2005-03-03 23:14:10
U-1さん♪こんばんわ^^





地方競馬場に日本古来の流鏑馬を復活させてみてはどうかというU-1さんのアイデア。

素晴らしいです♪♪





競馬ファンの人は、そのギャンブル性ももちろんですけれど、馬が大好きで、疾走する馬の美しい姿が好きな人が多いのではないでしょうか?





流鏑馬の競馬場が出来たらなら、マスコミも大きくとりあげるでしょうし、女性もたくさん来るのではないでしょうか?

私ならぜひ行きたいです~♪





あ、もしかして競技の美しさにつられて女性の騎手希望者もたくさん出てくるかもしれませんよね(^_-)-☆



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憩いの場を ( U-1 )
2005-03-04 00:24:34
夕さん、地理の部屋さん コメンントありがとうございます。



家畜が、身近な所から、消えてゆき、人知れぬ山奥などで、屋内で大規模に飼われている現在、競馬場が消えてしまうのも、寂しい気が致します。



動物園の動物は、狭い所に押し込められていて、生気がありません。



もう少し、健全に動物と触れ合える場が有ればと思います。

競馬場も、賭け事だけでなく広く、親子、老人の憩える場所を、提供してほしいものですね。
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神事だったのですね!? ()
2005-03-05 10:46:10


U-1様♪地理の部屋と佐渡島・管理人様♪

おはようございます^^





U-1さん、私も流鏑馬を見た事がありません。

『平家物語』の一章、目に見えるようです。

何て美しいのでしょう・・。

日本人に生まれて、ほんとうによかったと思います。

U-1さん、私も流鏑馬を見た事がありません。





地理の部屋と佐渡島・管理人様、

私は広島の端っこで宮島の厳島神社の極近くに住んでいます。





佐渡は一度行ってみたいところです。

流鏑馬もあるのですね。

ますます行きたくなりました。





流鏑馬は、神事だったのですね。

知りませんでした。 ごめんなさい。

だからこそ、凛として清らかで美しいですね!!





馬には2~3回乗ったことがありますが、

あの馬にまたがって疾走し弓を引き的に当てるのは、ずいぶん難しそうですね。

だからこそ、やってみたいという人の気持ちも分かりますよね。





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もうすぐ春。 (U-1)
2005-03-05 20:15:08
夕さん こんばんわ。



流鏑馬、かっこいいですよね。

平家物語は、実戦ですので、流鏑馬は出てきませんが、随所に手に汗握る合戦の場面が、リアルに書き表されています。何か、場面が目に浮かんでくるようです。



もうすぐ、暖かくなります。健康的なダイビングをお楽しみ下さ~い。







あれ、地理の部屋さんのコメントが消えてしまいました。

時々、こういうことがあって、困っています。神隠しでしょうか。



一月ほど前には、本文も変わっていました。困ったものです。



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