何故かふと思い出した・・・あの映画は好きだったなあ

お早うございます。

今朝は・・・早朝まで降っていたようですね、関東地方。
ごみ出しに出たら、結構濡れてました。

今日も降ったり止んだりなのかなあ、
昨日はもってくれたんで、洗濯物は何とかなりました。

そのせいか、明け方妙な夢見てしまったｗ
教えに行って目茶冠水してる夢、おいおい・・・・。

置いといて、昨日ストレッチしてたらふと思い出したんですが。
高校時代まで私、洋画気違いだったんですよね。
今現在、「映画は趣味ですか？」聞かれると、微妙なんですが。

でもって昨日ふと思い出したのが、「荒野の７人」

西部劇の王道で、ユル・ブリンナー主演の大変素敵な作品でした。
元ネタ・・・つか、原作（？）は黒澤明監督の「七人の侍」だってのは、ご存知の方も多いでしょう。

「七人の侍」を見て惚れ込んだユル・ブリンナーが版権買って、「荒野の７人」製作したわけです。

で洋画ファンは勿論、「荒野の７人」を先に見てまして、その後「七人の侍」もレンタルで見た・・・見ようとしたんですが。
ううむ・・・・あまりの画面の暗さと、内容の暗さに・・・・挫折。

私は俗人なので、芸術的文学的名画より、エンターテイメントに徹したハリウッド製が好みですｗｗ

にしてもこの「荒野の７人」、何が凄いって・・・勿論内容も、シナリオもなんですが。
いや、流れ者がふと・・・・ここに落ち着けるのでは、と心迷い・・・・しかしそれは不可能だった。

その、流れ者であることにちょっと疲れた男たちが、タバコの火を分け合う姿が・・・印象的で。
ちなみにユル・ブリンナーは肺ガンで亡くなりまして、死の直前まで禁煙運動のリーダーとして活動してました。
皮肉なものです・・・・＞＜

そしてもういっちょ、何が凄いって・・・・出演者。
ユル・ブリンナーはともかく、スティーブ・マックィーン・・・彼は中級西部劇とかで、アクション俳優でそこそこ名がしれ始めていた、当時は。

それに加えて、チャールズ・ブロンソン、ロバート・ヴォーン、ジェームス・コバーンなど。
この時点ではまだ、売出し中・・・もしくは名の知れない俳優が、これを出世作としていたり。

・・・何つーか、製作側の見る目があったと言うか。
後のスターが、どかんと出演してます。

ちなみに、西部劇初出演だったユル・ブリンナーは、スティーブ・マックィーンに銃の扱い方を習ったとか習わなかったとか。
勘が良いのか、凄く練習したのか・・・・かなりのアクションでしたが←ユル・ブリンナーのファンですのでｗ