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reikoのヘタレ日記with時々身体作りに株・・とか

日記です、愚にもつかないあれこれ叫んだり呟いたり。
生存報告でもありますw
綺麗な身体作りやど素人の株も、更新中。

ドラマ化ってものは

2025-05-12 06:35:59 | 趣味(本とかゲームとかw)
GWにYouTubeで、無料で「書斎の死体」のドラマが配信されてまして。
これ、アガサ・クリスティーのミス・マープルシリーズの傑作の1つ。

無料だし見てみようかね。

うん…ドラマ化とか映画化って、どうしても原作を改変します。
長すぎるのを要約したり、ならまあいいんですが。
時にはこれ何、何が原作?になることも。

このドラマは流石にイギリスの制作なので、手堅く作られてました。
改変もまあ…うん、まあ。

しかしこのシリーズの古くからの読者としては、2つほどケチを付けたいww
1つは、申し訳ないけどミス・マープル役の女優さん。

可愛らしい高齢者さんですが、ええとですね。
品がイマイチと言うか、上品さがどうも足りない。
これは監督の責任だと思うのです。

ミス・マープルは、白髪の上品なお婆ちゃまで。
でもって姿勢良く、座ってる時も姿勢良く。

いかしこの女優さんの場合、いっかりお年寄り風に猫背だし。
初期設定の、詮索好き、のほうが強調されている気がしましたね。

でもってもう1つは、結末です。
つまり、犯人。

奇をてらいたかったのか、それとも一捻りしたかったのか。
無理がある…近頃問題のポリコレも関係してるのかもですけど。

無理がありすぎる。
何で原作通りの犯人にしなかったんだろう。

全体的に見て、雰囲気とかはいい感じだったんですがね。
2点だけケチつけてみましたww

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こういう現実逃避もあるw

2025-05-08 06:34:21 | 趣味(本とかゲームとかw)
あまりに値上げがひどくて、お財布の中身ばかり気にしてしまう。
ああ、現実は過酷だ;;

なので逃避するんですが、その逃避先が。
アガサ・クリスティーの小説ですww



そのうちの1冊です。
奥付によると、昭和44年1月発行なので1969年ですかね。
お値段は320円、ハヤカワ・ポケット・ミステリ。
物持ち良すぎww

これはミス・マープルシリーズの1冊でシリーズは全部持ってます。
でなんで、現実逃避かって言いますとね。
彼女の、特にマープルシリーズの登場人物は、いわゆる良家の人達。

金持ちというわけではありません(金持ちもいるけどさ)。
Gentlyというか、上流階級というか。

なので登場人物が貧乏だとしても、金持ちの親戚がいて財産を残してくれるww
そんなメンツばっかりです。

んで貧乏人の私は、そんな連中…働かなくても食える階級。
そんなキャラクター達を見て、現実逃避してるわけなのですww


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古い小説読んでると

2025-02-23 06:14:19 | 趣味(本とかゲームとかw)
古い小説、昭和あたりに書かれたもの読んでると。
そう言えばこんな言葉使ったっけ、てのがあります。

セコハン。

これ今の人は使うんでしょうか?
セコンドハンド、要はリサイクルww

セコンドハンドの発音が、セコハンに聞こえたのか。
それとも単に省略したのかは知りません。

でも確かに、昭和時代には使われていました。
近年はあまり聞かなくなりました。

ちなみに、セコハン女房。
なんて言葉もありましたねw

今ではこれも差別語になるんでしょうが。
要はすでに結婚経験のある女性を妻にした時、言われた言葉でした。
何で、セコハン亭主って言葉…無いんだろう???

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1960年代の海外SF

2025-01-27 07:06:57 | 趣味(本とかゲームとかw)
久々に、1960年代の海外SFを読み返しています。
何と言うか、名作と言われるものは色褪せません。

今読んでるのはネビル・シュートの「渚にて」
これは本当に名作です。
じんわりと悲しく優しく、そして怖い小説です。

でまあ、これとか。
ゼナ・ヘンダースンの「ピープル(同胞)シリーズ」はね、現実に即してる。
訳では無いですが。

少なくともロボットとかロケットとか、SFに出てくるだろうものは出てきません。
なので、本当にそのまま時代的に読めるんです。

ああ、「渚にて」は舞台が1960年代。
そして人類滅亡の時ですけど。

しかし同じSFでも、ロケットとか出てくるとですね。
宇宙を、自在に飛び回るだけの科学力をもっている、そんな地球人が主人公。

しかしその操縦のシーンを読むと。
「ボタン」「ダイヤル」…。

書かれてからすでに60年以上経っているわけですが。
宇宙に関しては追いついていない。
でも機械はすでに小説を追い越している。

中々そのあたり、楽しく読めます。

でもね、正直。
あの当時の小説の中に流れている、覇気。
未来への希望、もしくは絶望。

今の世の中では、書けないものだとも思うのです。

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訃報が続いてます

2024-03-19 06:57:49 | 趣味(本とかゲームとかw)
今年に入って、ゲームや漫画関係の訃報が相次いでます。
いやそっち興味ないという人には、マジ関係ないでしょう。
すみません。

でもね、本当にあまりに続く…。

ゲーム「幻想水滸伝」の生みの親、 村上吉隆さんが2月に。
その後「ドラクエ」のイラストや漫画で活躍した、鳥山明さんも亡くなり。
そして今度は、「テイルズシリーズ」のイラストなどで有名な、いのまたむつみさんが死去。

ここまで続くと本当に、ゲーム界何があった、と言いたくなります。

私はドラクエ以外は一応、と言うか幻水はかなりですが、ユーザーでもあります。
ゲームを購入する時って、以前は情報が限られていたので。
内容もですが、イラストに惹かれて購入することが多くてね。

いやネットがまだ普及してない頃は、情報が収集しにくくて。
雑誌くらいしか無かったですから。

「幻水」は、正確には外伝ラプソディアの、河野純子さんのイラストに惹かれて。
テイルズシリーズは、いのまたむつみさんの絵に惹かれて。

購入したんですよ。
ドラクエとは縁がなかったんですが、知人がプレイしてました。

まあ時代が過ぎ去っていくんだなと、今年に入ってからそれが早くなった感じた次第です。

御冥福をお祈りします。

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風と共に去りぬと若草物語

2023-06-28 06:32:15 | 趣味(本とかゲームとかw)
そろそろ終盤に差し掛かっている風と共に去りぬ、ですが。
ラスト当たり、結構重いんですよね。

スカーレットは利口ではあっても、人の感情に疎い。
それがはっきり出るのが、この後半です。

それにしても、つい忘れてしまうのが。
これと、若草物語はある意味対の小説だってことです。

若草物語の場合、Little womenを意訳しての題名です。
でもってちょっとばかりその訳が、少女小説風だったんですね。

もちろん内容は、4人の少女たちの成長物語です。
でもその背景はと言うと、南北戦争真っ只中。

彼女達は北、いわゆるヤンキーです。
一方のスカーレット達は、南の人間です。

でどちらもですね、相手のことを。
賊軍と呼んでます。
反乱軍、ともね。

まあ翻訳なので、時代的な訳になっていることもありますが。
この時期のアメリカ、一枚岩ではないわけです。

つまりアメリカではなく。
あくまで北と南に分かれてる。

南部同盟と北部に分かれてるわけです。

だから両方読んでいくと、北の人間が南の人間に対して思うこと。
南の人間が北の人間に抱く感情。

これを読み比べることが出来るんです。
そう言う読み方は。ちょっと邪道かもしれません。

でもスカーレット達、敗北した側の意識と。
マーチ家の人達、勝利した側の思い。

相容れないものがあるのが、本当に面白い。
同じアメリカなのにね、とか日本人は思ってしまうのです。

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女の強さは?

2023-06-19 06:47:42 | 趣味(本とかゲームとかw)
久々に「風と共に去りぬ」を読んでます。
あー本題と関係ないんですが。
このタイトルつけた人、すごいセンスですよね。

「風といっしょに去った」とか「風と共に去った」
ではなく、「去りぬ」としたところが何とも。

閑話休題。

この小説読んでると、女性の強さを実感します。
とにかく秘めた強さがすごい。

南部の女性は、結婚前は蝶よ花よ。
結婚したら、一家の主婦として家を切り回す。
まあここでその強さの片鱗が見えます。

だがあくまで、女性は一歩下がって。
ってところが、味噌です。

そして一朝事あれば、彼女たちは秘めた強さを発揮。
戦争で男たちのいなくなった、荒らされ放題の農場を切り回していく。

ヒロインのスカーレットだけでなく、その周辺の助成の強いこと。
男性に守られるのが当たり前の生活が一転した途端、その強さをこれと言うまでに発揮します。

なんかね、今の女性って…本当に強くなったのかなと。
ちょっと思うのは事実です。

秘めた強さ、隠された強さ。
この小説読んでると、実感します。

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いわゆる少女小説?

2023-03-25 06:09:35 | 趣味(本とかゲームとかw)
名作と言われる小説ってのは、飽きません。
何度でも読み返せます。
誰でもそうだとは、限りませんがねww

この所また「あしながおじさん」に「秘密の花園」「若草物語」
などなど読んでますが。

うんまあ。
時代もあるんでしょうけど。

やはり登場人物の女性は、結婚したらおめでとう主婦です。
ってイメージですね。
家に入っちゃう。

特に、若草物語は。
登場人物が清教徒ですし、お父さんは牧師さんだし。
何というか、かくあるべき男子と女子。
って姿が明確に描かれてます。

この小説は昔はあまり好きではなかったです。
お説教臭い感じがして、登場人物が誰も彼も模範的だし。
でもストーリー自体は面白いんですよね。

別の意味で面白いのが、あしながおじさん。
これ続編の、続あしながおじさんも出てるんですが。

あしながおじさんで、主人公のジュディは独立の気風を保った女の子。
しかしラストで、金持ちで名家の男性と結婚します。

結果、続編では…独立は何処に行ったのか。
夫が行く場所にしっかりと付いていく、模範的な奥さんに。

でもって、有閑マダムになりそうだったジュディの親友のサリーは。
続編の主人公ですが。
こっちがしっかりと独立していきます。
最後で結婚が決まってますけど。

仕事と夫の両方を手に入れた、って感じで終わります。

時代ってこともあるんでしょうが、結婚でめでたしめでたしは。
私のような反逆時には、物足りません。

でも若草物語に描かれる夫婦問題など。
今の若い風雨付にも十分アドバイスになること、ありますよ。

そんな事を考えつつ、名作を読んでおります。

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昔の小説面白い

2022-06-11 05:53:06 | 趣味(本とかゲームとかw)
久々に、ペリイ・メイスンシリーズ読み返してます。
うーーん、今読んでる「奇妙な花嫁」の奥付が。
1960年代初版です。

このシリーズはテレビドラマでもヒットしたので。
私と同年代の人は知っている人、多いかと思います。

もちろん話の筋も秀逸なんですが。
その生活スタイルの今とのギャップが何とも楽しいです。

まあ60年前ですからね。
仕方ないですがね。

タバコを仕事中でもどこでもプカプカ。
座ったらすぐに客にタバコを勧める。

ホテルやアパートの廊下には、痰壷が置いてある。
男性は理容店で、髭をあたってもらうのが日常。

ちなみにもちろん、電話は固定電話と公衆電話のみ。
なので私立探偵も尾行の報告は、公衆電話から。

素敵ですねえ。
いい時代ですねえ。

このシリーズ読み漁ったせいで、私はカリフォルニア州法だけ詳しくなるというおまけが付きました。
NYで裁判所に呼び出し食らった時には、役に立ちませんでしたww

いや本当に、アメリカの各州の独立権、ハンパじゃないです。
犯人が隣の州に入ると、追いかけられないとか.....これ今もそうなんでしょうかねえ。

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ネコ好きなら一度読んでみて

2022-04-24 06:18:17 | 趣味(本とかゲームとかw)
昨日久々に、古本市場に行ってきました。
そうしたら懐かしい1冊を見つけて、つい手が出ましたね。

いや、確か.....引っ越しのドタバタでなくしたと思われるんです。
なのでもう25年以上読んでない本です。



ジェニイ
Amazonでも取り扱ってます。

これ本当に可愛く、また猫の生態がやたら詳しく書かれてます。

一人の男の子が、いきなり猫になってしまって。
で、大冒険なんですが。

何しろ猫としての経験などなにもないので、何がなんだかわかりません。
それを助けてくれたのが、雌猫のジェニイでした。

ストーリーも非常に面白く、特にネコ好きさんにはおすすめしたい1冊です。
リアル書店ではあまりみかけないので。
ネットなどで調べてみると良いかもしれません。

いや、本当におすすめです。

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