やっぱり古い小説は面白い

お早うございます。

いい天気のようです関東地方、昨日遅かったので眠いです。
まあ寝不足くらいのほうが起きる時はいいのですが、この先ぼけるんですよね＾＾；

さてふと発掘してみたら、以前読んでいたペリイ・メイスンのシリーズとは別の出版社で出ていた何冊かを、見つけまして。
これまた読んでいますが、でもってこっちで出てるほうが年代的に古いんですよ。

・・・・禁酒法時代よｗｗ

若い人だと、知らないだろうなアメリカの禁酒法時代＞＜
ギャングの時代とも言いますね、もぐりの酒場（スピーキージ）があちこちにあったそうです。

勿論経営とか酒造りは、ギャングの皆さんがなさっていたｗｗ
法律に逆らっていても飲みたい困った酒飲みが、集まったそうな。

メイスン・シリーズはなにしろ、数が多いので（多作な作家さんなの、ガードナー）結構主人公の性格とか初期と後期で違ってます。
先日読んでいたのは、結構後期に書かれたものだったんです。

なのでこっち、目立たない本棚の一隅にあった、もっとも初期の何冊か。
読んでみたら・・・うわあ。

主人公、法律踏み外すギリギリの線で動いいてるよｗｗ
弁護士がまあ何と言うか、殆どやくざっぽい行動してるし。

罠にはかけるし、証拠物件は隠すし。
後期のメイスンよりずっと過激ね＾＾；

でもって依頼人がまた、後期よりもずっとあくが強くて・・・あくが強いと言うかウソツキが多くて。
中々読んでいて面白いを踏み外してる気分です、これは今のアメリカでは読まれてるんだろうか。

まあこのシリーズ読んでたので、アメリカのカリフォルニア州法だけは詳しくなったと言うおまけもついてます。
うん、実際ＮＹで裁判所で・・・・州法は違うけど、経験しましたけどね。

以下次号。