大阿蘇タロウの周辺ブログ

身近に起こった出来事の記録。

慰安婦を強制連行していたのはドイツだった。

2018-03-14 08:11:14 | Weblog
ドイツは慰安婦を強制連行したし、この件について謝罪も賠償もしていない。

川口マーン 惠美

一番ひどかったのは、CDU(キリスト教民主同盟)で、
「日本の天皇が彼の兵隊たちのために、“慰安所”という軍隊の売春宿を作らせました」
「強制売春は、国家の指令で、制度化されたものなのです」と言った。

この決議案は、ドイツ連邦議会のホームページで、政府刊行物として全文を読むことができる。
私は、それを読みながら、最初唖然とし、そのあとは腹立たしさを通り越して、ただ悲しかった。

しかし、その後、調べ始めたら、ドイツ軍の売春所の話が続々と出てきた。
日本の慰安婦とは違い証拠もあった。
ヒトラー政権下のドイツ国防軍は、ドイツ国内、紛争地、および占領地全域に、大規模な売春所を運営していた。

売春施設は、兵士用、将校用、親衛隊員用、外国からの徴用労働者用などに分かれ、
驚くべきことに、それは強制収容所、絶滅収容所にまであった。

売春婦として働かされたのは、占領地の女性、および、女子強制収容所の女囚である。
様々な国籍の若くて美しい女性が囚人の中から引き抜かれ、全土に配置された。
ニュルンベルクの文書センターに行けば、オリジナルの証拠書類が残されている。

ドイツ連邦議会はこの決議案を採択しなかった。
おそらくドイツ人も自国軍の売春の実態を知っていて、このような決議案の矛先は、
ブーメランのように自分たちのところに戻ってくることを知っていたからではないかと思う。


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