米の値上がり

米の値上がり

　米の値段が上昇している。
「質より量」の我が家で食べていた、粒は不揃いで白い粒も多い複数原料米が10キロ2000円を切っていたのに、
現在では3500円にまで値上がりしてしまった。

　近所をまわって調べてみると、最も安い米は５キロで1580円。
但し、質は良くなく粒は小さいし、白い粒もかなり多い屑米という感じで、我が家でも遠慮するほど。
で、100円高い５キロ1680円の米も、粒は少し大きくなるものの、白い粒は多く出来れば遠慮したい品質。
ところが、更に200円高い５キロ1880円の米になると粒の大きさ、そろい具合は申し分なくなり、白い粒も少ない。
これなら何の問題も無い。

　印象としては、米の品質の差に比べると価格の差がとても小さい。
高品質の米がそれほど値上がりしていないのに対して、安価な米が大きく値上がりしている様子。
何でこんな事が起きるのだろう。
品質は良くなくとも、少しでも安い米を選んでしまう消費者が、相当数いるのだろうか？
10月になると新米が本格的に出回り始める。
値下がりするといいなあ。