★不倫から抜け出したい★

やっとの思いで不倫から抜け出したと思いきや、また新たな悩みが…誰にも話せないで悩んでる人が、少しでも楽になれたらいいな!

借金をする人

2005-11-27 14:00:11 | あんな人、こんな人
私は借金をする人の気持ちが分からない。
小さな頃から母親に「借金だけはするな!本当に困ったら、先ず親に
相談しろ!」と言われていたからなのかな?
「借金をした親戚」の話を聞かされていたからなのかな?

母方の祖母の一番下の妹は、年も離れているせいか、すごく甘やかされて
育った。彼女は金持ちの家に嫁いだ。
自営業で、優雅な暮らしをしていた。
ところが、景気が悪くなって、倒産に追い込まれた。
金に困った彼女は、姉である祖母に「金を貸してくれ」と頼み込んだ。
祖母は祖父に相談し、数十万円(その当時は、相当な額だったはず)を
貸すことにした。
その後、夜逃げ同然で姿を消した。
また、数年後、商売を始め、以前以上に金持ちになった。
金持ちになった途端、何もなかったかのように親戚に連絡をとってきた。
うちも建て替えて、優雅な生活を自慢げに言って聞かせた。
祖父は、そんな生活になったのに金も返そうともしない、お礼の一言も
ない彼女に腹を立てていた。

そのことから、母親からよく
金を貸した方はずっと覚えてるけど、借りた方はすぐに忘れる
とか、「自分にそんなお金ないのに、優雅な生活をするもんじゃない」
自分に相当する生活をしなければいけない」
と、聞かされて育ったからか、借金をすることに嫌悪感を持っている。


以前、『不幸な道を選ぶ女①』でお話した元彼Y君の従兄弟Tくんの彼女
私はYくんと別れた後、Tくんと関係を持ったので、彼女に対しては複雑な
感情を持っていた。
それほど親しいわけでもない。彼女は私の友達の幼馴染というだけで、
私との接点はあまりなかったからだ。

その彼女から、ある日電話がかかってきた。
「お願いがあるんだけど…」と切り出しにくそうに話した。
「言いにくいんだけど、、、実は借金があって…困ってるんだ。
お金貸してくれないかなぁ?」
私は一瞬言葉を失った。

だって、親友だったら考えるかもしれないけど、そこまで親しくもない
彼女に、金を貸してほしいと頼まれてるのです。
私は「なんで、借金したの?」と訊きました。
理由を訊くのは、当然だと思いませんか?
突然「金を貸してくれ」と言われて、「いいよ」なんてすんなり
貸す訳ないでしょ?普通…。
すると彼女が言い難そうに「実はパチンコで…すった分取り戻そうと
軽い気持ちでローンに手を出したんだけど…そっちに返す為に、
他のローンにも手を出してしまって…またそれを返す為に他にも
手をだして…」と説明しました。かなり切羽詰ったものの話し方でした。
私は「両親には言ったの?彼には?」と訊くと、「言えないよ!親にも
彼にも絶対ばれたくない!」というのです。
私は「先ず両親に相談すべきじゃない?怒られるとは思うけど、
親なんだから助けてくれるよ!そんな状況なのに、私なんかに貸して
っていうのは正直おかしいと思うよ。」とはっきり言いました。
あと、その時ちょうど母親の分も出してあげて香港に旅行しようと
チケットを買ったばかりだったので、自分も余裕がなかったので、
彼女にそう言いました。
彼女は私の香港旅行さえ「本当に行くの?」という疑った言い方を
したので、私はカチンと来ました。「とにかく貸せないから」とキッパリ
断りました。

その一ヵ月後、彼Tくんから電話がありました。
「実は彼女が借金しててよぉ…俺の友達(私達がつるんでた友達)にも
お金を借りまくってて…もしかして、お前も貸してないよなぁ?」と
訊いてきたので、頼まれたけど断ったことを伝えました。
すると、「知らんのは俺だけか…悲しいよな。俺には全く相談もなく、
友達に言われて初めて知って…面子もないわ」ってかなり落ち込んでいました。

私が助言したのにも関わらず、彼女は親に相談もせず、結局手当たり次第周り
からお金を借りたのです。
そういう人は、きっと同じことを繰り返します。
お金がないのに、それ以上のことをしようとする。
見栄をはる。自分に見合わない生活をする。
「お金がないなら、質素に暮らせばいい」と私は思います。
「お金がないのに、何故他人に借りてまでするのか?」と疑問に思います。


私は、そんな人は一生そんな風に悪びれもせず、生きるのだと思います。
勿論、借金と言っても、その内容は様々だと思います。
やむを得ない場合もあるでしょう。。。

私はよく親友や先輩から、「たとえ自分の男であっても金だけは貸すな」と
言われていました。
私もお金は人の関係を崩すから貸したくないという考えがありました。
でも、ある日、Tくん(トラックの運転手をしていた)から電話がかかって
きて、「荷降ろし中に鍵をかけていなかったら、不注意で財布を盗まれた。
銀行のカードも入ってたので、今手元に金がない」といわれました。
私は彼を信じて1万円貸しました。
彼は3日後にはちゃんと返してくれたし、すごく感謝してくれました。
「どうしようかと思ったけど、本当に助かったよ!」って。
その時、この人はちゃんとした人だなぁ…と思いました。


いずれにせよ、他人に金を借りるということの重さを忘れてはいけません。
当たり前のようにお金を借りて、救われた後は、何もなかったかのように
生活する。そんなんでは必ず周りも離れていきます。
「感謝の気持ち」を忘れず、謙虚に生きるべきだと思います。

スカート

2005-11-27 00:45:26 | 不倫
今日、久々にミニスカートを穿いた。
前まではよく穿いてたんだけどなぁ…。
最近ふとGパンにスニーカーしか穿いていないことに気がついた。


以前にも書いたが、不倫をし始めてから、「目立たないように、
目立たないように」ばっかり気にして、とにかく地味ぃ~に、
地味ぃ~に
…と、お洒落もしなくなったのです。
そうでないと、身長も高めなので、目立つんですよね…、どうしても。

洋服を買いに行っても、「これが人目につき難い」とかいう基準で
選んでしまっていて、もともと鮮やかな色が好きなのに、気がつけば
黒・黒・黒尽くめ。
それでも「見かけたよ」と声をかけられると、もっともっと地味に
目立たないようにしなきゃ…ってね。


今日は、ミニスカートにブーツで…
出かけてみると周りの視線が気持ちよかったです。
久々に女の子気分
やっぱりこうでないとダメだなぁ…って思った。