もう先々週のことだけど、ライオンの赤ちゃん…もとい愛之助さん主役の歌舞伎を観てきました。約1年ぶりの生らぶりんと再会した1月の舞台の後(京都トークショーは別)また今度はいつ観れることやらと思ってたら意外と早かった上に、4月5月6月連チャンで生らぶりんオットからOK貰ったので『六月大歌舞伎』観劇決定やっと歌舞伎座デビューです
チラシは意地でもこっちを貼り付けだ。
あらすじは毎度御馴染みこちらのじゃわさん宅でどぞ。
伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)二幕六場
<主な配役>
福岡貢:片岡愛之助/奴 林平:中村亀鶴/桑原丈四郎:嵐橘三郎/杉山大蔵:片岡松之助
藤波左膳:片岡進之介/今田万次郎・油屋お鹿:中村翫雀/油屋お紺:片岡孝太郎
料理人喜助:坂東薪車/仲居万野:上村吉弥 他
序幕
第一場 妙見町宿屋の場
第二場 野道追駆けの場
第三場 野原地蔵前の場
第四場 伊勢二見ヶ浦の場
通常は序幕の四場はスルーされて、二幕目のみの上演が多いようです。
序幕の二場~四場が吉本新喜劇かドリフみたい(暴言)でとっても面白かったんだけどなあ。
あれが省かれちゃうなんて、なんと勿体無いことか。
ビギナーは序幕部分は自分で勉強しとけってか………まあ、歌舞伎では今に始まったことじゃないけど
今回は全部やってくれたから、ビギナーには大変有り難かったです
翫雀さんが登場したとき、おとーさんかと思ってしまいました(笑)素顔はまあ似てるかなって程度だけど、柔和で色男の拵えが瓜二つ!
頼りないというより、単にお坊ちゃまな万次郎がぴったりでした。
愛しの愛之助さんは、花道を籠に乗ってご登場。
席が13列目の花道の横でまあまあオイシイ席だったけど、籠に乗られては姿拝めず
籠を降りてすっと立った姿がきりりとして綺麗
二場~三場は密書を巡ってのスラップスティックコメディ。
ベテランコンビ橘三郎さん&松之助さんがサイコウ
林平@亀鶴さんから身を隠すのに井戸へ潜るものの、ある事情で命綱がぶち切れて自力で這い上がれなかったり、お地蔵さんのフリをしたり…(笑/まるわかりやん)
井戸に落ちた大蔵@松之助さんを助けるため、丈四郎@橘三郎さんが、でっかい注連縄みたいなロープを使用するんだけど、ここで時事ネタ登場です。“イナバウアー”です(笑)
丈四郎が肩にロープを引っ掛けて大蔵をひっぱる体勢が、ソフトなイナバウアー状態(あんなに反ってない)だったから取り入れたのか、それともPARCO歌舞伎を観て「これは使える!」と思ったのか(笑)理由は知りませんが、大ウケ
このネタの前に、台詞は忘れたけど“WBC”“王監督”“イチロー”ネタもあり。
♪荒川静香も金あげた♪って言ってたから、共通項は“金”だね。
3人の追っ駆けっこは、やってるほうは大変でしょうが楽しませていただきました。
あれだけ追いつ追われつではリアルに疲れてるようで(笑)合間のボケが素でボケてんじゃないかと思ったくらいでした
すっごい見応えあり
こういうベテラン役者さん達のしっかりとした演技があってこそ、『浪花花形歌舞伎』も成り立つのではないかと思いました。
そうそう、ここで段々背景が後ろに下がっていったように見えたのは、気のせいじゃないと思うんだけどどうなんだろ(記憶あやふや)
もしそうなら、時間の経過を表してるってことでしょうね。
四場では貢と万次郎もこのドタバタに加わるけど、この2人のおかげでのほほーんなドタバタ
夜明け前の追っ駆けっこで、歌舞伎にはよくあるだんまりのシーン。
私、このだんまりってあんまり得意じゃなくって、寝そうになるときもあるんですが(汗)
今回は大丈夫でした。まあ、愛之助さん眺めてるからといえばそれまでだけど
だんまりに入る前、密書を持って逃げてく丈四郎&大蔵を横目に、こんなまったりな会話が…
貢 「えらい威勢のよろしい人たちやなぁ~」
万次郎「ああ、あれかいな?密書持った人たちや~」
貢 「ええ?それははようゆうてくれなぁ~」
…………なんやこれ(笑)のんびりするにもほどがあるがな
2人ともカワイらしいからいいけど
(台詞はうろ覚えで、ニュアンスで書いてます)
無事に密書を手に入れたあと「暗くて読めへん」と嘆いていると(んなら日が昇るまで待っとけやとひとりツッコミ/笑)鶏が鳴いてグッタイミングで夫婦岩の間から朝日が昇り
貢「うれしや日の出~~」
…………ああ、そら嬉しいやろな(笑)
でもやっぱりカワイらしからいいのよ
だんまりは舞踏みたいな感じなんですが、巻き紙の密書を口にくわえてひらひらさせながら、舞う愛之助さんの姿ははんなりと(使い方合ってるか?)美しゅうございました
二幕目
第一場 古市油屋店先の場
第二場 同 奥庭の場
翫雀さんのお鹿ちゃん、反則~~~
すんげーブスって設定なんだけど、妙に憎めない可愛らしさがあります。
何かに似てるよなー……………ああ、お多福(笑) あるいは福笑い(同じか)それもちゃんと目鼻口並んだやつじゃなくってバラバラな感じの(笑/暴言)
あの、柔和な色男の万次郎が嘘みたい すごいや翫雀さん
お鹿ちゃんがそこにいるだけで笑えます。なごみどころです
健気で一途で、でも言いたいことはちゃんという雰囲気で、男に騙された(それは誤解だけど)憐れな女という感じなかったんだけど、なーんの罪もない彼女が貢にぶった斬られて死んじゃうのは可哀相だったな。
でも死ぬときも笑い取ってました(笑)
貢に追いかけられて衝立の裏に逃げて、ぬぼ~っと顔を出したところをバッサリ
そりゃぬぼ~で笑っちゃうよ(でもうるっときて思わず合掌)
吉弥さんの万野は惚れるなあ。
女性特有のねちっこいいじめというより、冷徹極まりない威厳すら感じられるいじめっぷり。
これをクールビューティの万野がやるからイイのよねえ。
責めたてられる貢に同情するどころか、もっといじめてやれと思ってしまったのは私だけ?
でも、イイ男が苦境に立って耐え忍ぶ姿を眺めるのもまた一興
この役、現代版に焼きなおすんなら、岩下志麻かな。
貢に斬られた後のえび反りはお見事
とにかく動きも顔も綺麗でぴしぴししてて、彼女がいるとぴーんと舞台に緊張の糸がはられてる感じがしました。
孝太郎さんのお紺は目立つ場面がなかったせいか、あまり印象に残ってません
折紙(刀の鑑定書)を取り戻すために、愛しい貢に愛想をつかすフリをしなければならないっていう結構ツライ役なんだけど、他の女性キャラ2人↑↑のあまりのインパクトに存在感薄くなっちゃって損な役回りだったかも
でも凛とした美人さんでした
料理人喜助の薪車さんの出番が少なくて残念。
素顔がとってもハンサムさんなので、拵をして舞台に立つと映えますね。
今度いつ観れるのかな~~~
さて、メインディッシュ愛之助さん
いやー少し前にも書いたけど、イイ男がきっつい女に(おまけに美人)いじめられまくるのって観ててぞくぞくするわー
それに耐えて耐えて耐えまくったものの、最終的には不可抗力で(刀の切れ味が良すぎて、鞘が割れていたのを気づかずに万野を叩いたため)万野を斬ってしまい、タガが外れて刀に取り憑かれたように、お鹿ちゃんやその他色々敵方を次から次へとメッタ斬り。
鬼気迫るというよりは、刀にひきずられて操られるようにゆったりした殺陣で、迫力はあまり感じられませんでしたでも目つきには色気があって、特に二場で斬った相手に、頬にべっとり血を付けられての薄笑いにクラクラドキドキ
血も滴るイイ男
萌えどころは挙げればきりがないや。
油屋で戸をぴっしゃーんて閉められて指挟んじゃって、思わず指を口にくわえちゃうとこや
(かっ、かわいい)煙管を吸うところや、行燈の横で刀を手にしてゆらりと立ってるとこ等etcetc……。
あと、斬りまくって我に返って、刀を放そうとするんだけど手も指もがっちがちに固まっちゃって、必死で柄から少しずつ指をはがしてくとこ。マジで固まってたかのような迫真の演技でした。
この福岡貢ってぴんとこなて言われるようわからん役柄。
端的に言うときりっとした二枚目らしいけど、愛之助さんの貢は、ちょっとつっころばし気味だったかも。
この結末は、お紺が芝居をうって折紙を手に入れ、早速刀と共に万次郎の元へ届けようってことになりメデタシメデタシ………ってオイオイ、あんだけのメッタ斬りは放置プレイかよ
でもコレで終わりらしい(笑)
歌舞伎座で同じく貢を演じてる仁左衛門さんとどーしても比べられてしまいますが、愛之助さんは初役の上に上演期間も1週間と短く、これから演技がこなれていくところで終わっちゃったからちょっと気の毒かな。
歌舞伎通の方々には物足りなかったかもしれませんが、この若々しい配役で、全場通しで観られたのはラッキーだったし、見応え充分だったので大満足
次回は1ヵ月公演で観てみたいです。
その前に仁左衛門さんの貢がナマで観た~~~い
歌舞伎座が昼の部だったらオットに内緒で観に行くつもりでしたさすがに、夜の部は泊まりになるのでムリ
替わりにコレをぽちっとだ!孝玉時代の貢&万野だ!!
★余話
チラシは意地でもこっちを貼り付けだ。
今となっては幻のこのチラシ&ポスター。せっかくいいデザインなのに、通常のオーソドックスなタイプに戻されちゃったのよねえ。 ↑↑これについてはこの記事でぶーぶー言ってます。(ごめんなさい、“オーソドックスチラシ”のリンク先消えてます) で、現場で劇場側に聞いてみました。 やっぱ、無いってさ。ちくしょーーーーー 差し替え理由も聞いてみました。 やんわりと「お答えいたしかねます」……まあそうでしょう 更に、いつもの場所にナマ写真が無かったので聞いてみました。 やんわりと「今回、販売はありません」 えーーーーー?……結構ショックで理由聞くのを忘れたわ。 公演短いから?勉強不足でよくわからん |
あらすじは毎度御馴染みこちらのじゃわさん宅でどぞ。
伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)二幕六場
<主な配役>
福岡貢:片岡愛之助/奴 林平:中村亀鶴/桑原丈四郎:嵐橘三郎/杉山大蔵:片岡松之助
藤波左膳:片岡進之介/今田万次郎・油屋お鹿:中村翫雀/油屋お紺:片岡孝太郎
料理人喜助:坂東薪車/仲居万野:上村吉弥 他
序幕
第一場 妙見町宿屋の場
第二場 野道追駆けの場
第三場 野原地蔵前の場
第四場 伊勢二見ヶ浦の場
通常は序幕の四場はスルーされて、二幕目のみの上演が多いようです。
序幕の二場~四場が吉本新喜劇かドリフみたい(暴言)でとっても面白かったんだけどなあ。
あれが省かれちゃうなんて、なんと勿体無いことか。
ビギナーは序幕部分は自分で勉強しとけってか………まあ、歌舞伎では今に始まったことじゃないけど
今回は全部やってくれたから、ビギナーには大変有り難かったです
翫雀さんが登場したとき、おとーさんかと思ってしまいました(笑)素顔はまあ似てるかなって程度だけど、柔和で色男の拵えが瓜二つ!
頼りないというより、単にお坊ちゃまな万次郎がぴったりでした。
愛しの愛之助さんは、花道を籠に乗ってご登場。
席が13列目の花道の横でまあまあオイシイ席だったけど、籠に乗られては姿拝めず
籠を降りてすっと立った姿がきりりとして綺麗
二場~三場は密書を巡ってのスラップスティックコメディ。
ベテランコンビ橘三郎さん&松之助さんがサイコウ
林平@亀鶴さんから身を隠すのに井戸へ潜るものの、ある事情で命綱がぶち切れて自力で這い上がれなかったり、お地蔵さんのフリをしたり…(笑/まるわかりやん)
井戸に落ちた大蔵@松之助さんを助けるため、丈四郎@橘三郎さんが、でっかい注連縄みたいなロープを使用するんだけど、ここで時事ネタ登場です。“イナバウアー”です(笑)
丈四郎が肩にロープを引っ掛けて大蔵をひっぱる体勢が、ソフトなイナバウアー状態(あんなに反ってない)だったから取り入れたのか、それともPARCO歌舞伎を観て「これは使える!」と思ったのか(笑)理由は知りませんが、大ウケ
このネタの前に、台詞は忘れたけど“WBC”“王監督”“イチロー”ネタもあり。
♪荒川静香も金あげた♪って言ってたから、共通項は“金”だね。
3人の追っ駆けっこは、やってるほうは大変でしょうが楽しませていただきました。
あれだけ追いつ追われつではリアルに疲れてるようで(笑)合間のボケが素でボケてんじゃないかと思ったくらいでした
すっごい見応えあり
こういうベテラン役者さん達のしっかりとした演技があってこそ、『浪花花形歌舞伎』も成り立つのではないかと思いました。
そうそう、ここで段々背景が後ろに下がっていったように見えたのは、気のせいじゃないと思うんだけどどうなんだろ(記憶あやふや)
もしそうなら、時間の経過を表してるってことでしょうね。
四場では貢と万次郎もこのドタバタに加わるけど、この2人のおかげでのほほーんなドタバタ
夜明け前の追っ駆けっこで、歌舞伎にはよくあるだんまりのシーン。
私、このだんまりってあんまり得意じゃなくって、寝そうになるときもあるんですが(汗)
今回は大丈夫でした。まあ、愛之助さん眺めてるからといえばそれまでだけど
だんまりに入る前、密書を持って逃げてく丈四郎&大蔵を横目に、こんなまったりな会話が…
貢 「えらい威勢のよろしい人たちやなぁ~」
万次郎「ああ、あれかいな?密書持った人たちや~」
貢 「ええ?それははようゆうてくれなぁ~」
…………なんやこれ(笑)のんびりするにもほどがあるがな
2人ともカワイらしいからいいけど
(台詞はうろ覚えで、ニュアンスで書いてます)
無事に密書を手に入れたあと「暗くて読めへん」と嘆いていると(んなら日が昇るまで待っとけやとひとりツッコミ/笑)鶏が鳴いてグッタイミングで夫婦岩の間から朝日が昇り
貢「うれしや日の出~~」
…………ああ、そら嬉しいやろな(笑)
でもやっぱりカワイらしからいいのよ
だんまりは舞踏みたいな感じなんですが、巻き紙の密書を口にくわえてひらひらさせながら、舞う愛之助さんの姿ははんなりと(使い方合ってるか?)美しゅうございました
二幕目
第一場 古市油屋店先の場
第二場 同 奥庭の場
翫雀さんのお鹿ちゃん、反則~~~
すんげーブスって設定なんだけど、妙に憎めない可愛らしさがあります。
何かに似てるよなー……………ああ、お多福(笑) あるいは福笑い(同じか)それもちゃんと目鼻口並んだやつじゃなくってバラバラな感じの(笑/暴言)
あの、柔和な色男の万次郎が嘘みたい すごいや翫雀さん
お鹿ちゃんがそこにいるだけで笑えます。なごみどころです
健気で一途で、でも言いたいことはちゃんという雰囲気で、男に騙された(それは誤解だけど)憐れな女という感じなかったんだけど、なーんの罪もない彼女が貢にぶった斬られて死んじゃうのは可哀相だったな。
でも死ぬときも笑い取ってました(笑)
貢に追いかけられて衝立の裏に逃げて、ぬぼ~っと顔を出したところをバッサリ
そりゃぬぼ~で笑っちゃうよ(でもうるっときて思わず合掌)
吉弥さんの万野は惚れるなあ。
女性特有のねちっこいいじめというより、冷徹極まりない威厳すら感じられるいじめっぷり。
これをクールビューティの万野がやるからイイのよねえ。
責めたてられる貢に同情するどころか、もっといじめてやれと思ってしまったのは私だけ?
でも、イイ男が苦境に立って耐え忍ぶ姿を眺めるのもまた一興
この役、現代版に焼きなおすんなら、岩下志麻かな。
貢に斬られた後のえび反りはお見事
とにかく動きも顔も綺麗でぴしぴししてて、彼女がいるとぴーんと舞台に緊張の糸がはられてる感じがしました。
孝太郎さんのお紺は目立つ場面がなかったせいか、あまり印象に残ってません
折紙(刀の鑑定書)を取り戻すために、愛しい貢に愛想をつかすフリをしなければならないっていう結構ツライ役なんだけど、他の女性キャラ2人↑↑のあまりのインパクトに存在感薄くなっちゃって損な役回りだったかも
でも凛とした美人さんでした
料理人喜助の薪車さんの出番が少なくて残念。
素顔がとってもハンサムさんなので、拵をして舞台に立つと映えますね。
今度いつ観れるのかな~~~
さて、メインディッシュ愛之助さん
いやー少し前にも書いたけど、イイ男がきっつい女に(おまけに美人)いじめられまくるのって観ててぞくぞくするわー
それに耐えて耐えて耐えまくったものの、最終的には不可抗力で(刀の切れ味が良すぎて、鞘が割れていたのを気づかずに万野を叩いたため)万野を斬ってしまい、タガが外れて刀に取り憑かれたように、お鹿ちゃんやその他色々敵方を次から次へとメッタ斬り。
鬼気迫るというよりは、刀にひきずられて操られるようにゆったりした殺陣で、迫力はあまり感じられませんでしたでも目つきには色気があって、特に二場で斬った相手に、頬にべっとり血を付けられての薄笑いにクラクラドキドキ
血も滴るイイ男
萌えどころは挙げればきりがないや。
油屋で戸をぴっしゃーんて閉められて指挟んじゃって、思わず指を口にくわえちゃうとこや
(かっ、かわいい)煙管を吸うところや、行燈の横で刀を手にしてゆらりと立ってるとこ等etcetc……。
あと、斬りまくって我に返って、刀を放そうとするんだけど手も指もがっちがちに固まっちゃって、必死で柄から少しずつ指をはがしてくとこ。マジで固まってたかのような迫真の演技でした。
この福岡貢ってぴんとこなて言われるようわからん役柄。
端的に言うときりっとした二枚目らしいけど、愛之助さんの貢は、ちょっとつっころばし気味だったかも。
この結末は、お紺が芝居をうって折紙を手に入れ、早速刀と共に万次郎の元へ届けようってことになりメデタシメデタシ………ってオイオイ、あんだけのメッタ斬りは放置プレイかよ
でもコレで終わりらしい(笑)
歌舞伎座で同じく貢を演じてる仁左衛門さんとどーしても比べられてしまいますが、愛之助さんは初役の上に上演期間も1週間と短く、これから演技がこなれていくところで終わっちゃったからちょっと気の毒かな。
歌舞伎通の方々には物足りなかったかもしれませんが、この若々しい配役で、全場通しで観られたのはラッキーだったし、見応え充分だったので大満足
次回は1ヵ月公演で観てみたいです。
その前に仁左衛門さんの貢がナマで観た~~~い
歌舞伎座が昼の部だったらオットに内緒で観に行くつもりでしたさすがに、夜の部は泊まりになるのでムリ
替わりにコレをぽちっとだ!孝玉時代の貢&万野だ!!
★余話
オーソドックスなチラシはこれです。 ホンッといつものワンパターン 見やすくていいんだけど、インパクトには欠けます。 絶対、冒頭のヤツの方がいいんだけどなあ。 そりゃ歌舞伎座でやっちゃマズイかもしれないけど、1週間の上演で若手中心のものなら、そして若い世代にも観てもらいたいって言うんなら、宣材はもうちょっとセンスあるものを考えたらどうかと思います。 |
お互い好きなものが多いと大変ですよね
レポは詳しく書いてないんですが、わかる方にはわかるかなと思ってツボだけ書きました
5月のお江戸はすっごく楽しみです!
でもオットにばれませんように(笑)
でも、4月の松竹座後半戦newOSKで2回遠征なので踏み止まったんです。
(><)
詳細レポに、ワクワクしました♪
ありがとうございます!!
ラブリンのお江戸公演には、いらっしゃる由。
ご一緒に盛り上がれることと、楽しみにしています。
(*^^*)
私も内地といえど東京大阪からは離れているので、ナマの歌舞伎を観るのはなかなか難しいですが、時間と金(汗)の許す限り頑張ります
やはり『ttB』とセットで歌舞伎座もいかが?って誘惑しすぎ?
歌舞伎には正直寝てしまう演目もあると思うので(汗)らぶりん主役で“楽しめる演目”を堪能できてよかったと思います。
>“はよう仰ればよろしゅうござりまするに~”
あそこ、そういう台詞だったんですね
うろ覚えで適当に雰囲気だけで書いてしまいました。
ありがとうございました。
やはり1週間では短いと思います。
今回公演日数が短いために、観たくても観れない方も多かったのでは。
rikaさんのおっしゃるとおり、せめて2週間!
臨場感たっぷりの素敵なレポを、ありがとうございました!
堪能させていただきました~
内地に復帰するまでは、歌舞伎鑑賞をあきらめようと思っていたけれど…そんなの無理っ!
あぁ東京じゃなくてもいいから、内地へ戻りたや…
『伊勢音頭恋寝刃』観劇記、楽しく拝見しました。
もう千穐楽から10日も経ちますが、とっても楽しかったことが思い出されます。
私も「伊勢二見ヶ浦の場」の貢さんの“はよう仰ればよろしゅうござりまするに~”のはんなりした言い方や、“うれしや日の出~。”の時の嬉しそうな顔がツボでした。
1週間の公演期間では本当に寂しく、ぜひ来年は1ヵ月・・・とは言いませんので2週間あればなぁ・・・と思います。