『ＴＨＥ有頂天ホテル』＠ＭＯＶＩＸ三好・１／２１

やっぱり注目しちゃいましたよ、ホテル探偵蔵人＠アリキリ石井君がライターを持つ手元に。火を点けるのも中々良かったけど、“180cm”を感じさせる動きでカッコよかったよ。（何のことかわからない方は1週間ほど前の該当記事をお探しください。すいません不親切で耕史君ファンなら知ってるはずだし）

てなわけで、やっと観ました『THE有頂天ホテル』 この写真は映画館ではありません。 1/13に泊まったホテル阪急インターナショナルで写した1枚です。 実はここでホテルアバンティフェアなるものをやってまして……。 2/28までやってますから、この看板は1Fレストラン前にまだ設置されてるはずです。興味のある方、お財布に余裕のある方は（笑）お試しいただいてはいかかでしょうか。 このホテルに泊まったのは別にこのイベントがあるからではなく、まったくの偶然。選んだ理由はシアタードラマシティの真上だから。 大阪観劇＆食い倒れツアーは記事にする予定なので、その時に詳しく書きますね。（別に誰も待ってないだろうけど）

むっちゃんの中のひとのお言葉どおり
「四の五のいわずに2時間、席に座って黙って観やがれ！」な映画でした。
全然話に深みはないんだけどね（笑）
あんなにそれぞれのストーリーがあって、それが次第に絡んでいって、次第に解かれていって大団円、「みんな夢に向って走れるさ」な映画に、奥深いテーマなんていらねえや。
男は莫迦で子供で哀しくって、女は強く賢くカワイイっていう、すんごいステロタイプなキャラ設定。
でもそれを、クサくもオーバーでもなく描いた三谷さんの力と、演じた役者さんたちの上手さに拍手

笑うだけの映画だと思ったら、とーんでもない。
泣けます（私だけか）
泣くって言っても、涙ぼろぼろじゃなくて“うる”とか“ほろっ”てな感じだけど。

キタのはむっちゃん＠佐藤浩市の涙目。私弱いんですよ、浩市っちゃんの泣き顔に。
だいたいが彼を好きになったきっかけが泣き顔。（＠93～94年大河『炎立つ』）
号泣ではなく“おろおろうるうる顔”（どんなや）
現代ドラマでも結構やってます（笑／先日『クライマーズ・ハイ』でもありました）

今回何が嬉しいって、役所さんと浩市っちゃんの共演（あまりここでは言ってないけど2人とも大好物）
最初はこんな大物同士で絡みなんかないかも、と思ってたら絡む絡む絡む絡む
もう最高
新堂＠役所さんにリンゴを手渡された、むっちゃん＠浩市っちゃんのカッコイイ笑顔にヤラれ、ラスト近い2人の台詞にヤラれました（この台詞、かなりベタだけど／笑）
三谷さんの脚本で、役所広司と佐藤浩市がこれだけ絡んでの共演なんて夢のよう
三谷さんに大感謝
ここにもうひとり、誰かさんがいてくれたらなあ
オダギリのデコを眺めつつ（笑）しみじみと思ってしまいました。



小ネタは……公開から1週間以上経ってるから観てる人多いだろうし、他ブログさんで感想記事UPされてるから、程ほどにしておきます。

・壁薄すぎるでしょ、アバンティ
・役所さんの音痴な“ハッピーバースデー”に、途中から戸田さんが見事にハモるんですが、
　ソロで超音痴にしか聞こえなかったのに、音痴な音階のままハモって綺麗に聞こえるってことは、
　役所さんは“ベース”の部分を唄ってたってことですか？
・慎吾ちゃんと西田さんは普通にハモってた（頑張ったね慎吾ちゃん）
・確か3回突き飛ばされる生瀬さん。
・役所さんの鹿帽子とオダギリのデコと唐沢さんの髪型は、事務所的にオッケーだったのか
　私的には、役所さんのかぶりもの姿に大感激なんだけど
・唐沢寿明最高（オット絶賛）
・YOUのデビューをリアルで知ってます（笑）
・局長（違）がバンダナ結ぶとこ、ちょっと誰かさんを思い出しました。
・ドアマンむっちゃんの制服姿がとっても素敵
・もうひとりのドアマン登場に大爆笑、してたのはウチら夫婦のみ。
　他の人達も笑ってたけど、それは質の違う笑い（笑）
　ていうかあのシーンはむっちゃんだけでも全然大丈夫でしょ、三谷さん？
　でもそんなこと百も承知の監督ってば、粋だねえ
・とにかく『組!!』ファンにとっちゃ、「あ！」「あ！」「あ！」の連続でした。
　全部見つけられたと思うけど、DVD出たら確認しよう。

こんなとこかな。


★余話
映画を観終わって
オット「俺は山本耕史を探したぞ」
私　　「…出てないって」
オット「あんだけ色々出てるんやったら、隅っこに映ってへんかなーおもて」
私　　「…映ってないって」
オット「なんで出てへんのや」
私　　「…大人の事情。」
家に帰って考えうる限りの事情を説明したら、納得してました。


すいません、コメントへのレスが遅くなってます
おまけに『組!!』感想記事もUPできてません今週中には全て終えたいと思ってますが……。
レスは帰宅後にさせていただきますね