育児支援、各社が相次ぎ行動計画――次世代法4月施行
妻は家庭 初めて少数派に
働くお母さん5人に集まって貰いインタビューをした。働くお母さん達の為に、何かできないか。そう思ってこのインタビュー臨んだ。お母さん達の現状、どういう環境だったら働きやすいか。。。色々とヒアリングをした。その中のテーマ『制度を利用する権利と果たすべき義務』『家族』という部分に話が及んだ時には、言葉を失った。
子供のお迎えの時間があり、残業ができない。その為に、限られた時間の中で最大限の成果を出す事に集中している。子供がいる=突然のお休みも有り得る。そんなリスクを負っても、自分を雇用してくれている会社の期待に応えなければならないというプレッシャー。一番早い時間から、一番遅い時間まで保育園に居る自分の子供に対して、申し訳ないと思うストレス。時間的制限がある事で、会社や同僚に迷惑をかけていると感じるストレス。そして、自分がきちんと義務を果たさなければ、後に続く“働くお母さん達”に迷惑をかけるというプレッシャー。。。本当に沢山の重い想いを背負っている。
そして、ワーキングマザーが一番傷ついている事。それは、信頼する夫に“自分の背負っている責任”を理解して貰えていないという事だった。夫婦共に仕事をしている。夫が会社で負っている責任とワーキングマザーが会社で負っている責任に差異はない。社会的には差異の無い責任を負いながら、夫の意識の中では“子供が急に熱を出した際のお迎えは妻の役目”“子供が病気になって何日も看病が必要な時、会社を休んで看病するのは妻の役目”となっている。責任はきちんと果たしたい。だから、仕事をしたいと思う妻。対して、男が“子供が熱を出したのでお迎えに行く為に早退します”と恥ずかしくて言えないという夫。涙ながらに話をする働くママに、他の働くママも涙した。殆どの夫婦がこの問題を抱え、けんかも経験していた。
変わって欲しい。みんなの意識。特に団塊の世代の上司や経営者。ワーキングマザーは、沢山の負担を背負いながら頑張っている。ワーキングマザーだけではない。これから介護の負担を負う社員も沢山出てくる。こういう人達を支援する体制を、意識の改革を一刻も早く進めて欲しい。
少子化のひとつの原因は、ワーキングマザーへの支援の遅れだと考えている。やっと、この問題に企業が取り組み始めた。安心して子供を産み、育て、働く場が確保される。そんな社会を早く作って欲しい。
【ニュースの詳細】
企業が相次ぎ従業員の子育て支援策の策定や強化に動き出した。育児休業導入や勤務時間の短縮に加え、出産・入学に伴う支援金制度を設けたり、育児休業中に情報提供して円滑な職場復帰につなげるなど独自の工夫をこらす企業も出てきた。4月に施行される次世代育成支援対策推進法では企業に対し、子育て支援に関する行動計画の策定を義務づけている。同様の動きが産業界で広がりそうだ。
三洋電機は4月、従業員の出産や子育て、介護を資金面で支援する「家族サポート制度」を導入する。出産時の祝い金として第一子が生まれた場合で50万円、第二子で70万円を支給。従来は1人5000円だったが、大幅に増額する。
キリンビールは今夏までに、子育て休業中の従業員が家庭のパソコンから会社の情報を得られるシステムを立ち上げる。セキュリティー対策を施したうえで、専用ホームページに人事や社内報などの情報を掲載する。休業中に情報不足となることを恐れ休業取得を敬遠する従業員の不安を解消する狙い。職場復帰しやすい仕組みがあれば、出産や休業取得へのためらいも軽減されるとの判断がある。 [日経産業新聞]
妻は家庭 初めて少数派に
働くお母さん5人に集まって貰いインタビューをした。働くお母さん達の為に、何かできないか。そう思ってこのインタビュー臨んだ。お母さん達の現状、どういう環境だったら働きやすいか。。。色々とヒアリングをした。その中のテーマ『制度を利用する権利と果たすべき義務』『家族』という部分に話が及んだ時には、言葉を失った。
子供のお迎えの時間があり、残業ができない。その為に、限られた時間の中で最大限の成果を出す事に集中している。子供がいる=突然のお休みも有り得る。そんなリスクを負っても、自分を雇用してくれている会社の期待に応えなければならないというプレッシャー。一番早い時間から、一番遅い時間まで保育園に居る自分の子供に対して、申し訳ないと思うストレス。時間的制限がある事で、会社や同僚に迷惑をかけていると感じるストレス。そして、自分がきちんと義務を果たさなければ、後に続く“働くお母さん達”に迷惑をかけるというプレッシャー。。。本当に沢山の重い想いを背負っている。
そして、ワーキングマザーが一番傷ついている事。それは、信頼する夫に“自分の背負っている責任”を理解して貰えていないという事だった。夫婦共に仕事をしている。夫が会社で負っている責任とワーキングマザーが会社で負っている責任に差異はない。社会的には差異の無い責任を負いながら、夫の意識の中では“子供が急に熱を出した際のお迎えは妻の役目”“子供が病気になって何日も看病が必要な時、会社を休んで看病するのは妻の役目”となっている。責任はきちんと果たしたい。だから、仕事をしたいと思う妻。対して、男が“子供が熱を出したのでお迎えに行く為に早退します”と恥ずかしくて言えないという夫。涙ながらに話をする働くママに、他の働くママも涙した。殆どの夫婦がこの問題を抱え、けんかも経験していた。
変わって欲しい。みんなの意識。特に団塊の世代の上司や経営者。ワーキングマザーは、沢山の負担を背負いながら頑張っている。ワーキングマザーだけではない。これから介護の負担を負う社員も沢山出てくる。こういう人達を支援する体制を、意識の改革を一刻も早く進めて欲しい。
少子化のひとつの原因は、ワーキングマザーへの支援の遅れだと考えている。やっと、この問題に企業が取り組み始めた。安心して子供を産み、育て、働く場が確保される。そんな社会を早く作って欲しい。
【ニュースの詳細】
企業が相次ぎ従業員の子育て支援策の策定や強化に動き出した。育児休業導入や勤務時間の短縮に加え、出産・入学に伴う支援金制度を設けたり、育児休業中に情報提供して円滑な職場復帰につなげるなど独自の工夫をこらす企業も出てきた。4月に施行される次世代育成支援対策推進法では企業に対し、子育て支援に関する行動計画の策定を義務づけている。同様の動きが産業界で広がりそうだ。
三洋電機は4月、従業員の出産や子育て、介護を資金面で支援する「家族サポート制度」を導入する。出産時の祝い金として第一子が生まれた場合で50万円、第二子で70万円を支給。従来は1人5000円だったが、大幅に増額する。
キリンビールは今夏までに、子育て休業中の従業員が家庭のパソコンから会社の情報を得られるシステムを立ち上げる。セキュリティー対策を施したうえで、専用ホームページに人事や社内報などの情報を掲載する。休業中に情報不足となることを恐れ休業取得を敬遠する従業員の不安を解消する狙い。職場復帰しやすい仕組みがあれば、出産や休業取得へのためらいも軽減されるとの判断がある。 [日経産業新聞]
ブログ拝見しました。
この問題は、大きな問題です。いつか、みんな気付く時期が来るのでしょうが、女性にとっては“一刻も早く!!”という問題ですよね。
女性が働きやすい職場は、男性にとっても働きやすい職場。
社会全体が、仕事では生産性をあげて労働時間を短縮し、家庭や自分自身の時間を大切にできる仕組みに向かっていければ、解決できる問題なのですけどね。。。
働くお母さんだけではなくて、独身女性やいろんな立場の人に、みてもらいたくて、ブログをつくってます。
同じような問題提議をしているので、たまにのぞきにきてください。
ワーキングマザータスクのときのお話ですか?
未婚子無の自分には、全然実感が無くて、
時間の制約を言い訳に自分のミッションをしっかり果たさない正社員に、優しい対応がどうしてもできないでいます。
自分も大人なんだし、もう少し相手の立場を理解して接してあげなければ、とは思うのですが、
彼女よりも年下で、社歴も浅く、彼女のほぼ半分の年収で、彼女のフォローまでを上から命じられていることにどうしても納得が出来ないままでした。
「子供がいるから、業務を遂行するだけでも大変」ともらす彼女に
「だってあんた正社員で、ちゃんとそれなりの給料もらってるんでしょ?イヤだったら辞めれば?」と一喝した、
ディンクスの女課長に、どこか精神的に救われた思いをしていた私です・・・。
上のブログを読んで、ちょとそんな残酷な自分に凹みました。
リンクの件ありがとうございます!勿論OKです!これからも、宜しくお願いしますね。
先日友人達と集まった際も子育てとの両立について熱く語り合いました。企業によって受け入れ態勢に違いがあることに驚きました。
ある製薬会社に勤める友人は大変働きやすい、元銀行員の友人、広告代理店の友人にとっては夢の様な話、、、というように。
企業の受け入れ(ハード)と、周囲の理解(ソフト)がなければ厳しい実情は変えられない気がします。。。
少子化問題も然り、ですね。。。。(遠い目)
あと、こちらをリンクしたいのですが、よろしいですか?(^_^)