天に星、地に花、人に愛

30代後半にして一児の母となった、三十路サラリーウーマンの徒然日記。

意識と行動

2005-02-06 21:42:42 | キャリア・雇用
Yahoo!ニュース - 社会 - 共同通信
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に「反対」と答えた人が48・9%で、「賛成」の45・2%を1979年の調査開始以来初めて上回った。79年の調査では賛成72・5%、反対20・4%だったそうだ。
約25年前よりは、女性が外で働く事に反対する人は減っている。確かに、最近の30代から下の層は、意識としてはこのように思っている。では、それがきちんと行動に反映されるかというと、意識と行動は一致しない。本当の意識は「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ、とは思わない。けど、家事も育児も頑張れよ!妻。」であろう。
私は、男女平等とは男性と女性が全く同等である事とは考えていない。生まれ持ったそれぞれの特徴がある。それぞれの特徴が最大限に活かせる環境こそが、男女平等の社会だと考えている。女性が育児に対し男性より適正が高いのであれば、女性が中心になって子育てをすればいい。でも、その結果社会から隔離され、望んだ時期に社会復帰が叶わないのであれば、ワーキングマザーは無理をして、沢山の重荷を背負いながら働き続ける。家庭に居ながら会社の情報が取れるシステム、時短、ワークシェアリング。。。手をつけて欲しい課題は沢山ある。
そして何より、「男女共同参画社会」は、男女がお互いに性差を認め合い尊重しあうという、思いやりにより成り立つ社会である事に気付いて欲しい。

【ニュース概要】
内閣府が5日付で発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に「反対」と答えた人が48・9%で、「賛成」の45・2%を1979年の調査開始以来初めて上回った。79年の調査では賛成72・5%、反対20・4%だった。
 男性の回答者では賛成49・8%が反対43・3%より多かったものの、2002年の前回調査から賛成が1・5ポイント減った。女性は賛成41・3%、反対53・8%。内閣府は「女性の社会進出に対する意識変化に加え、夫婦で働かないと生活が苦しい経済状況も背景にあるのでは」と分析している。
 一方、結婚している人に、家庭で実権を握っているのは誰かを聞いたところ、「夫」と回答した人は48・5%で前回調査と比べて7・1ポイント減り半数以下になった。逆に「妻」と答えたのは22・7%で5・8ポイント増えており、夫の「権威」低下も浮き彫りになった。家計費を管理しているのは妻が67・1%、夫は14・1%だった。
(共同通信) - 2月5日17時8分更新

写真はちゃんさんのH.P.よりお借りしました
MATERIAL TYAN-TI

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (ハム☆エッグ)
2005-02-07 18:01:57
こんにちは。

今日は僕も男女共同参画について日記を書いています。

とても参考になる記事です。勝手ながらトラックバックさせていただきました。