ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

イランとの出会い

2007年04月21日 | Weblog
 03年6月23日の朝刊を見た、その日は日韓共催のワールドサッカーで韓国がイタリアに勝ってベスト8入りを果たしたことで紙面に大きく取り上げられていた。
在日の私にとっても、昨夜の興奮が収まらなかったし、また震災後事業を続けるために多額の借金を背負い、日々金策に終われ、事業は自転車操業状態。
いつ倒産してもおかしくない状況。
震災で一度は人生をあきらめたときもあったが、その当時は周囲が同じ状況化にあったゆえまだ、逃げが取れたが、8年も経つとそんな言い訳も通用しない。
このまま終わってしまうのかなど、生きる力を日々そがれていく思いがあった。
そんなときに韓国の勝利を見て、やれば出来るとのもう一度発奮させたのが、この試合の結果だった。
その記事に隠れるようにして、イラン北西部に地震の記事。写真を見れば、自分も被災を受けた阪神大震災の当時の思いが鮮明によみがえり単純に何か支援できないものかと、昨夜一人で祝杯をあげ、飲み過ぎたせいもあってか、酒が残っていたせいか、一気にイラン地震支援の行動したい思いにかられ、朝早く、震災以降NGOを設立し、世界各国の自然災害を支援している、村井雅清氏の事務所を訪ねた。

以下次号   写真イラン北西部の村の小学校の事業風景03.9写す

最新の画像もっと見る

コメントを投稿