ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

震災被災者 李 得実さんのこと

2008年07月27日 | Weblog
 李得実さん、今年62歳。
震災で、息子と家、そしてすべてをなくした。
このたびも、最後に残った区画整理内の自分の宅地に立てた家屋が不審火で全焼。
行政から立ち退き及び立替を迫られていただけに、出火の原因は不明。
震災から13年、街頭に立っては被災者救援の行政への批判を展開し続けているだけに、彼への圧力がさまざまな形であるとのこと。
震災前までは写真家であった。
在日2世、権益問題への関心は高く、現在家を焼かれホームレス状況の中での毎日でありながら、孤軍奮闘での運動を展開し、街頭にたって震災から13年経た神戸の町での被災者救援を訴え続ける。
単に、自分のことだけではなく。神戸市長田区松野通在住

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