ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

東日本大震災 支援のNGO国境なき災害支援隊 出動

2011年05月04日 | Weblog
 3月11日の起きた大震災、被害は甚大で、どういった支援ができるかと、まずは神戸の人間が
真っ先に被災地現地に赴きかった。
すでに、翌日の12日には、神戸にある被災地NGO協働センター代表 村井 雅清氏の事務所を
訪ねたら、その日に被災地現地に要員を派遣したとのこと。
このたびはあまりにも規模と広域な災害であり、神戸の教訓がいかせるかとなど思ったが、我々も座して見ることは出来ないとの判断で、建築関係の業者が中心となり、復興を阻害する、瓦礫撤去の支援を行なうための
NGO国境なき災害支援隊を結成し、3月30日に南三陸町、石巻市と入った。
 思ったより、被災地の被害状況はひどくて、阪神大震災の規模、内容ではなく今後の復興への道標が示されるには、まだまだ、時間のかかる問題だと思った。
 45日を経た今もなお、遺体の捜索が行なわれており、また原発事故の収束も見えない中、未来に向かい
今、懸命な努力がなされているが、政府の迷走する対応に国民は大きな不満を感じており、強いリーダーシップが要求されている。

 この災害は長期的な周囲の支援が必要で、単に東日本だけの被災にとどまらない、日本全国に影響することにある。


     写真  南三陸町被災状況スケッチ

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