☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

いっちばん・・・・・畠中 恵

2009年06月21日 | 
あらすじ

摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。お馴染みの妖がオールキャストで活躍する「いっちばん」、厚化粧のお雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の他三編を収録。
大人気「しゃばけ」シリーズ第七弾。(「BOOK」データベースより)



古本屋さんで、「うそうそ」と共に各300円でGET
もちろん「うそうそ」続きですぐに読みました。が、こっちの方がだいぶと好みです
特に、若旦那が天狗に誘拐されちゃう『天狗の使い魔』と、若旦那の幼なじみの和菓子職人の栄吉のお話、『餡子は甘いか』が特に好きでした
賢い若旦那の知恵が炸裂して個性的な妖達が活躍するだけでなく、切なくなったり、勇気が出たり、胸が熱くなるところがこのシリーズの魅力なのですが、いつもよりさらに読後は優しい気持ちになれました

「うそうそ」・・・・畠中 恵

2009年06月21日 | 
あらすじ

若だんな、生まれて初めて旅に出る!相変わらずひ弱で、怪我まで負った若だんなを、両親は箱根へ湯治にやることに。ところが道中、頼りの手代たちとはぐれた上に、宿では侍たちにさらわれて、山では天狗に襲撃される災難続き。しかも箱根の山神の怒りが原因らしい奇妙な地震も頻発し―。若だんなは無事に帰れるの?妖たちも大活躍の「しゃばけ」シリーズ第5弾は、待望の長編。
(「BOOK」データベースより)



だいぶ前にテレビで放送されているのを先に見てしまったので、結末は知っているつもりでしたが、細かいところ忘れてたので楽しめました
久々の長編との事ですが、ワタシは短編の方が好きかなぁ・・・
読むたびに面白いシリーズなので、期待しすぎというのもあるのかもしれませんが、めまくるしい展開とスケールが大きいわりに、あっけなかったような気がしました。
とはいえ、楽しみなシリーズなので次に期待