☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

ハリポタと不死鳥の騎士団

2006年04月20日 | 本(mixi日記より)
☆あらすじ☆

前作の魔法学校の対抗試合で、名前を言ってはいけない例のアノ人が復活し、ハリーの周りのオトナ達は、対抗する軍団『騎士団』として作戦を練っていた。
しかし、休みの間にアノ人の復活を信じようとしない者達が、茶化し、彼らをあざ笑った新聞を書いていた。
そして、今年ハリーは魔法学校の5年生になる。今年は、O.W.L.S(ふくろう)学力試験があり、猛勉強しなければならないのだが、アノ人の動向やオトナ達の騎士団の活動が気になって仕方が無い。
さらに、あの人の復活を信じようとしない魔法省から派遣されてきた先生とは、そりが合いそうに無く、額の傷の痛みが増し、毎日同じ廊下に立つ夢をみるのだが・・・・・




☆感想☆

本は去年読んだ「炎のゴブレット」が面白かったので、いつも図書館の棚チェックしてたら、ありました!!世間から約一年遅れですが、読みましたw

そして、読み始めると、とにかく続きが気になって、あの重い本をカバンに入れて通勤したよ。腕がプルプルだよ!単行本出してほしいわって毎日思ったε=(。・д・。)フー

そして、話が複雑になってきた。ちびっこはシリウスやロン母、ダンブルドア校長の気持ちが理解できるんだろうか~(余計な心配w)
みんなで、「打倒アノ人、エイエイオ~~~!!」になるはずが、複雑に絡み合う私利私欲や人間関係で、ハリーや騎士団に、敵というか、障害が多くて大変だった。
今作のハリーは、1作目から特別な男の子として活躍してきて、それなりの自信や名声を持ってるけど、今回アノ人の完全復活で大人たちは子供達に騎士団に入らせないし、学校内も不穏な空気が流れるわ、女心はわからんわ、クディッチは禁止されるわで、ハリーのイライラと不安と不満が強く伝わった。
中心人物なのに、周りにヒミツが多かったらそりゃ~イラつくよなーーーと思う反面、「僕がやったんだぜ~」的な考えは鼻についた。『大人の階段の~ぼ~る~♪』ですな。でも、ウジウジせず、何とかしようという気持ちはエライな。

登場人物が多いので、彼らのその後もチラホラ書かれてあり各キャラのファンも満足しそう。でも、多いよ。さすがに5作あると。。。。
それに触れると面白くなるけど、本筋が薄くなるよね・・・・

例のアノ人、完全復活した割には登場少なく、どっちかというと過去のシガラミが多く関ってる事の説明が多かった。タイトルの「不死鳥の騎士団」も、さほど活躍してないし・・・?むしろ・・・・足ひっぱってないか?w
そして、彼がいなくなるとは思いもしなかったよ。
ビックリ!。・゜・(ノД`)・゜・。ウワァァン

でも、最後に魔法使いとして、成長してきたハリーと仲間達が次にどうやって、アノ人達と戦っていくのかすごく気になる!!
そして、この作品でネビルとスネイプ先生がとても好きになったので、次作からの二人にさらに注目しようと思う(* ̄m ̄)プッ

5月に6作目がでる。私は、いつ借りれるんだろうか・・・(遠い目)