ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

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またまたマスコミ「裁判官」さま(?)を見てしまいました、です-じーじのひとりごと

2024年06月14日 | ひとりごとを書く

 2023年6月のブログです

     *

 昨日の夕方、ニュースを見ていると、またまたマスコミ「裁判官」さま(?)を見てしまう。

 ところは、とある交差点。

 右折待ちの車が渋滞をしている。

 たまに右折信号が出ても、右折できる車は5~6台。

 右折待ちの車は一向に減らない。

 そんなところに、交差点手前右側のコンビニ駐車場に右折をする車が出現、さっそくカメラが追いかける。

 記者が運転手に、危ないと思いませんか、迷惑に思う人がいますよ、と正論を述べる。

 運転手は沈黙。

 しかし、コンビニ駐車場に右折をする車が後を絶たない。

 カメラや記者は取材で大忙し。

 マスコミ「裁判官」さま(?)の大活躍。

 しかし、正論だけど…、何か違うな、と思う。

 マスコミならば、交差点の管理者である警察や市役所に、右折信号の実態を訴え、改善の余地はないのか、を取材すべきではないのか。

 弱いものいじめではなく、あぐらをかいている行政の責任を追及すべきではないか。

 取材の対象が違う感じがする。

 かりに運転手に取材をするにしても、右折信号がもう少し長いと助かりますよね、などと聞けないのかと思う。

 マスコミが「裁判官」さま(?)になってはいけないのではないか。

 後味の悪いニュースを見てしまった。      (2023.6 記)

 


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