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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

統一教会疑惑・セクハラ疑惑の細田博之氏がやっと衆院議長を辞めるけど、次回衆院選には出馬すると言い出した(呆)。10月13日の記者会見はマスコミはプライドをかけて追及し、細田氏を引退に追い込め。

2023年10月05日 | #安倍晋三が諸悪の根源

この発言だけでも、安倍晋三氏と細田博之氏が統一教会と自民党を結ぶ影のフィクサーだったことは明らか。

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 安倍晋三氏が首相をやっている間は安倍派の会長をやっていた細田博之衆院議長が体調不良を理由に衆院議長を辞任すると言い出しました。

 それ自体、統一教会との癒着疑惑や女性記者に対するセクハラ疑惑に対してろくろく説明もしないまま、また逃げ切るつもりかと非常に悔しい話でした。

 ところがなんと、もう79歳の細田氏が山陰中央新報など地元メディアには

「政治家としては元気そのもの」

と語り、衆院選への立候補に意欲を示しているというのです。

 これに対しては

「元気なら旧統一教会の問題についても説明責任を果たすべきではないか?」

と批判の声が上がり、細田氏はとうとう2023年10月13日に記者会見をすることになりました。

 さあ、報道各社の記者諸君、これは正念場ですよ。

 

 時系列で言うと、細田衆議院議長が衆議院の小選挙区の「10増10減」に繰り返し懸念を示したことや、女性記者などへのセクハラ疑惑の週刊誌報道について国会で説明していないことは資質に欠けるとして立憲民主党が提出した細田衆議院議長に対する不信任決議案は、2022年6月9日に衆議院本会議で審議が行われました。

 立憲民主党の岡本章子氏は趣旨弁明で

「細田議長は、民主主義の根幹を揺るがす言動をたびたび繰り返しており議長に最も不適切な人物だ。セクハラ問題は人権問題でもある」

と訴えました。

 ところが、この細田氏の不信任決議案については、与党の自民党と公明党が反対しただけでなく、後に第2自民党と自称する維新と第3自民党の国民民主党がまさかの棄権をして、細田氏をアシスト。

内閣不信任決議案にも細田議長の不信任案にも棄権したれいわがダメすぎる。それではゆ党や悪党と変わりない。

あとになって「野党も茶番」と言っても肝心なところで戦っていないのでは説得力がない。

岸田内閣に対する不信任案が否決。これまで真剣に岸田政権と戦ってこようとしなかった立憲民主党の不信任案には説得力がない。しかし野党を標榜しながら不信任案に反対した維新と国民民主は存在価値ゼロだ。

 

 

 このセクハラ疑惑とは何かというと、週刊文春が2022年5月19日、衆議院議長の細田氏が細田番の女性記者に深夜に

「今から来ないか」

と電話をして、実際に自宅に足を運んだことがあるという女性記者の証言を報じたんですよ。

 さらに、次の週の26日の文春砲では

「細田議長の嘘を暴く」

と題し、細田氏が1月に女性記者と懇談した際、

「いつでもいいから、うちに来てね」

「横で添い寝するだけだから」

と発言したとする、新たな複数の証言を報じたんです。

 かりにも衆参両議長というのは国権の最高機関である立法府の長、三権の長。

 形式的には自民党を離党して就任するもので、それだけの権威がある地位なのに、その衆院議長についてこんな醜聞が報道されること自体、聞いたことがありません。

パパ活=買春疑惑の吉川赳議員に対する議員辞職勧告決議案を自民党が採決拒否!自民党はセクハラ疑惑の細田衆院議長への不信任案にも反対し、細田氏は一言の説明もなく国会閉会。これが岸田自民党クオリティだ。

セクハラ疑惑の細田博之衆議院議長は安倍派前会長。「世界各国美人図鑑」の西村康稔元大臣は安倍派事務局長、パンツ窃盗疑惑の高木毅国対委員長も安倍派。安倍派は女性差別問題の宝石箱や~www

 

 

 さて、以上のような細田氏のセクハラ疑惑は被害者の女性記者が証言しているのに不問に付されたのですが、その直後に安倍晋三氏が統一教会の問題が理由で殺害され、安倍派を中心とする自民党議員と統一教会との癒着関係に焦点が当てられることになりました。

 細田氏は安倍派の会長だったんですからそれはズブズブで、安倍氏がビデオメッセージを送った統一教会のダミー団体である天宙平和連合の会合に出てあいさつするなど最低4回は会合に出たことは本人も認め、統一教会と自民党をつなぐ団体である「日本・世界平和議員連合懇談会」の名誉会長に就任していたことも明らかになっています。

 また、統一教会の肝いり事業である日韓海底トンネルの推進議員連盟の名誉顧問になったことも本人が認めており、安倍晋三氏亡き後は安倍派の前会長だった細田氏こそが統一教会と自民党をつなぐ最大の元締めだったことがわかります。

安倍元首相の実弟の岸防衛相が統一教会と「付き合いもあるし選挙でも電話作戦などボランティアでお手伝いいただいた」と公言。細田衆院議長、二之湯国家公安委員長はイベントで挨拶。安倍派は統一教会の巣窟だ。

 

 

 ところが悪運強く、衆院議長で自民党を離党していた細田氏は自民党による統一教会との接点アンケートにも答える義務なし。

 それでも、自民党のアンケートの対象からも外れていることへの批判が強かったため、細田氏は2022年9月29日に自分と統一教会との関係についての文書を発表したのですが、これがA4たった1枚のペラだったという事で、どんだけ偉そうやねんと話題になりました。

 この紙ペラの中には、統一教会から秘書を受け入れているかとか、選挙の時に統一教会からどんな支援を受けたかなどという肝心の部分については記載がなく、政治資金パーティーの収入の有無などについても言及されていませんでした。

 

 

 そして、衆院議院運営委員会の各会派の代表者が細田議長と2023年1月24日に議長公邸で懇談し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について説明を聞くだけで終わったんです。

 記者が参加できたのはこの「懇談会」の冒頭部分だけ。

 その細田氏が衆院議長は体調不良で辞めるけど、衆議院議員は元気いっぱいだから続けますという訳の分かんないことを言い出したために記者会見をとうとうやらなきゃいけない羽目になったんです。

 これは一年以上待たされていたマスコミ各社にとっては乾坤一擲の大勝負ですよ。

 こんな説明責任も政治責任も取らない人間を衆院議長にしていたのが我が国の恥なんですから、ジャニーズ事務所への追及と同等以上の熱量で細田氏を追い詰め、もう国会議員は引退して次回の衆院選には出ませんと言わせないといけません。

 

カルト宗教

紀藤 正樹  | 2022/12/16

 

ジャニーズ事務所の記者会見といえば、決して当ててはいけない記者の「NGリスト」があったとNHKがスクープしましたね。

参考記事 kojitakenの日記さんより

『ジャニーズ事務所会見 会場に質問氏名の「NGリスト」(NHK)

運営会社がうちが作りましたとジャニーズをかばっていますが、これでますますジャニーズが窮地に陥ったのは間違いありません。

その余波で、松野官房長官が岸田首相や官房長官の記者会見には決してNGリストなんてございませんと釈明する羽目になりました。

しかし、ジャニーズ会見では東山新社長に性被害を受けたかしつこく聞いて顰蹙を買ってそのNGリストに載ったという東京新聞の望月衣塑子記者が、菅官房長官の記者会見でNG扱いだったのは公知の事実でしょう。

ところで、10月13日という記者会見の設定は、前日の12日に統一教会の解散命令請求が出るので、統一教会問題に関心のあるマスコミは自分どころじゃなくなるという姑息な狙いのはず。

しかし、10月13日はジャニーズ会見みたいなNGだの質問回数制限だの気にせず、マスコミ人はジャーナリストの誇りにかけて、史上最悪の立法府の長であった細田博之氏を徹底的に追い詰めてほしいものです。

セクハラ疑惑も含めて。

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細田議長が衆院選出馬意向 辞任巡り13日記者会見へ

 

 細田博之衆院議長(79)=島根1区=が次期衆院選に立候補する意向を示したことが分かった。面会した自民党島根県連幹部が5日、明らかにした。細田氏は幹部に対し、議長辞任や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、13日に東京都内で記者会見する方針も示した。

 島根県連の細田重雄会長らが4日に議長公邸を訪れていた。松江市内で県連所属議員に面会内容を説明後、記者団の取材に答えた。

© 一般社団法人共同通信社

 

 

細田衆院議長が辞意、地元「本人はもう一回選挙に出るだろう」「周りにその雰囲気なければ…」

 細田衆院議長(島根1区)が体調不良を理由に議長を辞任する意向を固めたとの報道が伝えられた29日、島根県政界に驚きが広がった。細田議長は次期衆院選に出馬する構えだが、自民党県連内では出馬を不安視する声もささやかれる。

7月1日にあった自民党県連大会の後、会場で支持者らに手を振る細田衆院議長(松江市で)
7月1日にあった自民党県連大会の後、会場で支持者らに手を振る細田衆院議長(松江市で)

 県連の細田重雄会長は読売新聞の取材に応じ、細田議長から連絡はないとした上で「体調不良で、衆院議員の皆さんや岸田首相に迷惑をかけたらいけないとして『臨時国会が始まる前に』と考えたのではないか」とみる。次期衆院選については「本人はもう一回出るだろう」と述べつつ、10月4日に上京して細田議長と面会し、真意を確かめるとした。

 また県連の絲原徳康幹事長は記者団の取材に「あまりにも突然なことで戸惑っている」と困惑気味。「三権の長として議会で大活躍されておられるし、中山間地問題や離島問題についても力を注いでいただいた」と強調したが、次期衆院選の対応については「直接聞いていないので分からない」と述べるにとどめた。

 複数の県連関係者によると、辞任報道が伝えられる直前、島根1区の自民県議による選対会議が開かれた。辞任について話は出なかったが、細田議長が体調不良を理由に、8月の全国戦没者追悼式や今月の先進7か国(G7)下院議長会議を欠席したことから「次の選挙は相当な覚悟で戦わないとだめだ」との意見が出たという。ある自民県議は「選挙は、本人が『やる』と言っても、周りにその雰囲気がなければ難しい」と漏らした。

 

 

【政界地獄耳】議長辞任の細田博之が衆院選に立候補示唆 辞任と出馬のつじつまが合わない訳

★1日の山陰中央新報社オンラインニュースによれば、衆院議長・細田博之が体調不良を理由に衆院議長を任期途中で辞任する意向を示したものの、都内で同紙の取材に応じ「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。全然変わっていない。立候補する前提で考えている」と次期衆院選に立候補する考えを示したという。同紙は先月29日の衆院議長辞任の一報にもいち早く対応している。

★30日には「細田氏は議長辞職後も議員活動を続ける意向だといい、自民党島根県連の絲原徳康幹事長は『現時点では島根のために頑張るという意思だと聞いている』と説明。細田重雄会長は『次の選挙を戦うための準備は着々と進めている。本人はやる気でいる』と強調」と報じている。ちなみにこの細田は博之の父、細田吉蔵の秘書を長く務め、県議を14期も務めた自民党島根県連会長のことだが、細田の選挙対策責任者も長年務め、世界平和統一家庭連合の関連団体「島根県平和大使協議会」の議長を歴任した人物として旧統一教会と細田をつなぐ人物として話題となった。「元気ならば議長を辞める必要もないし、そもそも旧統一教会との関連やセクハラ疑惑についてもメディアに対して真摯(しんし)に答えるべき」とは野党のみならず、自民党からも聞こえてくる細田に関しての声だ。

★この時期、わざわざ「政治家としては元気そのもの」と発信するのは議長を辞めたくなかったが、党や官邸から辞任を迫られたからではないか。それでいて適任者がいなくて後継人事に苦労している彼らに対して三権の長としてのプライドを見せ、衆院議長職を軽んじてはいけないと一撃を食らわせたのではないか。ただ旧統一教会との関係やセクハラが取りざたされる議長でも困るという声に押し切られたという心情がこの発言の行間ににじみ出ているのではないか。辞任と出馬のつじつまが合わない訳はそんなところにあるかも知れない。(K)※敬称略

 

 

「バックレる気?」細田衆議院議長が辞任意向 スルーし続けた“統一教会問題”への説明責任

記事投稿日:2023/09/29 17:40 最終更新日:2023/09/29 17:40

『女性自身』編集部

 
(写真:時事通信)

 

9月29日、細田博之衆議院議長(79)が体調不良を理由に衆議院議長を退任する意向を固め、政府与党の幹部に伝えたことが報じられた。X(旧Twitter)では瞬時に「辞職の意向」がトレンド入りし、まだ果たしていない“説明責任”を求める声が溢れた。

 

「細田議長は今月7日、公務中に軽い体調不良を訴え、脳血管に関する予防的治療のため一時入院しましたが、今月17日には、北海道で行われた式典に出席。しかし、今年7月にも、都内の自宅で体調不良を訴え病院に救急搬送されていて、かねて体調面の問題が心配されていました」(全国紙政治部記者)

 

細田氏は’21年11月から衆議院の議長を務めてきたが、これまで旧統一教会との関係をめぐり接点を認めた一方で、説明責任を果たしていないなど批判を浴びてきた。

 

「細田議長は、教団トップの韓鶴子(ハンハクチャ)氏が出席した’19年の会合で『会の内容を安倍総理に早速報告したい』などと挨拶した動画の存在が明らかになるなど、教団との複数の接点が指摘されていました。さらに、教団と関係が深いとされる自民党最大派閥・安倍派の元会長であり、国政選挙では旧統一教会の票を差配した疑惑も指摘されていました」(前出・全国紙政治部記者)

 

■“議長の立場”理由に調査、説明の対象外に

 

ところが、自民党が昨年9月8日に発表した党所属国会議員と教団との関係を“自主点検”したアンケートでは、細田議長は調査の”対象外”だった。

 

「衆参の議長は中立を保つため、任期中は自民党会派から離脱しています。これを理由に自民党は“所属議員ではない”として細田氏を報告の”対象外”としていたのです。さすがに批判はおさまらず、同月29日に教団と自身の接点に関するA4用紙1枚の説明文書を公表し、教団関連会合に計4回出席したことなどを認めました。しかし、詳細な説明はなく、ますます疑惑は深まりました」(前出・全国紙政治部記者)

 

翌’23年1月、党は改めて細田氏に説明責任を果たすよう要求。衆院各会派の代表者と議長公邸で懇談形式での質疑に応じた。

 

「質疑は冒頭の1分半のみ報道機関に公開され、あとは非公開で約1時間の質疑が行われました。選挙で教団の組織票を差配した疑惑に関しては『事実でない』と否定。一方で、安倍氏と教団については『大昔から関係が深い』との認識を示しました。野党が求めていた記者会見には『議長の立場でふさわしくない』との理由で応じず、実態解明は進みませんでした」((前出・全国紙政治部記者)

 

その“議長の立場”を辞職するとなれば、当然求められるのがこれまで議長の立場を盾に果たされなかった”説明責任”だ。長年、統一教会の問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士は自身のX(旧Twitter)で次のように投稿。

 

《自民党に復党する以上、統一教会問題については説明責任を果たしてもらいたいところです》

 

SNS上には同様の声が続出した。

 

《てことは議長の間は離脱していた自民党籍に戻るわけですね。ではこれまで所属議員と統一教会との関係調査の対象外だった細田さんに対しても自民党には厳しく調査してもらいましょう》
《辞めてからでも良いから統一教会との関係を説明してよ。自民党はこうやって関係を持っていましたって話す義務はあると思うんだが》
《実際体調不良なのだろうけど、結局統一教会問題に対して深いつながりを説明することはなかった。自民党にはそんな議員がたくさんいるけど、特に繋がりが深い派閥のトップであった人物であることを考えると、許される話ではない》
《統一教会との関係の説明責任が終わってないぞ!そのままバックレる気か!》
《おい 説明責任果たすコト山程有るだろ 逃げんなや》

 

国民はまだこの問題を忘れていない。

 

 

細田氏の説明「紙ペラ1枚」 乏しい内容、自民も絶句 旧統一教会

細田博之衆院議長が発表した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自身との接点について説明する文書=国会内で2022年9月29日午後2時40分、竹内幹撮影

 衆院の細田博之議長が29日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体と自身の接点に関する説明文書を公表し、教団関連会合に計4回出席したことなどを認めた。だが、詳細な説明はなく、野党側は「報道の指摘を追認しただけ」「ますます疑念が深まった」などと批判。更なる説明や辞任を求める意見が出た。与党側からも「問題の収束は遠い」と悲観する声が上がっている。

「くれてやる」上から目線の文書

 「本当にこんな内容のものを配ったのか……」。細田氏の説明文書のコピーを手にした自民党中堅議員は内容の乏しさに絶句した。

<picture>細田博之衆院議長による旧統一教会との接点に関する説明(要旨)</picture>拡大

細田博之衆院議長による旧統一教会との接点に関する説明(要旨)

 A4用紙1枚の文書は、これまでに報道された教団関連会合への出席などを認めた一方、選挙時に団体から示された「支持」の内容や、政治資金パーティーの収入の有無などについての言及はなく、「今後、適切に対応してまいりたい」と結んでいた。中堅議員は「野党やマスコミがわめいているから『くれてやる』という上から目線の文書だ。これでは野党を勢いづかせるだけだ」と嘆いた。<picture>細田博之衆院議長による旧統一教会との接点に関する説明(要旨)</picture>拡大

細田博之衆院議長による旧統一教会との接点に関する説明(要旨)

 細田氏は自民党内でも特に教団との接点が多い清和政策研究会(安倍派)の元会長で、7月の安倍晋三元首相銃撃事件以降、教団との関わりが報道でたびたび取りざたされてきた。だが、昨年11月の議長就任に伴い自民党会派を離脱していたため、所属議員を対象にした自民党調査に含まれず、記者会見などによる説明もなかった。立憲民主党など野党は10月の臨時国会を前に与党に対し、審議日程の協議に臨む前提条件として細田氏の説明を要求していた。

 野党の強硬な姿勢に押される形での公表となったが、収束の気配はなく、野党はこの日、更なる追及の構えを見せた。立憲の安住淳国対委員長は国会内で記者団に、「自民党の調査以下のものを出してきた。紙ペラ1枚出して終わりにはさせない」と批判。共産党の志位和夫委員長は記者会見で細田氏への追加説明を求め、「それができないなら即刻、議長を辞任してほしい」と踏み込んだ。

 衆院議院運営委員会は29日の理事会で、召集日の10月3日以降の本会議日程を協議したが、野党側は細田氏に教団との関係をさらに確認する必要があると主張。3日に岸田文雄首相の所信表明演説を行うことには合意したが、その後の各党代表質問の日程は継続協議となった。

 一方、説明に消極的な細田氏の姿勢には与党内からも不満の声が上がるが、「議長に指示なんてできない」(自民議員秘書)のが実情だ。首相も29日夜、官邸で記者団に「三権の長たる議長として、ご自身の判断で適切に対応すべきものだ」と言葉少なに語った。打開策は見当たらず、守勢に回る自民の議運理事は「いつまで続くのだろうか」と漏らした。【李舜、藤渕志保】

 

 

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2 コメント

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仮病は自民のお家芸 (the hang man)
2023-10-05 18:00:12
こんな無責任なのが衆議院議長やってるんだから、この国の程度の低さが分かりますよね。

なんか体調不良というと、すぐに納得してしまう悪しき風潮があるんですよ、この国は。

そもそも安倍辞任の時もてっきりすぐ入院でもするのかと思ったら辞めた途端ピンピンしてたし。
診断書さえ出さないんだから仮病説が流れても仕方ないですよ。

そういえば甘利の意味不明な睡眠障害ってのもありましたね。
で、国会閉じたら、すぐに回復ですから(笑)
返信する
Unknown (津木野宇佐儀)
2023-10-06 04:21:23
ホソダ・アマリ・ドリル・アソウetc.(他、多すぎて書ききれない)…
誰も彼も「引退」どころか「刑務所」に行くべきですよね
(刑務官さんや収容されてる方々、こんなこと言ってすみません…)
本当はアベこそ収容されるべきだったんですけど…
返信する

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