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トルコにはロシアのプーチン大統領もアメリカのトランプ大統領も現れませんでした。
ロシアのプーチン大統領が2025年5月15日の3年ぶりの再開を提案したウクライナとの停戦交渉について、ロシア大統領府は5月14日、メジンスキー大統領補佐官をトップとする自国代表団のリストを発表しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領はプーチン氏との直接会談を提案していましたが、プーチン氏の名前はリストに入っておらず、それどころかロシアのラブロフ外相も参加しないとロシア紙コメルサントが14日に報じています。
親露派のトランプ大統領がロシアと直接交渉しろというから、ウクライナのゼレンスキー大統領はプーチン氏との直接会談を提案していて、プーチン氏も停戦を拒否したことはないなどとうそぶいていましたが、やはり侵略者であるロシアこそが停戦を拒否していることはこれで争いようがなくなりました。
そもそも、侵略されているウクライナにだけ「即時停戦」を求め、侵略しているロシアには撤退も停戦も求めないという日本の「即時停戦派」は、ガザ侵攻で言うとジェノサイドをしているイスラエルに撤退も停戦も求めず、パレスチナ市民に停戦しろと言っているようなもの。
ベトナム戦争で言うと北爆中のアメリカに停戦を求めず、アメリカに抵抗している北ベトナムやベトナム人民解放戦線に停戦を求めるようなもの。
イラク戦争で言うとイラクを攻撃中のアメリカに停戦を求めず、攻められているイラクに停戦を求めているようなもので全く合理性がありません。
結局それは攻撃されている弱い小国に大国に降伏せよ、相手の望む通りに蹂躙されよと言っているだけのことで、道理も人道性もないのです。
そして今回、あくまでもプーチン寄りのトランプ大統領がウクライナに停戦に応じろと言い出して今の事態になったわけですが、結局、結果が思うようになりそうもないとプーチン大統領もトランプ氏大統領も停戦協議の場に来ることさえ拒んだわけです。
この一連の事態に対して、日本の反米拗らせの「今こそ停戦を」一派の頭目である伊勢崎賢治東外大名誉教授がどのようなコメントをしているか見に行ったら、なんとトランプ大統領が就任してからは一度もウクライナ戦争に関してⅩに投稿せず、ガザのことしか言っていません。
なんとまあいい加減なご都合主義でしょうか。
欧州・ウクライナがトランプ米大統領に領土交渉や対露制裁緩和よりも停戦実現を優先する現実的な停戦案を提示。ウクライナに「たかが領土」だ、即時停戦しろと主張し続けてきた「今こそ停戦を」一派も納得の案だw
これに対して、アメリカのトランプ大統領がロシアのプーチン大統領寄りの親露派ということはゴジラとキングギドラが結託しているようなものですから、アンギラスのような存在であるウクライナのゼレンスキー大統領は非常に身の処し方が難しく、トランプ大統領とバンス副大統領が激怒してホワイトハウスから蹴りだされることもありました。
しかし、ゼレンスキー大統領はこの難局をうまく切り抜け、国民からの支持は再び爆増しています。
ゼレンスキー大統領とトランプ大統領が首脳会談で決裂!「彼はプーチン大統領についてあれこれネガティブなことを言う必要はない」と言い切る親露派のトランプ氏は、和平ではなくウクライナの資源だけを狙っている。
5月14日に公表された、キーウ国際社会学研究所が5月2日から12日にかけてウクライナ国民およそ1000人を対象に行った世論調査の結果によると、ゼレンスキー大統領を「信頼する」と答えた人は74%にのぼり、2023年12月以来1年5カ月ぶりに7割を超えました。
一方、「信頼しない」と答えた人は22%に過ぎませんでした。
実際、ゼレンスキー政権はトランプ政権が求めていたレアアースに関する協定も自国が不利にならないようにうまくまとめ、さらにヨーロッパ諸国と30日間の停戦案を米露両国に提案するなど、今年になってから非常によくやっていると言えるでしょう。
日本の石破政権のように暴君トランプにおもねることしかできない国辱外交とは大変な違いです。
トランプ大統領のウクライナ戦争和平構想がロシアの侵略を是認し、ロシアが侵略したクリミア半島併合を承認し、ウクライナのNATO加盟を排除するという親露派丸出し。ゼレンスキー大統領が呑めなくても仕方がない
ロシアが侵略したクリミア半島とウクライナ本土の占領地を事実上ロシア領と認める「停戦」案について、トランプ大統領が「ロシアが停戦してウクライナの全土を奪うことをやめることは大きな譲歩だ」と正当化(呆)。
ちなみに、2024年春に行なわれるはずだったウクライナの大統領選挙は戒厳令下では選挙ができないという憲法と法律の規定により行なっていないので、プーチン大統領やトランプ大統領はゼレンスキー大統領には正当性がないなどと言い募っていました。
しかし、この世論調査中の選挙に関する質問でも、国民のうち
「今すぐにでも実施すべき」が12%
「停戦し、安全の保証を得られた場合、実施すべき」が13%
「最終的な和平合意と戦争終結後にのみ、実施すべき」が71%
という結果になっていて、選挙が今できないことをウクライナの主権者たちも十分理解し納得もしています。
それは同国の憲法上も、ロシアが毎日のように空爆している中では危険すぎることからも当然の判断です。
我々他国の人間は「ウクライナの未来はウクライナ市民が決める」を基本線に、ロシアやイスラエルやアメリカに国連憲章をはじめとする国際法を遵守させる方向で、今後も将来の戦争抑止のために国際社会で法の支配の貫徹を目指していくしかありません。
欧州・ウクライナ共同の30日間停戦案をロシアに突き付けた英国のスターマー首相、ゼレンスキー大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ドイツのメルツ首相、、ポーランドのドナルド・トゥスク首相(2025年5月10日 キーウ)。
国連総会でウクライナとヨーロッパ諸国が提案したロシアの侵略を非難する決議にトランプ政権とプーチン政権が一致して反対。国連憲章など国際法を遵守しない超大国が手を組んで世界を支配することに反対しよう
編集後記
これでもまだゼレンスキーが停戦を妨害したとか言い募る親露派がいても、ただただ信用されなくなるだけでしょう。
だから伊勢崎氏らも緘黙です。
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ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)
欧州諸国首脳は10日、首都キーウでゼレンスキー氏と会ってトランプ米大統領にも電話。ロシアが停戦に応じなければ、制裁を強化し、対ウクライナ軍事支援を拡大すると確認した。
これを受け、プーチン氏は11日未明に急きょ記者会見。「前提条件なし」の直接協議を15日にトルコ・イスタンブールで始めるよう呼び掛け、停戦はその際に議題にすべきだという立場を示した。ロシアに都合の悪い「即時停戦」から論点のすり替えを図り、外交の主導権を取り戻すとともに、直接交渉を求めてきたトランプ政権の歓心を買うことを同時に狙ったとみられている。
プーチン政権は軍事力による圧迫を緩めず、所期の目的であるウクライナの「非武装化」を達成するのが至上命令。協議に先んじて戦闘を停止すれば、交渉カードを失うという考えを持つ。
ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、「最後通告」のような要求は受け入れられないと欧州諸国に反発。「トランプ氏もウクライナに無条件で直接協議に応じるよう訴えているはずだ」と述べ、即時停戦は前提でないと主張した。
直接協議はまず代表団レベルになるとの見方が強い。ただ、首脳レベルの実現を見据え、トランプ氏は12日の記者会見で、自身も出席する可能性を示唆した。
ロシアによる侵攻が続くウクライナの世論調査で、ゼレンスキー大統領を「信頼する」と答えた人が1年5か月ぶりに7割を超えました。
キーウ国際社会学研究所は14日、今月2日から12日にかけてウクライナ国民およそ1000人を対象に行った世論調査の結果を発表しました。
それによりますと、ゼレンスキー大統領を「信頼する」と答えた人は74%に上り、おととし12月以来1年5か月ぶりに7割を超えました。一方、「信頼しない」と答えた人は22%でした。
ロシアによる侵攻が始まって以来、ウクライナでは「戒厳令」が敷かれていて、大統領選挙や議会選挙などが禁じられていますが、選挙に関する世論調査では国民のうち12%が「今すぐにでも実施すべき」、13%が「停戦し、安全の保証を得られた場合、実施すべき」と答えました。一方、71%が「最終的な和平合意と戦争終結後にのみ、実施すべき」と回答し、依然として圧倒的多数を占めました。
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中立を謳うスイスやオーストリアでも食料や医薬品などの支援はしてます
日米を始め世界からの潤沢な民生支援により、本来中堅の農業輸出国にすぎない同国の自前の生産力では賄えない豊かな物資が国内に溢れてる
足りないのは武器だけ、という現状が彼らに目先の楽観論をもたらし、ポンコツのキンジャール・ミサイルの餌食にさえならなきゃ何とかなるさ、と思わせてると言うんですね
これが事実なら、変に国を豊かにしてるからあの国民は勝てる筈のない戦争を諦めないんだ、と悪く言うこともできます
しかし親露カスどもが「親米ネオナチ政権が嫌がる国民を無理に戦わせてるだけ」とホザくのには反論として使えそうですね
「嫌がる兵士を無理に戦わせてるのはお前らの好きなクレムリンだよな」ってことで
長くなりそうなのでこの辺にしときますが、今日はここからが本題なんです
実は俺は自分のPCもスマホも持っておらず、ネットに書き込む時はたいてい父親のPCからなんですが、
父親はPCを修理に出すと言ってます
ネットの書き込み自体はマンガ喫茶や図書館からでもできるでしょうが、俺の住む田舎ではそんな店もないし図書館は予約でいっぱいのようです
いつ頃書き込めるようになるか分かりませんが、暫くネットのない生活になりますん少しお暇を戴きます
それでは☆