菅野氏については以前衆院議員だった際の不倫問題や政治資金問題、須藤氏については立憲民主党に所属していた頃や前後に訴えていた政策、足立氏については日本維新の会所属時代に他党への言動をめぐり国会で懲罰動議が提出されたことなどを問題視する声が出ていたが、政策などについて党の方針に従う確認書の提出を条件に、公認に踏み切った。

薬師寺氏はかつてみんなの党や自民党に所属していた。

国民民主党の両院議員総会では、自身が偽名を使っての不倫を認めた平岩征樹衆院議員の離党届も受理した。

 

 

足立康史氏や菅野志桜里氏が国民民主党から参院選出馬 元国会議員4人の比例代表擁立を発表

[2025年5月14日15時12分] 日刊スポーツ

国民民主党は14日、今夏の参院選比例代表に元国会議員4人の擁立を決めた。

日本維新の会に所属していた足立康史元衆院議員(59)、2021年衆院選に立候補せず弁護士として活動してきた菅野志桜里元衆院議員(50)、昨年の衆院選東京15区に無所属で出馬し、僅差で敗れた須藤元気元参院議員(47)、みんなの党や自民党に所属した薬師寺道代元参院議員(61)の4名。

玉木雄一郎代表は13日の定例会見で、比例代表に他党出身の候補者を擁立する可能性を示唆していた。同時に、比例擁立の候補者に対しては「党として合意した事項に反する行動はとらない」など細かく記された「確認書」への同意を、公認の「条件」とする考えを示していた。