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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

石丸伸二氏が最高裁で敗訴した名誉毀損事件に関するコメントがサイコパス全開。そして石丸氏の「盟友」で石丸氏が応援に4日間も入った現職の彦根市長が1期で落選!石丸氏の化けの皮がはがれるのも時間の問題だ。

2025年04月28日 | 立花孝志と斎藤元彦と石丸伸二の化けの皮

「あの石丸伸二氏が応援してくれるのだから絶対当選するわ、オレ!」とほくそ笑んでいた和田候補だったのだがwww

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 テレビに出る人の中で、何を言っているのかマジでわからない三羽烏が、私にとっては昨日記事にした三浦瑠麗女史と、石破茂首相と、そしてこの石丸伸二氏なのですが、皆様大型連休をいかがお過ごしですか。

 わたくしは副鼻腔炎がまたぶり返して、本日13時間も昼寝?してしまって愕然としております(笑)。

 さて、三浦氏の話がまどろっこしくてわからないのはたぶん彼女の頭がそれほど良くないのと批判されたくなくて誤魔化してるから。

 石破首相の場合はいっぱいいろんなことを考え過ぎていることと性格が粘っこいことが理由だと思います。

 これに対して、この石丸伸二氏の話のわけわかんなさはどこからきているんでしょうか。

石丸伸二氏が安芸高田市の市議から恫喝を受けたという石丸氏のデマは名誉毀損だとする判決が最高裁で確定。東京都知事選での公職選挙法違反(買収)の疑惑も払しょくできていない、#石丸伸二に騙されるな

 

 

 以下に、日刊スポーツの

石丸伸二氏、安芸高田市長時代の名誉毀損裁判の敗訴に言及「正直ビックリ」と語るワケ/ほぼ全文 

という記事をご紹介しますので、皆さんは意味が分かるか、ざっとお読みください。

 

『地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が25日、都内で会見を行った。石丸氏が前広島県安芸高田市長時代、「どう喝を受けた」とうその発言や投稿を交流サイト(SNS)上でしたことで名誉を傷つけられたとして、山根温子市議(69)が市と石丸氏に損害賠償を求めた訴訟で、市側の上告を受理しない決定をしたことについて言及した。

石丸氏の名誉毀損(きそん)を認定して市に33万円の賠償を命じた1、2審判決が確定。23日付。

当時市長だった石丸氏は2020年10~11月、山根氏ら複数の市議から「敵に回すなら政策に反対する」などの「どう喝」を受けたと、SNSに投稿するなどした。23年12月の1審広島地裁判決は、石丸氏の言動は真実と認められないと認定。職務中の行為だったとして、石丸氏への訴えは棄却した。昨年7月の2審広島高裁判決も支持した。市は上告を断念したが、市側の補助参加人の石丸氏が上告受理の申し立てをしていた。

以下、コメントほぼ全文。

大事なことなので、丁寧に言葉を選んでお伝えします。今回の裁判はどう喝、「議会を敵に回すとあなたの政策通らないよ」という発言があったのか、なかったのか、というようなところに収斂(しゅうれん)しています。しかし、私が訴えたかったのは、そういう状態が地方議会にある、ということです。私がざっくり4年、安芸高田市長として安芸高田市議会と対峙(たいじ)して分かってきた現実、まさにその言葉の通りだったと自信を持って言えます。

それは私自身が勝手に言ってるわけじゃなくて、普通に取材をされたメディアであれば、そういう評価に至ると思うんです。あれを見て、『議会を敵に回したら政策通らない』、これかと。普通、思いますし、機嫌さえ取れば、政策通す人たちなんだなっていうことが浮き彫りになったと思います。大事なのはそこです。

何を言ってるかのうんぬんも大事なんですが、何よりも何をやってるかです。そういう意味で正直、ビックリしました。もう少しうまくやるのかなと思ったら、あれほどまでにあけすけに自分たちの本性をあらわにして、政治活動にいそしむ。そういう議員が安芸高田市にありましたし、恐らくウチだけではなくて、すべての政治において、あらゆる自治体において、同様の事象があるんだと思います。

そしてそれこそ、本来メディアの皆さんが白日の下にさらして、民主主義として浄化していかないといけない闇の部分だと思います。今回はくしくもですが、その当事者に地元の新聞社がなりました。

しかしまったく逆の立場です。せっかくなんで言ってしまいますが、中国新聞はその議員らの方に肩入れし、これは明確な根拠があります…根拠を先にお伝えすると、議員らの関係者でつくった政治団体、表向きには市民団体と表していましたが、内容は政治活動をしている団体です。それらのアンケート調査などを紙面に掲載し、民意であるかのように報じています。そこにどれほどのバイアスが入っているかを考慮することなく、です。

これ実際、記者会見の場で中国新聞の記者に問い詰めましたが、十分な回答は戻ってきません。ごにょごにょ、歯切れ悪く言い逃れました。事実、その段階、市長が代わったとたんに解散しています。おかしいじゃないですか。真の市民団体であるならば、市長が誰であろうと、活動し続けるんじゃないですか。しかしそれも、自分としては笑ってしまうほどに正直だなと。単にあの市長の足を引っ張るための存在だったんです。それを自ら認めた最後、結末によって。

しかしそれを中国新聞は全く恥じることなく、加担していたと。それが地方政治なんです。地方政治は駄目なんです。改めてこの機会に、今の日本の政治が、地方がどうなってるのか、全国民にマスメディアの力を持って、伝えてほしいなと願っています。』

物凄く頭がよさそうに見えるんだけど戦績はこの通り。

 

 

 石丸氏は、安芸高田市の市長時代に自分が安芸高田市の市議から「敵に回すなら政策に反対する」などの「どう喝」を受けたと、SNSに投稿するなどしたことを名誉毀損だと訴えられ、最高裁まで争って地裁・高裁・最高裁と負け続けて敗訴確定したわけです。

 そしてこの事件が石丸氏の『「敵に回すなら政策に反対する」などの「どう喝」を受けた』という発言が名誉毀損かどうかの裁判なのですから

『今回の裁判はどう喝、「議会を敵に回すとあなたの政策通らないよ」という発言があったのか、なかったのか、というようなところに収斂』

しているのは当たり前じゃないですか。

 これに対する石丸氏の反論が

「しかし、私が訴えたかったのは、そういう状態が地方議会にある、ということです。」

というのですが、それなら議会を敵に回すと首長の政策が通らない、という当たり前のことを言えばよかったのであって、自分が恫喝されたなどと言う嘘八百を言う権利も必然性もないではないですか。

 石丸氏の話のわけわかんなさの理由は、頭の中が自分都合の石丸ワールドで占められていて、それが現実社会の事実とまるで無関係だということにあります。

 

 

 さて、それでも2024年の東京都知事選で2位に食い込んだというだけでまだ食えていて、地域政党「再生への道」を創立し、2025年6月の東京都議会議員選挙や7月の参議院選挙に候補者を立てると言っています。

 特に東京都議会議員選挙では127の定員(36選挙区)に対して45人も立候補者を擁立すると言っていて、これは自民党や都民ファーストより大きい数ですから、この選挙の台風の目になることは間違いないでしょう。

 ところが、石丸氏はいまだに「再生への道」に特に公約はない、それぞれの候補者が勝手に自分の政策を実現したらいいとハチャメチャなことを言っていますから、これはただ石丸旋風に乗りたいだけの「政治屋の卵」たちが集まってきて、後で大変なことになるのは必定です。

人が亡くなっているのに「恥を知れ」をキャッチフレーズにする感覚がサイコパス。

石丸伸二氏は軽い脳梗塞だという診断書を出した市議の居眠りに「恥を知れ、恥を!」と吊し上げて本人は病死、妻は自死したのに「どう始末してやろうと思った」とまだ言っている、政治家にしてはいけない危険人物だ。

 

 

 ただ、石丸氏の勢いにも陰りは見え始めていまして、先ほどの名誉毀損裁判でも木っ端みじんに負けましたし、自分の市長時代のポスター代を払わないというセコい裁判でも最高裁まで言ってこれも負けました。

 さらに、石丸氏の名を全国区にした先の東京都知事選での公職選挙法違反についてはご存じ上脇博之先生らから買収容疑で告訴されており、これが有罪となると公民権停止になるので、石丸氏が次の東京都知事選挙で勝利するというシナリオも万事休すとなります。

 そして、2025年4月27日の彦根市長選挙では、石丸氏の「盟友」を自他ともに認める現職の和田裕行市長が敗れるという波乱がありました。

 和田氏はまだ1期ですからね、それで落選するのですからよほど無能で実績を上げていないことが市民の目からも明らかだったわけですよ。

 現に朝日新聞の

『石丸伸二氏、「盟友」の選挙カー同乗したが実らず 滋賀県彦根市長選』

という詳報にも和田市長が何をしたという話は全然出て来ません。

 
これだけ肩入れした候補が落選したら、それは石丸氏の痛手ともなる。
 
 
 
 この彦根市長選挙での和田候補の売りは、ひたすら自分は石丸氏の盟友だという話だったようで、なんと7日間の選挙のうち4日間も石丸氏は現地に入って応援演説など選挙運動をしています。
 
 選挙戦初日の4月20日も石丸氏は午前も午後も和田候補と街頭演説して

 「参院選の候補者に欲しかったが、泣く泣く諦めた。

 和田さんのことはみなさんに頼みました」

 「和田市長でなくなったら、ふるさと納税は確実に減る」

と嘘か本当かわからない演説を連発。

 そして、石丸氏の都知事戦での躍進の原動力になったSNSもフル稼働し、石丸氏の動向を追う東京のユーチューバーが和田氏の演説会や駅立ちに密着して生配信や切り抜き配信を重ねたのだそうです。

 それでも和田氏はあえなく落選です。

これだけ石丸氏が肩入れした和田候補が落選したので。。。。
 
さっそくこういうことを言われるようになった石丸氏(笑)。SNSの人気なんて移ろいやすい。
 
 
 
 
 ちなみに和田市長は2024年8月には石丸氏を彦根の「1日市長」に招き、12月には石丸氏にならって彦根市民向けに財政の説明会を開催し、石丸氏と対談しながら進行しているのですが、今回の選挙戦で石丸氏が全面的に和田候補を応援した点からすると、特に1日市長なんて選挙の事前運動で公職選挙法違反だ言われてもおかしくないでしょう。
 
 とにかく、これだけ石丸伸二氏が肩入れした「盟友」が一番強いはずの2期目の選挙でもう落選したことは、石丸神話が崩壊する第一歩になるかもしれません。
 
 石丸氏の神通力が弱まれば「再生への道」に集まった烏合の衆も瓦解する。
 
 この6月7月の選挙はサイコパス政治家石丸伸二に「致命傷」を与える夏にしないといけません。
 
 
彦根市の「1日市長」になった石丸伸二氏。

 

 

編集後記

 『「狂犬病にかかった犬を批判しても意味がなく、適切な対処をしない保健所こそ非難されるべきなのと同じだ。」というたとえが的確です。

 日本の報道業者のほとんどは、狂犬病にかかった犬を世に放って危険かもしれないとすら思わない無能な保健所のようなものなのです。』

参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより

裁判での敗訴が続く政治不適格者のポピュリスト石丸伸二への批判ができず、危険人物であるとの認識が全く足りない報道業者のポピュリズム・ロンダリングに失望。 #石丸伸二に騙されるな #報道業者への不信

 

立花孝志など「狂犬」が多すぎる。

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任期満了に伴う滋賀県彦根市の市長選挙は無所属の新人で元衆議院議員の田島一成氏が初めての当選を果たしました。

彦根市長選挙の開票結果です。
▼田島一成、無所属・新、当選。
1万9514票。

▼和田裕行、無所属・現。
1万8669票。
無所属で新人の田島氏が現職の和田氏を抑えて、初めての当選を果たしました。

田島氏は彦根市出身の62歳。彦根市議会議員や滋賀県議会議員を経て、平成15年の衆議院選挙で初当選しました。

民主党政権では環境副大臣を務め、衆議院議員は4期務めています。

田島氏は、「財政難や人口減少など多くの課題があるが、市民との対話を通じて、閉塞感漂う彦根市を変えていきたい」と話しています。

 

 

滋賀・彦根市長選 石丸伸二氏応援の現職が僅差で敗れる

支援者から花束を受け取り当選を喜ぶ田島一成氏=彦根市西今町の事務所で、2025年4月27日午後11時15分、西村浩一撮影

 任期満了に伴う滋賀県彦根市長選が27日、投開票され、新人で元衆院議員の田島一成氏(62)が現職の和田裕行氏(54)を破って初当選を果たした。当日有権者数は8万9077人。投票率は前回を4・6ポイント上回る43・24%だった。【西村浩一、伊藤信司】

 同市西今町の選挙事務所には市政刷新を求める住民グループ、県議、市議らが詰めかけ朗報を待った。午後11時前、2度目の開票速報がテレビに映し出され開票率97・1%で1000票差をつけて田島氏がリードしている状況が伝えられると、支持者らは大きな歓声とともに手拍子を打って田島氏の来場を待ち受けた。間もなく日焼けした田島氏が到着。支持者らの握手攻めを受けた後、全員でバンザイ三唱。次々と大きな花束を贈られて激戦を振り返った。

  「(僅差の結果で)まだ実感がないですが、選挙中、個人演説会の反応がすごく良かった。(当選は)対話で作る彦根という訴えに、多くの人たちに1票を入れてもらえた結果だと思う」

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/04/28/20250428k0000m010076000p/9.webp?1" type="image/webp" />彦根市長選の運動最終日に街宣する(左から)和田裕行氏と石丸伸二氏。和田陣営は石丸氏をイメージし、紫色を多用した=滋賀県彦根市駅東町で2025年4月26日午後7時16分、伊藤信司撮影</picture>
彦根市長選の運動最終日に街宣する(左から)和田裕行氏と石丸伸二氏。和田陣営は石丸氏をイメージし、紫色を多用した=滋賀県彦根市駅東町で2025年4月26日午後7時16分、伊藤信司撮影

 県内最悪レベルとされる財政の再建については「職員との対話を通じ、施策や行政事務について、本当に適切か、無理や無駄がないかを徹底的にチェックした上で、予算の組み替えや編成にあたりたい」と表明。広域ごみ処理場計画については、和田市長が進めてきた「トンネルコンポスト方式」の中止を明言。「早く計画を進めなければならず、広域組合なのでまず4町に話の道筋をお話ししたうえで、大久保(貴)市政で決まっていた彦根市西清崎地区の地権者のみなさんと対話の機会を持ちたい」などと述べた。

 再選を目指した和田氏は財政を立て直し、自主財源額が過去最高となった実績を強調。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏とも連携し、街宣よりもユーチューブなどで政策を訴える選挙運動を進めた。しかし、反対署名運動を押し切っての児童館閉鎖、前例の少ないごみ処理場計画などに「対話が少ない」と批判が集まり、「現職の信任投票」と位置づけた戦いを制すことはできなかった。

和田氏1期で幕引き、蜜月の石丸氏に疑惑の目も

 彦根市長選は和田市政がわずか1期4年で幕を引くという異例の結果となった。告示前日にも記事化した以下の3争点を、有権者はどう判断したのだろうか。

 「財政再建」については、やはり和田氏に分があった。市長就任時「毎年20億円以上赤字が出る」と危ぶまれたほどだったが、事業中止や先延ばしで計12億円以上を節約。ふるさと納税寄付金や市税収入も過去最高にまで伸ばし、破綻を防いだ。一方、田島氏は巨額負債を残した大久保貴前市長を応援した過去があった。

 二つ目の「石丸氏への評価」。和田氏は都知事選で次点となった石丸氏との連携を推進した。突然のトークショーや1日市長、財政説明会での対談、「ふるさと納税大使」にも委嘱。今回選挙でも度々駆けつけてもらった。ところが終盤になって、石丸氏の安芸高田市議に対する名誉毀損(きそん)が最高裁で確定。これを機に両氏の蜜月ぶりに疑問の目が向けられた。

和田裕行氏(右)の決起集会で親密ぶりを見せた石丸伸二氏=滋賀県彦根市野瀬町で2025年4月25日午後7時53分、伊藤信司撮影

 最後のテーマは「市民との対話」。昨年9月、市内フリースクールが公的支援を求めて3回目の署名簿提出をした。しかし、前回まで出席していた市教育長は私用を理由に姿を見せなかった。こういった現市政に田島氏は異議を唱え、多様な市民の声を聞く集会を公約。市長報酬も2割カットし、フリースクール支援などに充てたいとした。

 イソップ童話「北風と太陽」の例えもある。和田氏は収支改善策を断行するばかりでなく、彦根復活への熱意を、住民に語りかけるべきではなかったか。また和田氏は「全体最適を進めたため、政治屋、既得権者が相手陣営に集結した」と訴えた。そんな疑念を払いのけ、和田市政のバージョンアップができるのか――。「政治家最後の挑戦」で当選した田島氏の今後を見守りたい。【伊藤信司】

 

 

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown ((ゆ)の字)
2025-04-30 09:55:37
自分の利益を誘導したり享受するために政治屋をやっている者は昔からいましたが、SNSやインターネットが活用されるようになってから、注目されたり権力者になりたいために政治を利用して、いろんなところに顔を出す政治屋が多数現れました。
この手の輩は、自分のことしか考えておらず自分が目立つことができればそれで良いのですから、国や地方自治体なんかよくできるはずがありません。本気で世の中を良くするためにがんばりたいと思っている人たちに失礼ですね。
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