goo blog サービス終了のお知らせ 

ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』

2025-09-05 09:45:03 | 映画[は]
https://sh-anime.shochiku.co.jp/alice-movie/
監督:笹原俊哉

 卒業を控えて就活中の悩める女子学生・安曇野りせが、金持ちのテクノおばあちゃんが造ったワンダーランドで冒険して生き方を考えるアニメ。イヤホンとゴーグルを付けると始まる冒険、思い切り今風で、世にも奇妙な超常現象が起こってもVR体験だからと思うと危機感はあまり感じられない。

 VRが始まると早々にウサギが飛び込んできて、主人公の安曇野りせからスマホを取り上げて走り出す。「返してぇ」と叫びながら追いかけると穴に落ちて、ワンダーランドに迷い込む。そこで出会った小さなアリスと不思議な世界を彷徨うことになる。主人公がアリスではないところが新感覚かも。

 そして『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』でお馴染みのあいつら・・・ハンプティダンプティやらチェシャ猫やらトランプ兵やら女王やらが入れ代わり立ち代わり出て来て大騒ぎというソフトなアニメ、私は『不思議の国のアリス』の世界観が好きなのでつい見に行ってしまった。

 不思議の国は夢が溢れる楽しそうな雰囲気で良いが、あまりにもお花畑だし、VRゴーグルを外せば不思議の国が終わるって設定ではちょっと物足りない。この世界で死んだら現実でも死ぬ、とか、逃げてもVR世界から現実世界に追っ手が沁み出てくるとかあれば。←子供向けアニメに何を求めてるんだ?

 でもやっぱり『不思議の国のアリス』は子供そっちのけ極悪サスペンス映画(R18)で作ったほうがゾクゾクしていいかも。『マッド・ハイジ』みたいな『マッド・アリス』が不思議王国ワンダランで殺された妹エリスために復讐を誓いマッドティーパーティを阿鼻叫喚の地獄絵図に、タイトルは『不思議の国がアリスに』←「首をはねよ」



---◇---◇---◇---



 『不思議の国のアリス』に出てくるキャラ:白ウサギ、ドードー鳥、青虫、公爵夫人、チェシャ猫、帽子屋、三月ウサギ、ヤマネ、トランプ人間、女王 etc

 『鏡の国のアリス』に出てくるキャラ:チェスの駒人間、木馬蠅、子鹿、トゥイードルダムとトゥイードルディー、ハンプティダンプティ etc







★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★2025-04-20、はてなブログに引っ越しました★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://rasika3.hatenablog.com/




コメント    この記事についてブログを書く
« 『子鹿のゾンビ』 | トップ | 『遠い山なみの光』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画[は]」カテゴリの最新記事