ざっきばやしはなあるき  

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格安SIMにMNP

2015-07-12 22:57:10 | 電子機器
 12年以上auを使ってきたが、スマホに変えて4年、最近は大して電話してなくても毎月8000円くらい払わなくてはならなくなり、ナンカヤダナと思っていた。PHSから始まった私の携帯人生、またPHSに戻りたいと思っても、もはやそんなものは無いし、スマホも手放せない体質に変わってしまった。

 そんな今、格安SIMとかSIMフリーという単語が目立ち始めたので、ちょっと調べたら、ほとんどのSIMはDoCoMoの回線を使っているので、DoCoMoのスマホでないと使えない。あるいは新たにスマホ本体も買わなければならない。今まで使っていたSHL21はワンセグや、おサイフケータイ機能もあるのだが、格安SIM用に売っているスマホはほとんどが機能が絞られている。全部入りも少しはあるが5万円~8万円くらいするのでちょっと痛い。

 その中で、今まで使っていたauのスマホをSIMロック解除などしなくともそのままで使える格安SIMがたったの2社だけあることがわかった。ひとつは「UQ mobile」そしてもうひとつが「mineo」というSIMである。これだ! これしかない! auユーザの逃げ道はこれしかない! という結論に達した。

 前記の2社とも、SMS(ショートメッセージサービス)やテザリングは標準装備だが、mineoには「xxxx@mineo.jp」というメールアドレスも標準装備されていて、次月へのデータ容量の繰り越しができるので、mineoに決めた。

 auでMNPの手続きをしてMNP番号を取得後、mineoのPCサイトで申し込み手続きをしたら2日~3日でSIMと書類が郵送されてきた。それをもとに再びmineoサイトで使用開始手続きをする。手続き後の30分だけスマホは使用できなくなる。前月のデータ使用量が2GBくらいだったので、とりあえず音声機能付きSIMの3GBプランを申し込んだ。

 自宅ではWi-Fiで繋いでいるとはいえ、自宅ではほとんどPCでアクセスするので、あんまり関係ないかな。毎日通勤電車で長時間使う人やオンラインゲームにハマっている人などは3GBではキツイかも。もし足りなくなった時のデータチャージは100MBで162円だから割と安い。容量は月ごとに変更することもできる。

 結局6月は7日から切り替えて月末までの24日で700GBくらいしか使わなかったので、7月になった途端に繰り越しを含めて5GB以上になってしまった。6月分は7月中に使い切らないと8月には消滅してしまう。

 通話料が安いIP電話 LaLaCall が基本料金月額無料で使えるのも助かる。LaLaCall用の050で始まる電話番号がもらえる。但しIP電話使用中に普通の電話がかかってくるとIP電話は切断されるらしい。使ってみたが音声も特に問題なく話せた。

 mineoで使用できる回線はau 4G LTE回線のみで、3Gエリアでは使えない。通信速度は75MB。他社は150MBが多いが、75MBだから遅いという体感はほとんどない。
 
 いままではauスマートバリュー401円/月でウイルスバスターモバイルとLISMO WAVE(全国のラジオ)が使えたが、今度はそうはいかないので、別途ウイルスバスターモバイルとradiko有料版(全国のラジオ)も契約。MNP切替手数料やauの違約金で15000円くらい取られるが、3か月で元が取れるはず。12年以上au使っていたのに違約金を取るシステムもどうかと思うが。とりあえずこれで、いままで8000円/月くらいかかっていた料金がトータルで2400円くらいに減った。

 格安SIMとは言うけれど、このくらいの料金が妥当だと思う。逆にDoCoMoやauなどを高額SIMと呼んだ方がしっくりくる。ひとつだけある懸案事項は、スマホが故障した場合に近所のショップに持って行けないこと。メーカーに連絡してなんとかしなくてはならないけれど、それを今考えるのはやめておく。





 ※追伸:ワンセグはauを解約したら使えなくなった。

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