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2406 名古屋刀剣ワールド 三英傑の名刀

今回は名古屋

名古屋刀剣ワールド/名古屋刀剣博物館(メーハク)
東建コーポレーション株式会社さんが設立した博物館。
コロナの影響もあって開館が遅れていましたが、ようやく開館しました。

開館記念特別展「三英傑の名刀 ~徳川家の刀剣~」
期間:5月1日(水)~7月28日(日)

短刀 銘 来国光(名物 有楽来国光)
国宝。豊臣秀頼より織田有楽が拝領。本阿弥光悦の孫・光甫(空中斎)の取次で前田利常が得た。加賀藩前田家伝来。

刀 無銘 景光 織田弾正忠信秀摺上之
「織田弾正忠信秀摺上之」の切付銘は、織田信秀の時代ではなく後の時代に切られたものと見られる。

短刀 銘 備州長船住長義(名物 大坂長義)
大坂城にて豊臣秀吉より前田利家が拝領したとも、前田利常が大坂で求めたともいわれる。加賀藩前田家伝来。

太刀 銘 一(吉岡一文字)
豊臣秀長の愛刀で、娘の大善院が豊臣秀吉の養女として毛利秀元に嫁ぐ際に引き出物として贈られた。

太刀 銘 備州長船住景光 正和五年十月日
徳川家康所持と伝わり、徳川宗家16代当主「徳川家達」が所持した。

太刀 銘 基近造
足利義輝所持。

刀 無銘 伝吉岡一文字
能登の諸語大名・畠山義総の佩刀と伝わる。その後は元・畠山家臣で加賀八家のひとつ長家に伝来した。

刀 無銘 伝志津
美濃国主・土岐頼芸佩刀。

太刀(額銘)備州長船住元重
徳川家光より伊達政宗拝領。仙台藩伊達家伝来。

薙刀 銘 丹波守吉道
関ヶ原の戦いにおいて、石田三成が佐竹義宣に助勢を願って贈った、同作10振中の1振。

太刀 銘 宗忠
庄内藩士・菅実秀が西郷隆盛から譲り受けた物と伝わる。

とにかく大量の刀剣が展示してあります。上記紹介のものはほんの一握りです。
刀剣博物館ですが、他には甲冑・鉄砲や屏風・掛物も豊富にありました。
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