川越です

喜多院
以前川越に来たときに寄りそこねたので行ってみました。
徳川家康のブレーンの一人であった天海僧正が住職を務めた寺院です。

ここの客殿・書院・庫裏は江戸城からの移築だそうで、「徳川家光誕生の間」や「春日の局化粧の間」があります。残念ながら中は撮禁。

慈眼堂
慈眼大師天海を祀った御堂。

仙波東照宮
三大東照宮のひとつとも云われています。
川越でもう一ヶ所。

川越歴史博物館
「川越市にゆかりのある歴史的資料を紹介」ですが目玉は3階に展示してある武具・甲冑類
撮影OKなのも得点高いところです。
(*所用者は博物館の表記による)


島津義久所用 白革威二枚胴具足
黒田職高所用 紅糸威中浅葱腹巻
最上義光所用 最上胴丸
後藤又兵衛基次所用 廻り鉢六十二間星兜
朝倉義景所用 銀箔押二枚折紙頭立兜
織田信長所用 南蛮帽子形兜
と、まあこんな感じ。

新田岩松家伝来 銀箔押萌葱糸威胴丸具足
十二間阿古陀形筋兜に三鍬形の前立。
江戸時代わずか120石ながら交代寄合の格式を持つ岩松(新田)家に伝来した。

小西行長所用 軍旗(本陣昇旗)
小西家家紋の中結祇園守

河越太郎重頼奉納 長覆輪太刀拵
源義経正室を娘にもつ河越重頼が日枝神社に奉納したと伝わる。

忍道具も色々と