今日は寿輔師匠から南なん師匠、蝠丸師匠まで

2007年03月16日 22時43分19秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は浅草演芸ホールの古今亭寿輔師匠の主任から、夜の部の柳家蝠丸師匠まで聴きにいきました。寿輔師匠は「地獄めぐり」~面白かった~。出てきて、すぐにいつものお客さまいじり。最高だな!寿輔師匠は、お客さまに悪舌なんだけど、素顔の寿輔師匠はとてもいい人なんだよね~昼の部は寿輔師匠の熱演で幕を閉じました。

夜の部 前座は美香さん。「子誉め」。一生懸命やっているんだけど・・・。次は円満さんの「ラブレター」。途中の歌も古いけど楽しめました。そして、次は代演の昇乃進さん。昇乃進さんは新作をやる方だからか、マクラは時事もので面白い。だって~他の師匠は定番なのがほとんどだから、特に寄席では、年配の師匠はそういう傾向にあるんじゃない?

南なん師匠はマクラなしで、びっちり噺「のめる」をやっていきました。時間がない時は、そうなのかな?南なん師匠のマクラを聴くのも、のほほ~んとして、椅子からずるっと滑る感じで面白いのに。今日は真剣な感じ。そして、宮田章司師匠の売り声に続きます。

待ってました蝠丸師匠~噺は「紀州」でした。マクラは先日も独演会でやっていたけど、川内さんと森さんのネタ。今が旬だからと。面白いので、お客さまは盛り上がってました。そのままいい雰囲気で、噺に。噺もたくさんお客さまが笑ってました。さすがです!!でも、どうやったら、あんなに痩せられるのかな~食べることに興味ないからな~

ここまで聴いた後は、アロマでコーヒーとトーストで休憩。遊三師匠がいらしゃいました。私はマスターと日常会話。師匠がお帰りになってから落語の話をして帰りました。

今日は短い時間だったけど、大満足でした。楽しかったな~。

アロマの壁に貼ってあったけど、桂南なん師匠は独演会をされるそうです。師匠の落語に惚れた方のプロジュースだそうです。愚直に落語をコツコツされて、落語もいいし、お人柄も本当にいい方です。(2回しかあったことがないけど)欲のない方。南なん師匠の時代の幕開けでしょうか?今回は聴きにいけないけど、次回は行ってみたいですね~

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